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塚本13回の熱投実らず…法大敗退。

10 11 12 13
専 大 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 2 5
法 大 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3

【投手】
(専大)○田中─児島
(法大)●塚本(1勝、1敗)─吉田

13回の熱投を見せた塚本(右)と吉田(左)(撮影・松井 葵 (関東大会、対専修大学戦、法政大3−5専修大、4月7日

初戦の一橋大戦を16‐1、2戦目の日体大戦も7‐0と快勝した法大が準々決勝を迎えた。相手は、先月のオープン戦で20‐3と大勝している専大。今日の試合も断然、法大優位が予想されたが、思わぬ試合展開となった。

序盤、法大先発の塚本(社1)、専大先発の田中が、互いに一歩も譲らず快調なピッチングを見せる。それでも法大は、3回に幸先よく先制点を挙げ、6回にも2点を追加し、3‐0と着実にリードを奪い終盤を迎える。ところが、落し穴が8回に待っていた。ここまで、打たせるピッチングで完全に相手打線を抑えていた塚本がつかまる。味方のまずい守備や自らの四死球も絡み、一気に3点を奪われ同点に追い付かれる。その後は、降りしきる雨の中で、両投手が200球を越える熱投を見せ、スコアボードに"0"を並べる。

しかし、引き分け再試合も見えてきた中で最後に勝利の女神が微笑んだのは専大だった。延長13回。疲れの見えてきた塚本が連打を浴び、1死満塁のピンチを招く。ベンチは塚本を信頼し続投させるも 、痛恨の押し出しデットボールを与え1点を勝ち越される。その後タイムリーでさらに1点を追加され、その裏の攻撃も無得点に終わり、3‐5で試合終了。序盤からしっかりと主導権を握っていただけに非常に悔しい敗戦となった。

目標の"優勝"を達成できず不完全燃焼に終わった今大会。ただ今日も13回を一人で投げぬいた塚本や打撃陣の復調など収穫も多かった。いよいよ次は、今週末に開幕する春季リーグ戦。この関東大会で成し遂げられなかった"優勝"の 二文字を目指す法大ナインの奮闘から目が離せない。
(田平 貴洋)

★塚本(雨の中、13回を完投。)

─雨の中13回を投げきりましたが?
「雨の影響はほとんどなかったです。」

─8回に味方野手のエラーがありましたが、なんて声をかけたんですか?
「『絶対抑えるんで大丈夫です。』って声をかけました。」

─今週末に控えているリーグ戦に向けて

「関東大会での負けを次につなげて、リーグ戦では絶対に優勝したいです。」


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