これぞ主将の意地!末永銅メダル獲得

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2年連続で表彰台に上った末永主将


〔第83回 日本選手権水泳競技大会 4月8日 千葉県国際総合水泳場〕

 日本選手権もとうとう最終日を迎えた。 日曜日ということもあってか、場内は昨日までとはうって変わって超満員。 観客の盛大な応援もあって、ムードは最高潮に達していた。
 この日は4日間で最高の総勢9人を決勝・B決勝に送り出した法大。 そんな中、主将・末永雄太(経4)が意地を見せた。
 予選最終種目となった100メートル平泳ぎ。 末永主将はこの種目7連覇中の王者・北島康介(日本コカ・コーラ)に次ぐ2位で予選を通過した。 昨年は200メートルでこの北島を破り、パンパシフィック代表をつかんだ末永主将。 メダルへの期待は一層高まっていた。
 日本選手権の大トリとなった決勝戦は、スタート直後から北島が独走。 体一つ飛び出してレースを引っ張っていく。 最初の50メートルを7位でターンした末永主将だったが、浮かび上がった後、一気に爆発。 脅威の追い上げで他の選手を抜き去っていく。 王者・北島を捕らえることはできなかったが、見事銅メダルをつかみ取った。 距離は違うとはいえ、2年連続の表彰台に笑顔も見えた。
 この末永主将に続いたのが松枝孝男(経2)だ。 予選よりもタイムも順位も上げ、見事に4位入賞した。 昨年は予選落ちしたこの種目で確かな成長を見せつけた。
 また、2日目に銅メダルをつかんだ高本翔太(社3)は100メートルでも決勝進出。 後半見事な伸びを見せ、5位入賞を果たした。
 2人のメダリストを輩出し、最高のムードで終えた法大。 松枝、周東将士(経3)らの成長も著しく、選手層にも厚みが見えた。 9月には最大の決戦、インカレが待ち受けている。今年のインカレは法大が一大旋風を巻き起こす。


内田翔選手
「来年見ていて下さい。それだけです。」

大塚一輝選手
「(200メートル個人メドレーは)専門種目ではなかったがベストが出せてよかった。 チームのみんなが応援してくれるのでいつもより泳ぎやすかった。 (今後は)個人種目に力を入れてインカレでチームに少しでも貢献できるようにしたい。」

周東将士選手
「ベストなのでタイムは満足しているが、まだ修正点が多い。 そこを詰めていってインカレまでそれを維持できるようにしたい。 (200メートルでは決勝進出したが)  決勝は初めてだったのですごく嬉しかったのだが、 決勝でタイムが落ちちゃってまだまだ甘いなと思った。 2本ともいいタイムでいけるようにしたい。上の順位を狙えるようにしたい。」

高本翔太選手
「予選の時より早いと思ったが遅くてびっくりした。 (今大会は)途中で体調を崩してしまったりいろいろあったが、 2バタ(200メートルバタフライ)で表彰台に登ることができてうれしい。 ユニバやプレオリンピックで代表になれたら頑張りたい。 目標は来年の北京オリンピック。 インカレでは、チームでは優勝、個人では2冠が目標で、チームに貢献したい。」

松枝孝男選手
「日頃の練習からいってこんなもん。(末永)雄太さんが3番だから納得できる。 1年生は明るい子ばっかりで1年生がチームを盛り上げて、 3、4年生がしっかりと結果を残しているのでバランスのとれたチームになってきている。 インカレではチームと個人、どっちも優勝したい。 選手権に出てる人はどの種目もみんないい結果を出しているので、 あとは他の人が頑張ればいける。」

末永雄太主将
「選手権前に風邪を引いてしまって、200メートルでは苦しい泳ぎをしてしまったんで、 今日は後半できることをやった。 (200メートルはB決勝に落ちてしまったが) OBの奥出(泰史)さんや高本、法大に関わる人たちが表彰台に上っていって、刺激を受けた。 このままじゃいけないと思った。200メートルでは悔しい思いもしたし、 ふがいない泳ぎをしていたので、今日はできることをやった。 (隣のコースで泳いでいた北島康介選手について) 前半から斜め前にいたので、うまくペースをつかんでついていったのが良かった。 (今後は)まず試合にベストコンディションで迎えられるようにしていきたい。 康介さんとの差を感じたので、夏まで練習をしっかりとやっていきたい。」


大会4日目決勝記録
種目
氏名
順位
記録
100mバタフライ
高本翔太
53.57
100m平泳ぎ
末永雄太
1:02.05
100m平泳ぎ
松枝孝男
1:02.24

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