帰ってきたタフガイ 奥出、激戦区への挑戦

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2年ぶりの代表復帰を果たしたOB奥出


〔世界競泳2007 イン ジャパン 8月22日 千葉県国際総合水泳場〕

 大会2日目。あの男が日の丸の舞台に帰ってきた。
 2005年の世界水泳(カナダ・モントリオール)に出場した奥出泰史。 だが、その後は思うような結果が残せずにいた。 昨年の日本選手権でも400メートル個人メドレーで3位に入ったものの、 今春の世界水泳代表からは落選し、苦しい時期が続いていた。
 しかし、それから1年後の日本選手権。 同じ400メートル個人メドレーで、奥出は得意の後半に持ち前の粘りを発揮し、 念願の初優勝を飾った。それと同時に代表返り咲きを果たしたのである。
 2年ぶりに日の丸のユニフォームを着て挑んだ代表復帰戦。 しかし、予選は序盤から思うようにタイムが伸びず、後半もうまく持ち直すことができない。 それでもなんとかB決勝には進んだ奥出だったが、 B決勝も予選と同じ27秒台と自己ベストには程遠い、不満の残る結果に終わった。
 今年に入り、バタフライと同様、個人メドレーも次第に競争が激しくなってきた。 共に一時は現役から退いていた森隆弘(西日本スポーツアカデミー)と吉井純(尼崎SS)が この日は決勝に進み、アテネ五輪代表の森は見事に銅メダルをつかんだ。 また、今回は故障で選考から漏れたが、 昨年のアジア競技大会(カタール・ドーハ)の金メダリスト・佐野秀匡(ミズノ)もいる。
 多くのライバルたちが狙う数少ない北京への切符。 この激戦区を征し、夢を叶えるその日まで、『湘南のタフガイ』の戦いは終わらない。

◆奥出泰史(おくでたいし)
 1983年12月23日生まれ。B型。身長180cm。 2005年度社会学部卒。現OahuClub綱島。
 専門種目は個人メドレー。


大会2日目記録
種目
氏名
順位
記録
400m個人メドレー
奥出泰史
11位
4:27.59

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