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新しい力、躍動!ニューヒーロー登場
1年生にして優勝という快挙を成し遂げた大塚
〔第83回 日本学生選手権水泳競技大会 9月9日 東京・辰巳国際水泳場〕
日本代表の高本、主将の末永の表彰台に続けと、
今年インカレデビューを果たした1年生もチームに大きく貢献した。
その中でも大塚は1年生とは思えない堂々とした泳ぎで200メートル個人メドレー、
200メートル平泳ぎの2種目で1年生としてはただ一人決勝進出を果たした。
大会2日目の200メートル個人メドレーでは前半7位と出遅れるものの、
後半、得意の平泳ぎで挽回し3位で表彰台に上がった。
レース後、「ベストが出たのでとりあえずOK。
でも、もっとタイムが出ても良かった」とインカレ初の表彰台にも納得いかないようであった。
そして、末永と共に臨んだ翌日の平泳ぎ決勝。
100メートル平泳ぎ優勝の末永や昨年の覇者・岡崎晃一郎(筑波大)、
日本選手権7位の佐藤佑樹(筑波大)といった実力者がそろう中で大塚は前半から前に出る。
しかし、本人は「周りをみていないので自分の位置がわからなかった」と言うように自分のレースを展開する。
ラスト50メートルの時点では末永に次ぐ2位という好位置につけ、
勝負は最後にタッチ板をタッチするまでもつれた。誰が大塚の優勝を予想しただろうか。
レース後、「自分が勝ったと信じられない」と本人すら予想していなかった結果に会場はどよめいた。
しかし、「上が見えてきた。オリンピックの選考会では悔いの残らないようにしたい」
というようにオリンピックが憧れからしっかりとした目標へと変わった。
法大から世界へ。新たなヒーローがまた一人、法大水泳部に誕生した。
また、村松由規(人1)も得意の100メートルバタフライで決勝に残ると、
後半を恐れない積極的なレースを見せ、昨年のインターハイ王者の底力をしっかりと見せつけた。
400mフリーリレー、この日の800メートルフリーリレーでも1年生ながらメンバーに入り、チームに貢献した。
他にも緒方隆(経1)がB決勝に残るなど来年に向け、確かな手ごたえを感じさせた。
来年こそはインカレ優勝へ。法大の戦いはまだ続く。
緒方隆選手
「予選は一応ベストではあるが26秒台で決勝に残りたかった。
B決勝は決勝に残れなかった分、1位になって点を稼ぎたかった。
満足の結果は残せなかったが今回でどういう大会かわかったので、
来年の糧にして頑張りたい。」
堀田愛美選手
「予選から調子が悪くて決勝には残れないと思っていたが、
ギリギリ8位で残ったのであとは順位を上げるだけだった。
その意味で6位になれてよかった。
これまでは地方の学校で応援とかが少なかったので応援されてうれしかったし、
とても盛り上がった。
今日で上が少し頭抜けてしまったがしっかり練習して上を目指したい。」
村松由規選手
「優勝したかった。1泳(第1泳者)で1秒(1分51秒)で帰ってくるのを目標にしていたが、
2秒(1分52秒)かかってしまった。順位も4位になってしまった。」
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