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| 準決勝で関東学院大に惜敗!3点差に涙をのむ
大学選手権1回戦で近大、2回戦で伝統校明大を倒し、準決勝にコマを進めた法大。決勝進出をかけ、挑む相手はリーグ戦で一度は勝利した関東学院大。秩父宮から国立に闘いの舞台をかえ、宿敵と再び対戦することとなった。 試合の流れを先につかんだのは関東学院大。前半3分、22メートルラインまで攻め込んでいた法大だったが、ターンオーバーされると体制を立て直す間もなく先制されてしまう。さらに16分にもトライを奪われ、14−0。法大も再三相手陣内に攻め込むが、関東学院大の厚いディフェンスになかなかゴールラインを割ることができない。それでも前半終了間際、ラックから左右にパスを展開し、最後はWTB山本秀(社2)がトライ。後半に望みを繋ぐ。
後半流れを変えたい法大。しかし後半開始直後、ノーホイッスルトライを奪われ、出ばなをくじかれる。さらに8分にもペナルティゴールを決められ、7−24と突き放される。
試合後、「一度もリードできず厳しい試合だった」と語った山本監督。敗因の一つはセットプレーだった。リーグ戦の優勝に大きく貢献したセットプレーに法大は自信をもっていた。しかしこの日、スクラムは相手のプレッシャーを受け優位に立てなかった。またラインアウトも関東学院大に研究され、苦戦し精度を欠いた。 山本監督: リーグ戦で勝っても選手権で勝たなければ意味がない。残念。力が足りなかった。ラインアウトの攻防でもう少し我々の精度が高ければ、マイボール獲得できた。(10分間のシンビン中に点が取れなかったことについて)3点をとれるシーンもあった。しかし10分間の中でトライをとることを選手たちが判断した。その判断よりもトライがとれそうなシーンでとれなかったということのほうが、問題。3点より5点をとりにいったことは、後悔していない。 大隈主将: 相手に相当研究されていた。気持ちが入ってなかったわけじゃないけど、走ってなかったんかな…。穂坂にプレッシャーがかかっていた。オーバーしてやればよかった。キャプテンとしても、苦しい時間にみんなをひとつにすることができなかった。(早大について)春、秋と負けたままだったから、決勝の舞台で早大とやりたかった。法大のジャージもう着れないと思ったら、めっちゃ寂しい。 SH穂坂副将: 気持ちが入ってなかったわけじゃないんですけど、足が動いてなかった。攻めたらそこそこゲインできてたのに、とれそうなところでとれなかった。ラインアウトは研究されていて苦戦した。シンビン中の10分間に反則で3点という判断もあったが、攻めようということだったので仕方がない。後悔はしていない。(和田耕選手との途中交代について)流れを変える選手のなので頼むと。(後輩にメッセージを)この悔しさをバネに頑張って欲しい。 PR中村選手: 強かった。相手のペースにはまってしまった。走り負けてたのかな。ラインアウトを含めて全て相当研究されていた。リーグ戦で勝って驕っているつもりはなかったが、相手のほうがよかった。(後輩にメッセージを)来年頑張って欲しい。
【法大メンバー】※丸数字は学年
伝統校明大を下し、準決勝進出
正月の国立をかけた2回戦。法大は、対抗戦を3位で勝ち抜いてきた伝統校明大との対戦となった。
先制したのは法大。前半15分にラインアウトからキャッチしたボールをモールで押し込み、最後はHO小笠原太(経2)がトライを決める。その5分後、明大にトライを奪われ、同点に追いつかれるも、LO吉田(経4)、SH穂坂(営4)、NO8磯岡(経4)がトライ。前半で3トライ差をつけ、明大を突き放した。
試合後、山本監督は「前半相手のペースに合わせてしまい、風上の利を活かせなかった」と反省点を語った。しかし、「(組織力は)大枠はほぼできたかな」と準決勝を前に自信もちらつかせた。
日本一へ、最高の滑り出し
6年ぶりに一回戦を秩父宮で迎えた法大。緒戦の相手は関西第五代表の近大。 合計15トライを取った法大だが、その中でも異才を放ったのがSH和田耕(経1)だ。一年ながら関東学院大戦からリザーブ入りし今日が初出場。「法政らしいSH。球さばきがうまい」と山本監督は語る。SH穂坂(営4)とは別タイプのSHとして途中交代で出場。自らボールを持ちBK顔負けのステップで相手DFを混乱に陥れる。クイックスタートから自ら持ち込むなど2トライを上げた。 二回戦の相手は明大。一回戦では大体大相手に31−27と苦しんだ。下馬評では法大有利だが、監督は「接戦を繰り返したチームの方が手ごわい。接戦になると思う。あくまでうちは挑戦者」とあくまで謙虚だ。
ついに関東学院大を撃破!悲願のリーグ戦優勝!
ここまでリーグ戦を全勝で勝ち進んできた法大。あと一勝で優勝に手が届くが、その前には同じくここまで全勝、現在リーグ戦の連勝記録を更新している関東学院大が立ちはだかる。 試合は序盤、関東学院大ペースで始まった。前半8分に先制トライを奪われ、守る時間が続く。何とか流れを引き寄せたい法大は17分、WTB小笠原仁(社3)が華麗なステップとスピードで、相手ディフェンスを振り切り、60メートル独走のトライ。しかし、30分に関東学院大にトライを奪われてしまう。前半の内に追いついておきたい法大は、前半終了間際にFL大隈(社4)がトライ。ゴールも決まり14−12とリードして前半を終える。
勝敗が決する後半40分間。法大は風上に回り、前半以上にSO森田(経3)のキックに期待がかかる。後半開始1分、ラインアウトからLO磯岡(経4)がはたいたボールをPR中村(工4)がキャッチ。そのまま走りこんでトライを奪う。このトライで法大は後半追い上げようとする関東学院大の出鼻をくじき、試合の流れを引き寄せた。さらに10分、スクラムとラックの連続から、パスで展開し小笠原仁がこの日2度目となるトライを決め、28ー12とする。
この日、法大の勝利に大きく貢献したのはセットプレーでの強さだ。先週大隈主将はFWでどれだけ互角に勝負できるかが重要と話していた。この日の法大はスクラムで相手に押し負けることなく、低く突き刺さるタックルとすばやい密集で関東学院大の突破を阻んだ。 リーグ戦優勝という目標をクリアした法大が、次に狙うのはもちろん大学日本一の栄冠。「満足するのが一番怖いので、泥くさく練習したい」と語ったのはSH穂坂(営4)。慢心することなく『挑戦者』の気持ちを忘れずに、法大は選手権まで走り続ける。
東海大に辛勝し 無敗で最終戦へ
宿敵関東学院大との闘いを1週間後に控え、法大は強豪東海大と対戦した。東海大は今季思わぬ苦戦を強いられ成績が思わしくないが、選手権出場権を獲得するのに後がない相手だけに、気を抜くことはできない。 試合は序盤から、先制トライを争う激しい展開が繰り広げられた。法大は前半13分、WTB和田剛(経4)がゴールラインに走りこみトライかと思われたが、スローフォワードにより無効に。20分過ぎからは東海大に攻められ、守る時間が続く。両校ともトライまであと一歩というところまで攻め込むがゴールラインを割ることができない。試合が動いたのは前半29分、法大がラックからパスを展開し、WTB小笠原仁(社3)がトライを決め先制する。しかし35分、大東大にトライを奪われ、7−5とリードされる。なんとか追いつきたい法大は、前半終了間際FB藤谷(社4)がトライを奪い、12−7とする。 後半に入っても、法大は東海大の激しいディフェンスに、苦戦する。ようやく後半18分、モールからFL大隈(社4)がトライを奪う。さらに32分、モールを10メートルドライブし、そのままFL山崎(情4)がトライ。22−7とし東海大を突き放す。34分には、東海大のこぼれ球を大隈がインターセプトし、そのままトライを決め、29−7で辛らくも勝利した。 試合後、山本監督は「非常にレベルの低い試合で反省している。ゲーム全体で敵のことを意識しすぎた」と語った。大隈主将も「自分たちが強いと勘違いして、気持ちで負けていた」とコメント。勝利はしたものの、2人の表情は厳しかった。試合内容に多くの反省点と課題は残したものの、リーグ最終戦で法大は関東学院大と全勝対決する切符を手に入れた。関東学院大戦について、プレーで気をつけたいところを尋ねられた山本監督と大隈主将は、二人そろって「全て」とコメント。「最終戦、無敗で関東学院大にチャレンジすることができる。反省して課題を見つけて、27日に挑みたい」(山本監督)。
流経大を下し 大学選手権出場が確定!
ノーサイドのホイッスルが鳴った瞬間、法大の13年連続22度目の大学選手権出場が決まった。 ここまで、リーグ戦4戦無敗と順調に白星を重ねる法大。迎え撃つのは、パワープレーを身上としている流経大。近年、着実に力を付けてきているチームだけに、苦戦が予想された。しかし、試合はキックオフ直後に動いた。前半1分、法大は速いパス回しからWTB山本秀(社2)につなぎ、結局相手に一度もボールを触らせることなく先制のトライを決めた。だがその後、ラインアウトが安定せずに、相手に攻め込まれるシーンが何度もあった。それでも、10分にはまたも山本秀が左隅にトライ。徐々にリズムがよくなると、25分にCTB野村(経3)、29分にはWTB小笠原仁(社3)が立て続きにトライを決めた。さらに35分にはSO森田(経3)がPGを決め、終盤の猛攻をしのぐと29−0として前半を折り返した。 後半になっても、法大BK陣のトライラッシュは止まらない。絶好調の山本秀は後半も、8分、14分、17分、35分とこの日6トライの活躍ぶりだった。後半の中盤は、22分、26分にともにゴールラインの前で、流経大の持ち前のパワーに押し込まれトライを許してしまう。それでも、終了間際の40分にやはりBKのCTB田沼(社2)がトライを決め、63−17として試合を締めくくった。流経大のディフェンスの集中が切れた後は、随所に個人技が光る試合となった。 それでも、選手たちに満足している様子はまったくない。大隈主将は「今後も、目の前の敵を一つ一つ倒すだけ。」と、今まで通りの姿勢を崩さない構えをみせた。リーグ戦も残るところ2試合となった。次の東海大戦で弾みをつけて、王者関東学院に万全の状態で挑んでほしいものである。
難敵大東大と激突!連勝守る!
リーグ戦4戦目にして、法大はトンガ人留学生擁する大東大との一戦を迎えた。大東大は前節、10点差で関東学院大に敗れはしたものの、王者を苦しめた実力は侮れない。 前半開始早々、法大はペナルティーゴールを決め、3−0で先制する。しかしその後は大東大のプレッシャーに苦しめられ、前半は10−12で後半に折り返す。 試合後、山本監督は「浮き足立っていた。自分たちのミスで相手に得点を許してしまった。チーム力不足だ」と厳しい表情で語った。またこの日監督は『自分に勝つ』という新たなチーム目標を掲げ、「選手たちに瞬間の判断力を身につけてほしい」と話した。
強豪日大に快勝し、開幕3連勝!!
法大の3節目の対戦相手はここまで負けなしの日大。流経大、東海大を下し波に乗っている相手だけに、気の抜けない試合となった。
前半5分、日大にペナルティーゴールを決められ、法大は今季リーグ戦で初めて先制される。しかしその3分後、ラックからPR中村(工4)がトライ。さらに27分、32分にはFL大隈(社4)が連続トライを奪う。その後、日大にゴールライン間際まで攻め込まれるが、これをしのぎ、26−3で前半を終える。
試合後、試合を振り返り「過去の2戦に比べるとレベルアップしてきている」と語った山本監督。気になる次戦の大東大戦については「今の時点ではノーアイディア」だという。気がかりなのは、予想外のケガ人。山本監督は「一週間の休養でチーム構成をもう一度考える」と語った。 法大が日大と対戦したこの日、大東大は関東学院大と対戦。10点差で敗れはしたものの、昨季の大学王者をてこずらせた。法大にとって次戦が山場の一戦になることは間違いない。
課題残るも、拓大を寄せ付けず!
初戦を白星発進し、好調な法大は2節目の相手、拓大との試合に臨んだ。開始早々、怪我をした森田に代わり、この日SOとして出場した野村(経3)のペナルティーゴールで先制すると、前半7分、WTB小笠原仁(社3)がトライを奪う。前半9分、16分には、この日公式戦初出場のCTB大村(福2)が連続トライ。さらにその後2トライを奪い、拓大を引き離す。しかし前半37分、拓大にトライを許し、36−5で後半に折り返す。 試合後、山本監督は「ディフェンスが前半から定まっていなかった。もっと精度を上げないといけない」と試合内容を厳しく振り返った。次戦への課題を残したものの、怪我をした選手に代わり出場した選手たちの活躍が目立ったこの試合。法大の層の厚さを感じさせる試合となった。
関東大学リーグ戦開幕! 中大を下し好スタート
霧雨の降る秩父宮。奇しくも2週間前、交流戦で早大相手に大敗した地で、法大は中大との開幕戦を迎えた。 前半1分、法大はラインアウトからパスをつなぎ、WTB山本秀(社2)が電光石火の先制トライを奪う。4分に中大にトライを許し2点差とされる。しかし8分、ターンオーバーしたボールをWTB小笠原仁(社3)がトライ。さらに法大は3本のトライを奪い、中大を突き放す。36分には、SO森田(経3)がペナルティゴールを決め、38−5で前半を終える。 試合後、山本監督は「前半の序盤と後半はまったく違うチームだった」と反省点を口にしながらも、「それでも多少は『法政これくらいやってくれないと』に近づけた」と、初戦の出来を評価した。
今季のリーグ戦日程発表
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