スポーツ法政ラグビーTOP試合日程&結果> 07年9月17日中大戦

攻撃の「形」作れず・・・リーグ開幕戦黒星スタート

 (9/18 更新)
〜関東大学リーグ戦1部〜
まさかの黒星スタートにうつむく法大フィフティーン

9月17日(月)            熊谷
法   大 
13

 

1T5
1G4
2PG1
0DG0
14
22
中   大 
36

 

 「王座奪還」ラグビー部のポスターにも書かれたその目標が遙か向こうへと遠のいていく。リーグ開幕戦で前年度6位の中大に対して完敗と行っていい敗戦。最高気温34度、灼熱の熊谷の地で、厳しすぎる現実を突きつけられる結果となった。
 開始5分、菅平で露呈したBKのディフェンスの穴を突かれ、ラックから中大BKに展開され先制のトライを許すと、その3分後にはこぼれ球拾われると、相手LOに独走され、立て続けにトライを許した。対する法大はBK陣がパスミス、ノックオンを連発し、なかなか流れをつかめない。逆に25分には、WTBに入った和田主将(経4)が強烈なタックルを食らい、こぼれ球を拾われてそのままカウンターを許す。中大はラインに4、5人が余り、またしてもトライ献上かと思われたが、中大のパスミスで事なきを得る。
 なんとか反撃したい法大も28分、ゴール前のスクラムから連続攻撃をしかけ、トライのチャンスだったが、インゴール手前でSO木島(経3)がまさかのノックオン。決定機を逸してしまう。それでもその木島が37分、44分とPG決め、6−14。なんとか後半の反撃へ望みをつないだ。
 しかし、後半「予想以上」(FL光安)に強力だった中大のドライビングモールに苦しめられる。後半開始早々、FB萩尾(経4)が相手のゴロパントを処理ミスし、自陣22mから中大ラインアウトとなる。そこからモールで押されると、最後はBKへ展開されトライを許す。引き離された法大だったが、その直後後半から和田主将に代わってWTBに入った城戸(経3)が快足を飛ばして相手10mライン付近から相手BKを振り切り左隅にトライ。コンバージョンも決まってあと1トライで逆転というところまで迫った。
 しかし、ここから中大のモール攻撃を自陣インゴール付近で仕掛けられると、中大FWの圧力に屈し反則を繰り返した法大は認定トライを取られ、再度突き放された。その後も中大にモール攻撃を繰り返され、時間だけが過ぎていく。
 ようやく33分、PR浅原(情2)が抜け出し、そこからBKで右に展開するも、WTB舩木(経2)が相手タックルでタッチラインに押し出され、好機を逸した。逆に最後は中大にとどめを刺されるPG、更にトライを許し、スコアは13−36。ここで法大にとって残酷なノーサイドの笛が鳴った。
 ラインアウトからモールで攻めるという「形」を貫き、勝利を収めた中大に対して、1トライしか奪えなかった法大BK陣。法大のお家芸である「ランニングラグビー」はなりを潜めてしまっている。ディフェンス面を含めて、BKの修正は不可欠だ。
 次週対戦する拓大は7人制日本代表の横山兄弟ら好ランナーを擁し、開幕戦で王者関東学院大を苦しめた難敵である。しかし、夏のオープン戦から結果がついてこないチームにとって、とにかく「まず1勝」。白星が何よりの薬になるはず。こんな時こそ監督をはじめチームスタッフと選手が一丸となって戦うしかない。

9月17日中大戦1 9月17日中大戦2

***  選手と監督のコメント  ***

駒井監督:
−今日は開幕戦で、和田主将がWTBでしたが
SHとしては日和佐の方が上で、インパクトのあるWTBが欲しかったので、和田にしました
−菅平での早大戦後、チームで改善したことはありますか?
チーム状態は良かったです。でも、今日はみんな緊張していました。あと、SO木島が一人で勝手に抜けてしまって
−春の時期から現在においてチームの完成度は
どんぞこのどんぞこでまるっきり出来てないです。BKの得点能力がない。そしてどのチームもうちのFWを怖がっていない。スクラムは自信がでたが、ラインアウトとBKとFWの連携が出来てない
−選手の怪我の状態は
文字の怪我が大きい。竹中と有田の怪我も大きい。今日の鎌田は来週はキツいでしょう
−来週の拓大戦は
怪我人が多いとか言うのは負け惜しみになる。頑張るしかない。

和田耕二主将:
−今日の試合を振り返っていかがですか
自滅です。それだけです。
−とくにBK陣の動きはどうでしたか
いや、とにかく自分らでミスを出してしまったのが悪くて。
−先日の早大戦以降、チームの雰囲気は変わりましたか
大分やる気は出て。気持ちは入ってたはずなんですけど。(今日は)自分らでのミスで崩れて。
−具体的な点としては
どんなに練習しても、ミスは起きるんで。ミスした後にカバーができなくて。今日は気持ちは入ってたはずです。気負いすぎたかもしれないですけど。ミスして、落ち込んで、声が出なくなって、何をやって良いか分からなくなって。
−今日はご自身はウイングでの出場でしたが
チームとして、そこに置こうということで。練習していました。
−けが人が出てることが関係してですか
いえ、そうじゃないです。経験したことのないポジションですけど
−中大のモールについてはいかがでしたか
危ないというのは分かっていたんですけど。良いようにコントロールされて。自分らの対応ができなくて。
−次は7人制日本代表選手も擁する拓大との試合ですが対策などは
これからです。敵どうこうではなくて、自分たちの試合をしてい きたいです。

FL光安:
−公式戦初出場でしたが緊張は
いや、特にはなかったです
−今日の出場はいつ言い渡されたのですか
先週の水曜日ですね。
−中大のモールに対しては何か対策は
特にはしてなかったです。ただ予想以上に強くて・・・
−今日の試合を振り返ってどうでしたか
ミスした後のフォローにいけなかった。あとタックルも外すことがが多かった。
−来週に向けて修正する点とかは
チームのことをどうこう言える立場ではないので・・・出れたらとにかく頑張りたいです


【法大出場メンバー】※丸数字は学年
1  鎌田 秀  B → 後半21分入替 17 浅原 拓真A 2  稲田 佳之 C → 後半32分入替 16 垣内 基伸C 3  北島 大  C 4  内田 健太 A → 後半27分入替 18 栗林 宜正@ 5  井上 雄大 A 6  光安 俊貴 @ 7  吉岡 耕  @ 8  荻山 和林 A  9  日和佐 篤 A  10 木島 大祐 B  11 和田 耕二 C → 後半1分入替 22 城戸 雄生B  12 宮本 賢二 A → 後半23分入替 20 濱川 幸市C 13 岸和田 玲央B  14 高山 将一 C 15 萩尾 真也 C → 後半27分入替 21 舩木 拓也A 




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