ノーサイド 04'2月号法大といえばスポーツが強いというイメージがある。最近では箱根駅伝での活躍が記憶に新しい。しかし法大の体育会が他のスポーツ強豪大学と比べて大学積極的な支援を受けているとは言いがたい。私の担当しているアメリカンフットボール部を例に出してみても大学に雇われている指導者は一人もおらず、監督を含めたすべてのコーチが土日を中心に活動するサンデーコーチの形式で選手を指導している。また練習に土のグラウンドを使用しているため怪我が発生しやすい状態だ▼このような状況下で関東最強のチームを作り上げた部員及び関係者の努力には本当に頭が下がる思いである。他の部の状況も似たようなもので特に設備面では他のスポーツ強豪校と大きな差がある中、選手たちは好成績を挙げている。そして法大体育会の選手たちの活躍は大学のイメージの向上にも貢献した▼だからこそ大学側はもっと体育会をサポートしてもらいたい。確かに立派な施設や多くの専任コーチがいれば成績が向上するとは限らない。また大学は学生を教育する場でありスポーツをする場ではないという声もあるかもしれない▼しかし努力をして優れた成績を挙げている選手たちによりよい場を与えることは学生の優れた部分を延ばすための教育とはいえないだろうか。少なくとも学生が望んだかどうかわからない施設にお金をかけるよりも体育会にお金をかけて強い運動部を作るほうが学生に喜ばれるだろう。(早坂 茂)
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