明大2回戦
投打がかみ合い、2季連続42回目の優勝を決める!!

東京六大学野球春季リーグ戦 第7週 VS 明 大  第2回戦
5月21日(日) 神宮球場

法  大
明  大

(法)○小松(3勝)−渡辺

(明)●水田、古川、久米、白石−笹沢

 大事な初戦を逆転で飾り迎えた明大2回戦。勝って2連勝とすれば、2季連続の優勝が決まる。先制したのは法大。3回表1死満塁の場面で、6番・秋本の併殺崩れの間に1点を先制する。しかし、直後の3回裏。先頭の9番・水田に中前安打を許すと、3番・大久保の適時二塁打で同点とされてしまう。自力優勝をするためにも負けられない法大は5回表、3番・大引が中前安打で出塁。盗塁と明大先発・水田の暴投で2死3塁とすると、6番・秋本が左前適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに秋本の盗塁が相手捕手の失策を誘い、ホームイン。3対1とした。さらに7回表にも、5番・金丸と6番・秋本の適時三塁打などでダメ押しの2点を追加。投げては先発・小松が被安打4、1失点で初完投勝利。法大が連勝で勝ち点を4とした。

 早大と慶大が勝ち点4の可能性を残しているが、2連勝しても勝率で法大に及ばないため、法大は42度目の優勝、秋春連覇を達成した。

*優勝後の選手のコメント*

大引主将 「(優勝した今の気持ちをお願いします)単純にうれしい。ただこの優勝は通過点にすぎない。本当の目標は大学日本一なのでもう気持ちは日本選手権に向かっている。(今シーズンを振り返って印象に残っている試合は)やはり開幕戦。開幕戦で勝ち点を取れたことがよかった。あの試合で勝てたから波に乗ることが出来た。(キャプテンとして初の優勝ですが)昨年の優勝のときもうれしかったが、今年のほうがキャプテンをやっていて辛いこともあったぶんうれしい。(3回にエラーをしたあとすぐに一塁への好送球がありましたが)自分のミスを取り返してやるという気持ちだった。(偶然かもしれませんが去年の優勝のときも最後のボールは大引選手のところにいきましたが)狙っていた。自分のところに来ればいいと思っていた。狙いどおりだ。(チームの雰囲気はどうですか)非常にいい。リーグが始まる前は怪我人も多く不調の選手もいて不安だったが、まわりの調子のいい選手がカバーしたのがよい結果につながったんだと思う。(打率が暫定首位の5割台ですがそれに関してはいかがですか)うれしい。今日昨日と3番で試合に出ていたがバッティングはいつもと変わらない。1番のときと同じようになんとしても塁に出るということを全うしたことがいい結果につながった。(大引選手個人としてのこれからかの課題は何ですか)自分はもともとが打撃だけで勝負出来る選手ではないので、打撃、守備、走塁とすべてにおいて技術を今より向上させたい。(チームとしての課題は)今日もエラーなどがあったのでそれを減らしていきたい。(日本選手権への意気込みをお願いします)今回の優勝はあくまで通過点。日本一の座は必ず勝ち取ってみせる。最後に応援していたファンへ一言。(自分達の背中を押してくれたと思っている。すごく感謝している。必ず日本一になってみせるのでまた力を貸してほしいと思う。」

前原副主将 「(優勝の感想を率直に)嬉しいです。(今シーズン全体を振り返って)厳しい戦いだった。相手のミスが多くて、運がよかった。でも試合で勝てたのは自分達の力なのでよかった。(副キャプテンとして臨んだ今季、今までとの気持ちの違いは)大引キャプテンに負担をかけないように、自分も頑張ってまとめた。優勝してとにかく嬉しい。(今日はたくさんファンが来ていたが、応援してくれている人達に向けたメッセージは)また今度は日本一になって、秋のリーグ戦にも日本一になれるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。(全日本選手権に向けて)日本一になります!」

金丸選手 「(優勝が決まって今の率直な気持ちは)去年よりも嬉しい。(今季を振り返って)個人的に3カード目から苦しかったが、最後にチームに貢献できて良かった。去年と違い、チームを引っ張っていく4年生となり、プレッシャーになってしまった。(今日の試合では、昨日に続き7回に打点をあげましたが)今日3回目のチャンスで回ってきた。必ず打ちたかった。(全日本選手権へ向けて一言お願いします)チームとしてはリーグ戦ででたミスを修正していきたい。個人的にはパワーアップをして全日本選手権に望んでいきたい」

西川選手 「(優勝した今の気持ちを聞かせてください)早大戦を落としたこともありクリンナップとして貢献しなければならない、2連勝しなければならないというプレッシャーはあったが、今は優勝出来てほっとしている。(今シーズンを振り返って印象に残っている試合は)慶応戦の自分がHRを打った試合。初戦だったと思う。(4番を任されていましたがそれについてはなにかありますか)あまり意識していない。のびのびプレーしている。(自分のこれからの課題は)左投手に弱いのでそこを克服したい(。監督からは何か言われましたか)おめでとうといわれ握手をされたぐらい。(チームの雰囲気はいかがですか)去年も勝ってうれしかったが今年は自分達の代ということもあって今年のほうがうれしい。(日本選手権へ向けて意気込みをお願いします)優勝はうれしいけれど目標は日本一なので通過点にすぎない。トーナメント制なので負けたら終わり。コンディションを整えて臨むだけ。」

須藤選手 「(優勝の感想)チームが苦しい中で優勝できて嬉しい。(今日の試合を振り返って)最初は優勝という文字が見え、緊張感があったが、秋本のヒットから勢いが出てきた。(今シーズンを振り返って)自分的には調子は悪い。オープン戦から悪かったので、不安な気持ちのままシーズンに入った。しかし、それほどチームに迷惑をかけることもなかったので良かった。(1番印象に残った試合は)早稲田の2回戦。カードは落としたが、勝てて良かった。(今シーズンは1、2、5、6番と様々な打順だったが、特に何番がやりやすかったか)試合に出してくれれば何番でも良いと監督にも言ったので何番でも良かった。(今日はスタンドが満員だったが、応援していたファンへ向けて)目標は日本一なので、全日本選手権にもぜひ応援に来て下さい。(その日本選手権に向けて)まだ時間はあるので調整して挑みたい。」

秋本選手 「(優勝の感想を率直に)最高。(今シーズン全体を振り返って)一戦一戦を大事に戦って、勝つことだけを考えていた。(今日は5回に勝ち越し打を打ったが打席に入った時の気持ちは)1回にバントミスをしていたので、ランナーを還そうと思った。来た球を思い切り振った。(またその後には見事な走塁をしたが)盗塁をしたら、たまたまキャッチャーの足にボールが当たったのだと思う。三塁でストップしようかと思ったが、ランナーコーチャーが回していたので走った。ラッキーだった。(応援してくれたたくさんのファンに向けて)法政はたくさんの応援があった。自分達も一戦一戦全力で頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。(全日本選手権に向けて)日本一だけを目指して、チーム一丸となって頑張る。」

平野投手 「(優勝の感想)のらりくらりとやってきたが、最高。(今シーズンを振り返って、課題などは)いっぱいある。変化球のキレも良くなかった。野手の皆さんのおかげでここまで来ることができた。(最も印象に残った試合は)早稲田に負けた試合。(応援していたファンへ向けて)皆さんに応援されて幸せ。皆さんの応援あってこその優勝なので本当にありがたい。(日本選手権へ向けて)一戦一戦大事に戦って優勝を目指す。ここで終わらないように、もっといい投球が出来るように頑張りたい。」

長江投手 「(優勝の感想)チームが優勝して嬉しい。(今シーズンを振り返って)調子がずっと悪くて登板機会が少なかった。悔しいが、これから頑張ってチームに貢献したい。(今日はスタンドが満員だったが)スタンドの応援は力になるので感謝している。(全日本選手権へ向けて)今まで平野と小松が沢山投げていて、二人には迷惑をかけてしまったので、自分のピッチングでチームの勝利に貢献したい。」

渡辺選手 「(優勝の感想は)嬉しい。(今季を振り返って)しんどかった。(リーグ戦の始まる前、このような結果を予想してましたか)はい、当然です。(今日の試合、小松投手が死球を与えた際、どのような言葉をかけましたか)ランナーは気にせず、一人ずつ取っていこう。踏ん張ろうと言った。(全日本選手権へむけて)リーグ戦はあくまで通過点。去年の神宮大会では悔しい思いをしたので、なんとしても日本一になりたい。」

大澤選手 「(優勝の感想は)最高。(今シーズンを振り返って)完全優勝できなかったのが心残り。でも全員の力で優勝できてよかった。(一番印象に残った試合は)明大戦。みんな一番気合いが入っていた。(課題は)今シーズンは代打が多かったので、チャンスをものにできるようにしたい。(今季の優勝の要因は)監督の言葉を信じてやれたこと。一人一人が基本にかえることができた。特に後半、早大戦に負けたが、明大戦で2連勝できたのが良かった。(全日本選手権までに取り組むこと)気負いせずに、自分たちの野球を思い切ってやるだけ。(全日本選手権への意気込みを)日本一になる。(今日はたくさんの観客がいたが、応援していた人にメッセージを)『いつも応援ありがとうございます。今度は日本一を目指して頑張るので応援よろしくお願いします。』」

佐藤康選手 「(優勝が決まった感想は)嬉しいです。(今季を振り返って)チームは優勝できたが、個人的には苦しんだリ−グ戦だった。(今日の試合応援していた人に一言)皆さんの応援のおかげで、優勝することが出来た。感謝しています(日本選手権へ向けて)リーグ戦は通過点であり、今年の目標は日本一。」

小松投手 「(優勝した今の気持ちは)最高です。(今季は平野投手との二本柱であったが)リーグ戦前に、法政は2番手以降のピッチャーが苦しいと言われていたのが悔しかった。二人で投げ、優勝できたのは嬉しかった。(今日の渡辺選手のリードはいかがでしたか)いつものように落ち着いて、安心して投げていけた。(今日は9三振を奪ったが)優勝がかかった試合だったが、気負わずに投げる事が出来た。(全日本選手権へむけて)平野さんと二人で頑張っていきたい。」

松原選手 「(優勝の感想は)素直に嬉しい。勝てて良かった。(今日は交代の前に大引主将に声を掛けられていたが、何と言われたのか)守備の反省点と、『あとは試合に出ているメンバーに任せろ』と言われた。(今シーズンを振り返って)好不調の波が激しかった。結果が出る日と出ない日があった。波を小さくしたい。(他に課題は)精神面。試合の後半になると集中が切れてしまう。(一番印象に残った試合は)チームとしては今日の試合。個人的には5打数5安打した立教1回戦。打てなかった時に打てたので良かった。(全日本選手権にむけて取り組むことは)バントや守備など、自分の仕事ができるようにしたい。(全日本選手権の意気込みを)優勝したそのままの勢いで臨みたい。(今日はたくさんの観客がいたが、応援していた人にメッセージを)これだけ応援がいたので、勝たないといけないと思った。たくさん見にきてくれて感動した。『応援ありがとうございました』。」

和泉選手 「(優勝の感想を率直に)とりあえず嬉しい。(今シーズンを振り返って)自分的には、大学生初ヒットを打ててよかった。(この春入学してスタメンで出場し、活躍したが高校との違いや神宮の雰囲気は)全体的に雰囲気が全然違った。野球をしているな、という印象を受けた。(応援してくれたたくさんのファンに向けて)応援があってこそなので、とても感謝している。(来週の新人戦に向けて)とりあえず主力で出られるように頑張る。優勝したい。(全日本選手権に向けて)まだ1年生なので、先輩達の足を引っ張らないようにして、優勝したい。」




明大1回戦
大事な初戦に勝利。明日勝てば2季連続42度目の優勝!!

東京六大学野球春季リーグ戦 第7週 VS 明 大  第1回戦
5月20日(土) 神宮球場

明  大
法  大 ×
 

(明)●久米、水田、白石、古川 ― 中野、梅田

(法)○平野貴(6勝2敗) ― 渡辺   

 前回の早大戦での敗戦の悔しさが覚めやらぬまま迎えた明大一回戦。初回に試合は動いた。法大先発・平野は、1番・田沼に左前打を許すと、二死後、4番・行田の中前適時打で先制される。その裏、法大は1番・須藤が中前打で出塁し、2番・松原の犠打でチャンスをつくるも4番・西川の中前打の際に須藤がホームでタッチアウトとなり惜しくも得点できず。しかし4回、3番・大引がセカンドの頭上を越えるヒットを放つと、4番・西川が四球でつなぎ、5番・金丸が右前適時打で1点を返す。続く6番・秋本、そして8番・渡辺にも適時打がでて、この回3得点し逆転する。続く5回には犠牲フライで1点追加。更に7回。一死から2番・松原、3番・大引が連続四球で出塁し、4番・西川のフィルダースチョイスで満塁とすると、またも5番・金丸が走者一掃の左越適時二塁打を放ち3点を追加。一方、平野は8回に2本の二塁打やエラーなどで3点返されるも後続を断ち、気合いの投球で無四球完投勝利。いよいよ明日勝てば、悲願の二連覇を達成する。

*選手・監督の試合後のコメント*

平野投手(完投勝利) 「(今日の試合を振り返って)大事な試合だったので勝てて良かった。(今日は無四球ピッチングだったが)調子は良くなっている。最初は腕が振れていなかったが、3回くらいから球がのびてきて、勢いが出てきた。(明大打線で特に意識したバッターは)やっぱり行田と佐々木。あとは斎藤陽太。同じ桐蔭学園なので。(9回に監督が出てきてからはストレートが多かったようだが)気合いで投げるしかないと思い、気合いで投げた。(中3日で疲労はとれたか)完璧には取れていないが、そんなこと言ってられない。これぐらいが丁度良い感じ。(優勝に大手をかけた、今の気持ちは)明日、小松に期待している。(自身が投げることはあるか)投げることがあれば気合いで投げる。」

金丸選手(2安打、4打点の活躍) 「(今日は打順が5番に下がりましたが)バッティング練習の時に監督から5番に下がるを言われた。(4回の先制点について)これまで結果が出せなかったので、無我夢中で打席に立っていた。(7回の満塁の場面では走者一掃となる適時打を放ちましたが)前の打席でダブルプレーだったので、なんとしても打ちたかった。センターを意識して打席に望んでいた。ストレートを待っていたが、変化球をにうまく対応することが出来た。(ここまで苦しんできましたが)今日一本でて、少し楽になった。また明日もチームの勝利のために活躍したい。」

渡辺選手(2安打、1打点) 「(今日は2安打放ちましたが、今の調子は良いとは言えない。両方とも2ストライクだったが、思いきっていったのが良かったと思う。(今日の平野投手の調子は)立ち上がりは良くなかったが、尻上がりに良くなっていった。9回のピンチの場面は、平野の底力と意地で抑えることが出来た。「今季は正捕手となりましたが、去年の秋と比べて変化はありますか)チームの勝利の為にやるので、今年になっても試合に臨む気持ちは変わらない。(優勝に手が届くところまできましたが)ただ思いきってやるだけ。(緊張はありますか)無いと言ったら、嘘になりますね」

大引主将 「(今日の試合を振り返って)序盤は明治のペースで先制されたが、点を取られてたあ とも平野貴がピンチを要所で防ぎ粘ってくれた。(打順が代わり3番でしたが何か変化は)昨日から監督には一番では使わないかもしれないと聞かされていた。特に変化はない。今まで通りのバッティングをするだけ。塁に走者がいれば全力で還し、塁に走者がいなければなんとしても塁に出ることを心掛けている。(打順が変わったこともあり今日は打線が好調でしたが)明大戦での敗北が悔しくて今日までの3日間必死に練習してきた。今日の好調は技術というより気持ちに依るところが大きい。(明日勝てば優勝だが今の心境は)毎試合ごとに一喜一憂していてはよくないので、明日の試合に集中して必ず勝ちたい。(最後の3失点はエラーなどもありましたが)6点リードということで気が緩んでしまった。それでも平野を中心にカバーすることが出来た。(チームの雰囲気は)非常にいい。この雰囲気なら明日も勝てるはずだ。(明日の意気込みを)明日で決める。必ず優勝する!」

金光監督 「(今日は打順を大幅に代えてきましたが)早大戦でクリーンアップがつながらなかったので変えた。西川は四番を打てる打者だし、金丸は五番に下げることで気楽になれたと思う。(その金丸選手が2安打を放ちましたが)打点も4を記録し、良い形で明日につなげられるはず。(今日の平野投手の調子は)立ち上がりはあまり良くなかった。しかし、尻上がりに上がっていった。(9回のピンチの場面で平野投手にはどのような言葉を)とにかくランナーは気にせず、バッターに集中しろと声をかけた。(とうとう明日のゲームで勝利すれば優勝が決まりますが)明日のゲームで必ず決めたい。全員野球で行きたい。」 」



注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


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