早大3回戦
投打が噛み合い早大に快勝!勝ち点奪取!!

東京六大学野球秋季リーグ戦 第3週 VS 早 大 第3回戦
9月27日(火) 神宮球場

法  大
早  大
 

(法)○下敷領(2敗) ― 渡辺

(早) ●宮本、佐竹、山本、越智 ― 山岡、細山田

   

 1勝1敗のタイで迎えた早大との3回戦。前日の平野貴の好投に続き今日の試合もバッテリーがチームにリズムをもたらした。この試合の先発を任されたのは下敷領。初回先頭の前田将にいきなり内野安打を許すがここは冷静にランナーが牽制に飛び出したのをアウトにする。すると、3回まで3人ずつで攻撃を終わらせる。試合が動いたのは3回表。8番・井上が四球で出塁すると、1番・大引が左中間を破る三塁打を放ち1点を先制する。その後チャンスを潰したりと試合は膠着するが、その間も下敷領が危なげない投球が続く。すると、4回表3番・西川、5番代打・松浦健の安打で1死一三塁とする。ここで今日6番に入っている下敷領が右前打を放ち貴重な追加点をあげると、満塁のチャンスで8番・井上が適時中前打、9番・渡辺が押し出しの四球、1番・大引の併殺崩れの間に得点を重ねて試合を決める。投げては下敷領が完封を逃すが、9回1失点に押さえ完投勝利。前半の山場と目されていた早大相手に勝ち点を挙げ、これ以上ない開幕2連戦(明大、早大)のスタートを切った。  

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手(1失点完投勝利)「(今日の試合を振り返って)早稲田戦で勝ち点が取れたし、(自身が)完投も出来たので良かった。(今日は6安打1失点の好投だったが自分自身ではどうだったか)満足した。久しぶりに最後まで投げ切ることが出来て良かった。(完封は意識したか)意識した。出来ることなら完封したかった。しかし、1点取られて気持ちを切りかえた。(今日の先発はいつ聞かされたか)今日の朝。(打撃面でも5打数2安打の活躍で、6回には貴重なタイムリーを打ったがどんな気持ちで打席に入ったか)6番という好打順だったので、チャンスがあれば打とうと思った。(今のチームの雰囲気はどうか)ベンチの中でも元気で良い感じ。自分は4年だがまだ優勝したことがないので優勝したい。(次の東大戦への意気込み)2連勝して勝ち点を取りたい。」

渡辺選手(下敷領投手を好リード)「(今季初出場)怪我をしていたのでオープン戦は出られなかったが焦りはなかった。リーグ戦初出場の時もがちがちの緊張はなかった。無心というより野心。リーグ戦なので負けられない試合だが出た時は楽しみながらやっている。(試合を振り返って)下敷領さんの調子がよかったので基本通りに、下敷領さんのいいところを出せるようにリードした。武内に対しては1回戦で外中心に攻めて打たれたので今日はインコースを攻めた。いいバッターはちゃんとインコースを攻めないと打ち取れない。(次の試合に向けて)東大に2連勝できるようにしたい。」

大引選手(先制タイムリー)「(先制タイムリーの三塁打を打ったが、バッターボックスに入った時の気持ちは?また打ったボールは?)ランナーがいてチャンスだったので積極的に行こうと思った。その時井上さんが三塁に盗塁してくれたことで、かなり楽になった。この盗塁が大きかった。打ったボールは真ん中のスライダー。(今日勝って早稲田から勝ち点を取ったのは大きいと思うがどうか。)優勝に大きく近づいた。残ってる東大・慶応・立教でも勝ち点を取っていきたい。まずは目先の東大戦から頑張る。(その東大戦まで1週空くと思うが、その間にどのような調整を考えているか。)A.ヒットは出ているが調子は全然よくない。相手の研究をして自分自信の課題もしっかり克服していく。(今後の抱負は?)やはり首位打者をとること。チームの為にヒットでもフォアボールでも何でも、まず一番打者として塁に出る。」

松浦健主将「(早大から勝ち星を挙げたことについて)チーム全体に粘りが出てきた。打線もよく振れていると思う。(自身にもヒットが生まれましたが)バッティングの調子は良い。甘いところにくればヒットは生まれると思った。(4回は)つなげる意識とチームがのってくれればと思った。(今日も昨日に続き投手が好投しましたが)下敷領は最後のこのリーグにかけていて練習もすごいやっていた。(今日は)下敷領本来の力が出たんじゃないか。(1週空くが?)今まで通り自分たちの野球をすれば。1週空く間は今までやったことを復習する。(次週東大戦について)春1つ落としているのでしっかり2つとれるようにがんばりたい。」

金光監督「(今日の試合を振り返り)昨日もそうだがバッテリーがしっかりして守りがしっかりすると攻撃にリズムが生まれる。バッテリーのがんばりが攻撃のリズムを作った。(6番に下敷領投手を入れたのは?)今日は宮本君だと思っていた。なのでバッティングが良い下敷領を入れて勝負をかけた。結果的に彼のヒットが2点目を呼んだので良かったのではないか。(下敷領投手の調子は?)よかった。今日はテンポもキレも良く、何より気持ちが入っていて良かった。1点取った後チャンスを潰していたが心配していなかった。(昨日の平野投手、今日の下敷領投手と後は福山投手ですね)そうだね。彼がエースだから福山が立ち直ってくれれば。1週空くので1から基本に戻ってやらせたい。(打線も調子がいいですね)試合によって打てない人もいるが他の選手がうまくカバーしている。打線も上向き。(1週の空きの調整は?)練習は今までと一緒。一番は気持ちの部分。精神的な部分をしっかりやっていきたい。(次週へ向け)東大をきっちり勝って、慶大や立大の3つをかんがえず、1つ1つ、1試合1試合こなしていきたい。」



◆打撃成績◆
打順 位置 氏名 打数 安打 打点 打率
1 [6] 大引 .417 中飛 左中3 四球 遊ゴ - 右飛
2 [8] 須藤 .385 三振 一直 併殺 右飛 右中3
3 [5] 西川 .346 右2 - 投ゴ - - 左安 三振 左2
4 [7] 金丸 .273 二ゴ - 遊安 - 犠打 遊ゴ - 中飛
5 [3] 大澤 .421 - 三ゴ - 三振 - - -
H 松浦健 .500 - - - - - 左安 - -
R 秋本         - - - - - - - -
3 谷中 .250 - - - - - - 二失 - 左飛
6 [1] 下敷領 .429 - 三振 左安 右安 三振 - 三振
7 [4] 犬童 .167 - 一ゴ - 左飛 - 死球 -
4 前原 .000 - - - - - - - 四球
8 [9] 井上 .300 - - 四球 - 四球 中安 - 犠打 -
9 [2] 渡辺 .200 - 犠打 - 犠打 四球 三振


◆投手成績◆
勝負 氏名 回数 打者 投球数 安打 四死球 三振 失点 防御率
下敷領 34 137 2.07

注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


早大2回戦
前日の雪辱!平野貴初完封で早大に完勝!!

東京六大学野球秋季リーグ戦 第3週 VS 早 大 第2回戦
9月26日(月) 神宮球場

早  大
法  大 ×

(早) ●佐竹、山本、大谷、中村展 ― 山岡

(法)○平野貴(2勝) ― 御手洗    

 今季前半の山場として迎えた早大戦。前日の敗戦でもう負けることが許されなくなった法大はこの試合を2年生投手・平野貴に任せた。今季始まってから調子の良い打線が初回から平野貴を援護した。2番・須藤が左前打で出塁すると、4番・金丸の中前打で三塁まで進む。すると、5番・犬童の三ゴロを早大の三塁手が失策。相手のミスに乗じて1点を先制する。さらに続く2回、2死満塁から3番・西川が左前適時打を放ち追加点を挙げる。今日の平野貴にはこの2点で十分であった。早大に与えた安打はわずか3本。ピンチらしいピンチもほとんどなく危なげない投球を見せた。3回以降打ちあぐねていた打線も7回に2番・須藤が中前打で出塁、盗塁も決めると3番・西川が右超適時三塁打を放ちダメ押しする。結局、平野貴は早大打線を完全に手玉に取り、自身公式戦初完封勝利。勝ち点の行方は明日第3戦に持ち越された。  

*選手・監督の試合後のコメント*

平野貴投手(公式戦初完封勝利)「(今日の調子は? )明治戦に比べればよくなっていた。腕もふれていた。(味方が初回から点数をとってくれましたが)セーフティーリードではなかったが、ずっと勝っている状態で投げられたのは良かった。(気をつけた打者は?)ポイントゲッターの武内さんと足の速い前田さん。特に前田さんを出さないようにした。(初完封は?)うれしいです。でも明日勝たないことには意味がない。(明治戦からの修正点は?)明治戦は力を入れすぎた。なので、力を抑えて低めに投げたのが良かったと思う。(明日も登板が考えられますが)いけと言われればどこでもいくつもりでがんばります。」

西川選手(貴重なダメ押しのタイムリー)「(2回、7回のタイムリーは?)2回は満塁だったので甘い球を見逃さないように積極的にどんどんいったのがよい結果に繋がったと思う。7回はダメ押しがほしい時だったので、なんとしても1本ほしかった。なので良かった。(今季はチャンスに強いバッティングが目立ちますね)3番なんでチャンスに強くないといけない。如何にチャンスで打てるかを考えている。(明日はまた宮本投手の登板も考えられるが)対左に対して苦手意識があるわけではない。確かに左対左だと難しい球が増えるが、だからこそ甘い球をどうしとめていくか。(明日へ向け)明日勝たないと優勝が見えてこない。チーム一丸となって勝ち点をとりたい。」

金光監督「(今日の平野投手は?)初回から肩の力が抜け良い立ち上がりだった。1,2回の得点が楽にさせた。いつも平野は途中で山場がくるが今日はすいすいとすすんで良かった。(途中打ちあぐねましたが)早大の投手はみんな良い。3,4点勝負だと思っていたが0点とは。今日は平野のピッティングにつきる。(7回の追加点も利きましたね)2アウトからの得点。2点差だとまだわからなかった。3点目の西川のヒットが実に効果的だった。平野も3点目で余裕が生まれた。(完封させようと思ったのはいつごろですか?)完封というより、本人には7回に今日は任せたぞと伝えた。今日は平野に試合を任せようと思った。(明日の3回戦ですが)春も早大とは4回戦まで戦い、天王山の戦いをした。1敗してから勝てたことで、チームとしてもしっかりしてきている。この勢いを明日に繋げていきたい。」



◆打撃成績◆
打順 位置 氏名 打数 安打 打点 打率
1 [6] 大引 .450 三振 中安 三振 - 四球
2 [8] 須藤 .429 左安 三振 二ゴ 中安
3 [5] 西川 .286 中飛 左安 - - 二ゴ - 右3
4 [7] 金丸 .278 中安 左飛 - 二ゴ - 四球 - -
5 [4] 犬童 .200 三失 - 三邪飛 - - 一ゴ 中飛 - -
4 前原         - - - - - - - -
6 [3] 大澤 .471 三振 - 中飛 - 右2 - -
R 秋本         - - - - - - - -
3 谷中 .333 - - - - - - - 三ゴ
7 [9] 村上 .273 - 左飛 三直 - - 投ゴ -
9 井上 .222 - - - - - - - 右飛
8 [2] 御手洗 .286 - 中安 - 三直 - 捕直 - 中安 -
9 [1] 平野貴 .167 - 四球 三振 - 三振 三ゴ


◆投手成績◆
勝負 氏名 回数 打者 投球数 安打 四死球 三振 失点 防御率
平野貴 32 109 3.93

注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


早大1回戦
投手踏ん張りきれず…痛恨の逆転負け

東京六大学野球秋季リーグ戦 第3週 VS 早 大 第1回戦
9月25日(日) 神宮球場

法  大
早  大 ×
 

(法)●福山(2敗)、下敷領、長江 ― 渡辺、御手洗

(早) 宮本、○大谷、越智 ― 山岡

   

 前日は雨で中止となって迎えた早大1回戦は、シーソーゲームとなった。先制したのは早大。2回に2本の安打で1死1、3塁とすると、先発・福山の暴投で1点先制。一方法大は、4回に4番・金丸が中前安打と盗塁、6番・犬童の左適時打で同点に追い付く。なおも、8番・渡辺の右前安打などで1死満塁とするが、9番・福山が併殺打に倒れ、逆転はならなかった。するとその裏、早大は、8番・宮本、9番・竹内の連打で逆転。しかし法大もすぐさま反撃する。5回、1死1、2塁の場面に4番・金丸の右線適時二塁打で同点とすると、続く5番・大澤の左適時打で逆転に成功。この回、早大の先発・宮本を攻め、5安打を集中したが、2つの本塁タッチアウトを喫し、2得点に終わった。3対2で迎えた6回裏、早大は四球と2本の安打で同点とし、2番・前田将の中前適時打で逆転。ここで法大は下敷領へ投手交代するも、4番・武内に中越2点適時二塁打を許し、試合を決められた。法大は6回以降、大谷、越智の好投で3安打無得点に抑えられ、再逆転はならなかった。  

*選手・監督の試合後のコメント*

福山投手(先発投手)「(今日の調子は? )そんなに悪くはなかった。打たれすぎました。 (なぜセットポジションだったか?)明治戦がコントロール悪かったから。でもとくに深い理由はない。(6回につかまったが)体調に変化はなかった。代打陣に長打を警戒しすぎ、自分で自分の首をしめた。(渡辺捕手との相性について)久し振りだった。リーグ戦は初めてだがオープン戦では何度かあった。外ばかり投げすぎてお互い攻めの気持ちがたりなかったのが反省。(早大打線について)明治ほどじゃない。今日は気を抜いたのが誤算。(明日以降に向けて)投手がいいから今日みたいには点が入らない。最少失点に押さえ総力で勝つ。」

大澤選手(一時は逆転のタイムリー)「(昨日は試合が中止になり、今日も天候が心配だったがコンディションをどう整えたか)あまり気にしていないが、集中を切らさないようにした。(今日は風が強かったがバッティングに影響はあったか)大きなフライを上げたら取られてしまうので、下に叩きつけることを意識した。(3安打1打点の活躍だったが、今の調子は)ここのところ悪かったが、2、3日前から良くなった。今日はリラックスしていけたのでいい結果が出た。(5回表1アウト2、3塁の場面でタイムリーを打ったが、バッターボックスに入った時の気持ちは)1球目のファウルの時に手袋が破れて、ベンチへ代えに戻ったら気持ちが切り替わり、落ち着いていけた。変化球が来たら打とうと思った。1球目のファウルが大きかった。(明日への意気込みを)今日チームが負けたので、貢献できるようにしたい。」

松浦健主将「(今日を振り返って)紙一重の試合。もう一押しが足りなかった。各打者に安打は出ているので、点に繋げる一打を打てるかが課題。(渡辺捕手の起用について)先日の試合で良いリードをしていたし、今は調子が良い。(明日に向けて)向こうは投手力が良いので、今日と似た展開(投手戦)になると思う。守備では如何に我慢して、流れを引き寄せるか。集中していきたい。」

金光監督「(今日の試合を振り返り)勝ち越してもう一押しできたときにできなかった。これが最後まで響いてしまった。(福山投手は?)今年のエースは彼。なんとか踏ん張ってもらいたかった。まだまだ彼本来の調子ではない。(早大の宮本投手対策は?)彼はコントロールがいいので、初球2球目の甘い球を見逃すなと言って積極的にいかせた。残塁は多かったが、宮本君はうまく攻められた。ただ、ホームタッチアウトなどの一押しの部分が響いた。(渡辺捕手を使ったのは?)御手洗が前の試合で迷いを見せていたのでピッチャーのリズムを変えたかった。また、渡辺の調子も良かったので。(明日へ向け)とにかく2つ勝たないといけない。明日は正念場になる。総力戦で1つ1つとっていきたい。」



◆打撃成績◆
打順 位置 氏名 打数 安打 打点 打率
1 [6] 大引 .471 四球 犠打 三安 - 三ゴ 左安
2 [8] 須藤 .412 投ゴ 中飛 犠打 遊直 投直併殺
3 [5] 西川 .235 遊ゴ - 一ゴ - 中安 - 中飛
4 [7] 金丸 .267 三ゴ - 中安 左2 - - 遊ゴ -
5 [3] 大澤 .500 - 中安 - 右邪飛 左安 - 中安 -
6 [4] 犬童 .400 - 三振 左安 右安 - - 三振 -
7 [9] 井上 .250 - 右飛 - 四球 - 一ゴ -
H 谷中 .400 - - - - - - - 三振
1 長江       .000 - - - - - - - -
8 [2] 渡辺 .250 - 三振 - 右安 - 三振 - - -
2 御手洗 .200 - - - 三振
9 [1] 福山 .166 - - 中安 併殺 - 三振
1 下敷領       .500 - - - - - - -
9 村上 .375 - - - - - - - - 右安


◆投手成績◆
勝負 氏名 回数 打者 投球数 安打 四死球 三振 失点 防御率
福山 1/3 29 107 10 6.60
下敷領 2/3 19 4.32
長江   14 0.00

注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


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