立大2回戦
平野貴今季3度目の完封 9季ぶり41回目の歓喜!完全優勝!!

東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 VS 立 大 第2回戦
10月23日(日) 神宮球場

法  大
立  大
 

(法)○平野貴(4勝) ― 御手洗

(慶)●小林、平田、大川 ― 高橋泰

 いよいよ今日勝てば優勝が決まる大事な今季最終試合。最初に試合が動いたのは4回。法大は2番・須藤が四球で出塁すると、3番・西川がきっちり犠打を決め、すかさず4番・金丸が適時二塁打で先制。5回にも7番・村上が四球で出塁すると続く8番・御手洗の適時三塁打で1点追加。なおも1番・大引の打席で投手の暴投により三塁走者が生還し1点を加える。更に大引が内野安打で出塁すると、2番・須藤が適時三塁打を放ち、この回3点を奪う。法大先発平野貴は7安打されながらも要所を締め、見事完封。9季ぶりの優勝を決め、有終の美を飾った。

*選手・監督の試合後のコメント*

平野貴投手(今季3度目の完封)「今日優勝だというのはわかっていあたので、先発も特に意識することなく投げられた。今日はランナーを出してから抑えられたのが勝因。9回もそれほで意識することなく投げられたが、スリーアウト目はいつもと違ってうれしかった。(ウイニングボール、自分のところに来いとは思いませんでしたか?)そういったことはありません。最後も野手の人に助けられた。野手の人には感謝です。今季を振り返ると50点くらい。調子が良かったことがなかった。課題だらけのシーズン。運が良かったという面が多かった。打線に助けられました。(神宮大会までの調整は?)いつもやってきたことをするだけ。下(下半身)をもう一度作りたい。(神宮大会に向け)いつも通りの試合をすれば勝てる。日本一を目指しがんばりたい。(最後に優勝しての気持ちを)最高です!うれしい!」

金丸選手(先制のタイムリー)「(優勝して、今の気持ちは)率直に嬉しい。(今の調子は)調子というより、チームが勝つという雰囲気だったので、自分もその流れに乗れた。(この秋の勝因は)1番から4番まで固定できたことと、4年生がベンチで雰囲気づくりをしてくれたこと。(今日は4回に先制タイムリーを打つなどの活躍だったが、4番としてこの秋はどうだったか)正直疲れた。重圧があったが、4番としてフルイニング出場できたのが収穫。(神宮大会への課題は)3年生なので、その中でも成長できるようにしたい。」

御手洗選手(2点目のタイムリー)「優勝はうれしいです。四年間を振り返ってみて最後のシーズンで優勝できたことはとてもうれしいですね。今日は平野が完封でしたが昨日も投げていたので一本打たれても連打されないように意識しました。神宮大会がこれからありますが一年から日本一を目標にやってきたのでぜひ日本一になりたいです。」

須藤選手(ダメ押しタイムリー)「(優勝が決まり、今の率直な気持ちは)嬉しい。(今日は3打数2安打1得点の活躍だったが、調子は)調子自体は良いと言う程ではないが、結果が出ているので良い。(5回二死一塁での見事な適時三塁打について)前の打席では三振と四球だったので、打ってやろうと思っていた。(打ったボールは)まっすぐ。(今シーズンを振り返って一番印象に残った試合は)明大戦で、バスターエンドランで一塁線に勝ち越し打を打った試合。(これから神宮大会があるが、意気込みは)目標は日本一なので、一戦一戦勝っていきたい。」

松浦健主将「(試合前、チームにはどのような言葉をかけましたか)とにかく気を抜かないことを心がけました。(この4年間を振り返ってみてどうでしたか)練習などは苦しかったですね。特に今年は苦しかったです。(優勝の勝因は何だと思いますか)上級生と下級生が仲良くなれ、チームが一つになれたことが大きかったですね。(金光監督はどのような監督でしたか)野球以外にの一般常識なども教えてくれる監督でした。(神宮大会に向けて)必ず優勝したいと思います。」

金光監督「(優勝の率直な気持ち)言葉では言い表せない。嬉しい。特に4年生、優勝経験ないまま卒業させたくなかった。本当によかった。(先発平野について)平野から下敷領にスイッチしようと考ええていた。その見極めはきちっとしなければと。しかしピンチもあったが最後までいくことができた。(今季の試合、春との違い)ディフェンス、ピッチャー中心。明治戦勝ったあとはだいぶ落ち着き安定した試合ができた。何より勝ちたいという気持ち、精神的にたくましく、タフになった。それは私生活でもだ。野球のために私生活を含めてのことを口を酸っぱくして言ってきた。その辺を理解して4年生中心にチームづくりをしてくれた。(今季成長した選手は)レベルはみんな上がっているが。下敷領が元の投球に戻り、大車輪の活躍をしてくれた。平野も成長した。3年生の1〜4番も安定している。キャッチャーなら御手洗、渡辺だ。松浦(健介)もケガで苦しんだがキャプテンとしてチームを引っ張ってくれた。(胴上げの瞬間は) 言葉では言いつくせない。ホントに嬉しかった。(神宮大会へ向け)あくまで目標は日本一だ。気を緩めることなく戦って日本一になりたい。神宮大会終わった後も黄金時代とよばれるようチーム作りをしていく。(たくさんの応援について)選手にも言ったが、今日は法政のために多くの人がきて応援をしてくれる。舞台は整った。思う存分やれ、と伝えた。力強い応援は本当にありがたい。」

▼他の選手の優勝のコメントはこちら

◆打撃成績◆
打順 位置 氏名 打数 安打 打点 打率
1 [6] 大引 .396 三振 - 投ゴ - 二安 遊ゴ
2 [8] 須藤 .378 三振 - - 四球 左中3 - 遊安 -
3 [5] 西川 .340 三ゴ - - 犠打 右飛 - - 左飛
4 [7] 金丸 .395 - 遊安 左中2 二ゴ - 中飛 -
5 [4] 犬童 .179 - 三振 三振 - 三飛 - 四球
R4 前原       .250 - - - - - - - - -
6 [3] 大澤 .267 - 左飛 - - 一飛 - - -
3 谷中 .167 - - - - - 右飛 - - 犠打
7 [9] 村上 .368 - 遊ゴ - - 四球 - - - -
9 井上 .304 - - - - - - 中飛 - 三振
8 [2] 御手洗 .318 - - 二ゴ 右中3 - 三振 四球
9 [1] 平野貴 .133 - - 三振 - 中飛 - 三ゴ - 一ゴ


◆投手成績◆
勝負 氏名 回数 打者 投球数 安打 四死球 三振 失点 防御率
平野貴   35 107 2.42

注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


立大1回戦
接戦制する!9季ぶりの優勝へ王手!!

東京六大学野球秋季リーグ戦 第7週 VS 立 大 第1回戦
10月22日(土) 神宮球場

立  大
法  大 ×
 

(立)大川、平田 ― 高橋泰

(法)○下敷領(6勝)、平野貴 ― 渡辺       

[本](慶)嶋田(5回ソロ=下敷領)

 9季ぶりの優勝へ、そして完全優勝へ向けて、ついに迎えた最終カードの立大1回戦。試合は序盤から動いた。法大は1回、1番・大引が左中間への二塁打を放つと、2番・須藤が犠打で送り、3番・西川が中前適時打で返すという理想的な形で1点を先制。3回にも1番・大引の右前安打と、3番・西川の三塁前への絶妙なバントヒットなどで無死満塁とすると、5番・犬童が敵失を誘い、1点を追加。さらに7番・村上の左前適時打で3点目を奪いリードを広げた。一方、立大は、5回に法大先発・下敷領から8番・嶋田が本塁打を放ち、1点を返す。下敷領は3回途中に足がつった影響もあり、5回で降板。代わった平野貴は、毎回先頭打者に安打を許すが、7回の犠飛による1点に抑え、立大の反撃をかわした。ついに優勝へ王手をかけた法大。明日勝てば、4年ぶりの歓喜の瞬間が訪れる。

*選手・監督の試合後のコメント*

下敷領投手(勝ち投手、6勝目)「(今日の試合の先発に今までと違う意気込みがあったか)緊張感があったが、そんなに意識しなかった。(今日の調子は)良かったが、3回途中で足がつってしまった。(では、今日の降板は明日を考えてのことではなかったのか)それもあるが、監督は足の影響を考えて降板させたのだと思う。(立大に、特に意識した打者はいたか)みんないいバッターなので、特に誰を意識したということはなかった。(今日は接戦だったがベンチの雰囲気は)いつも通り変わらず良い雰囲気だった。(明日勝てば優勝が決まるが、優勝を目前にしたチームの雰囲気は)いつも以上に盛り上がっていたので、明日も良い試合ができると思う。(4年生ということで、明日がリーグ戦最終試合になるかもしれないが、意気込みは)最後なので思い切って、今までやってきた成果を出したい。」

平野貴投手(1点差を守るリリーフ)「(今日の試合を振り返って)下敷領さんが先発だったがそのあと投げると思っていたので準備はしていた。序盤は点を取れたが中盤は取れなかったので、流れ的には悪かった。この流れを断ち切ろうと思った。(調子は)悪くない。(6回からマウンドに上がったがリリーフはいつ言われたか)毎試合言われてはいるが今までは投げることはなかった。試合前から下敷領さんの調子によってはリリーフもありと言われていた。実際に言われたのは投げる直前。(今季最終カードとなる立教戦だが、その立教打線に対して何か特別な対策は)特にはない。ただビデオは一通り見た。各バッターの弱点や打っているコースを見てキャッチャーと連携して対策を立てた。(今日は得点圏にランナーを置いての投球になったが、その場面で何か意識していたことは)4回を投げて先頭打者を全部出してしまった。でも点を与えなければ、と思いランナーを出しても次を抑えようと思って投げた。(優勝まであと1勝となったが、優勝に向けての意気込みは)明日決めたい。」

村上選手(決勝点となるタイムリー)「(3点目を得た3回のタイムリーについて)この秋で最後なので思い切りやろうと思っていた、それがタイムリーという結果につながった。(明日へ向け)優勝するまでは緊張を保っていたい、明日の立教戦も他の大学の試合の時と同じように臨んで勝ちたい。」

西川選手(先制打、3安打)「今日はボールがよく見えてました。3回の内野安打は狙ったわけではなく、犠牲バントが結果的にヒットになりましたね。今シーズンは1番の大引がよく出塁してくれるんで、3、4番で返そうっていうつなぎの気持ちを持ってやってますね。今日も終盤持っていかれそうになったけど踏み止どまって勝てた。チームの雰囲気はいいですね。明日も法政らしさを存分に出して、優勝したいですね。」

渡辺選手(2人の投手を好リード)「(2人の投手の調子は?)ばっちりです。良かったです。(雨でしたが意識した点は?)いつもと同じ感じで。(立大打線で注意したのは?)左バッター。高橋佑さん、鈴木さん。ことごとく打たれましたが・・・。(リード面での注意点は?)投手の良い所を引き出せるように。おもいきって。長所を引き出して。下さんは、繊細かつ大胆に。平野は良いところで開き直れる。最後の場面、スライダーしかないって感じで。ボールもなくなっって捨てられる所が良い。(再三のピンチにどう声かけしていたんですか?)点取られなきゃ何人出したてもいいって。(明日へ向け)優勝します!」

松浦健主将「(今日の試合を振り返り)緊張した。(優勝を目前にしてチームに気負いとかあったのですか?)それはないが、目の前の緊迫した試合をベンチから見ていたら。自分は試合始めからずっと緊張していました。(終盤チームはピンチが続きましたが、投手には何と話しましたか?)我慢。我慢が一番大事。今までのことを思い出してやればできないことはないと。これはピッチャーに限らず言った。(今日も観客がいっぱい入りましたが)うれしいことです。(王手になって明日への意気込みは?)初めての経験。あまり優勝とか考えずに、4年ですし最終戦という意識で集大成を見せたい。悔いの残らないようにやりたい。」

金光監督「(今日の試合を振り返って)苦しい試合だった。優勝するためにはこうゆう試合もある。簡単には勝たせてくれない。選手もそれわかってる。最後よくしのいでくれた。押され気味だったが踏ん張る力がついてきている。(下敷領は)緊張感もあり、今日はいまひとつ。本調子ではなかった。(5回降板だが)流れが向こうにいってた。ホームランもあったし。流れをこっちに戻すためにも代えた。(平野貴は)調子がいいと聞いていた。けど苦しい状況だったが1点に抑えたのはよかった。(5回以降おさえられたが)向こうの投手もいい。そんな簡単には点を取れるとは思っていない。しかしチャンスを生かさなければダメ。 (いよいよ優勝目前だが)自分たちで天皇杯を勝ち取る。思いきり戦わせたい。」



◆打撃成績◆
打順 位置 氏名 打数 安打 打点 打率
1 [6] 大引 .409 左中2 右安 遊ゴ 四球 二飛 -
2 [8] 須藤 .357 犠打 - 野選 中安 - 三振 - -
3 [5] 西川 .362 中安 - 三安 右2 - - 遊ゴ
4 [7] 金丸 .385 四球 - 三振 遊ゴ - - 三安 - -
5 [4] 犬童 .200 右安 - 一邪飛 投ゴ - - -
H 松浦健 .167 - - - - - - 三振 - -
4 前原       .250 - - - - - - - -
6 [1] 下敷領 .238 三振 - 一邪飛 - 三振 - - - -
1 平野貴 .182 - - - - - - 三振 - -
7 [9] 西村         - - - - - - - - -
9 村上 .389 - 三振 左安 - - - - - -
H9 井上 .333 - - - - 右飛 - - 中安 -
7 [3] 長江         - - - - - - - - -
3 谷中 .176 - 三振 三振 - - 三振 - 投ゴ -
9 [2] 渡辺 .188 - 二ゴ - 中飛 - 三振 - 三振 -


◆投手成績◆
勝負 氏名 回数 打者 投球数 安打 四死球 三振 失点 防御率
下敷領   20 82 1.42
平野貴   18 56 2.97

注:この成績はスポーツ法政新聞会独自のもので公式記録と異なることがあります。


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