―新チームの状態は?
(監督)ぼちぼちていう感じです。野手陣は去年とほとん どメンバーが変わらず、投手陣は予想どうりだと思います 。
―井尻主将についてはどうですか?
(井尻)自分の役割は優秀な同期がいる中で自分のできる ことをやることです。現在の技術と持っていくべき皆の視 点とのギャップを埋めるあるいは引き上げることが必要だ
と思っています。
(監督)チーム内での役割はしっかりと果たしていると思 います。ただ主将といっても背番号10をつけてるにすぎ ません。
―昨秋に立大戦で連敗ストップしたことについては?
(監督)リーグ戦のひとつの試合にすぎません。常に勝ち を求めています。勝ちか負けるかの距離感があって立大が そこに一番近くて、結果として勝ったにすぎません。
(井尻)勝ってもただ一つ勝ったにすぎません。勝ち点を とらなければ意味がないです。ただ自分の代にとっては、 試合での初勝利だったので大きかったです。まだ実感はあ
りません。
―オープン戦をふりかえって
(監督)いろいろ成果がでています。
(井尻)盗塁がよく決まるようになりました。よく走るようになっています。走塁に関してはもっと伸びしろがあると思います。法大相手でも走れる自信があります。
―昨年の法大については?
(監督)早稲田を意識しすぎです。個人的に大沢はい い選手とは思わなかったです。恐いと思いません。どんなチームという印象はありません。二神や武内に登板機会があったのはよかったじゃないんですか。
(井尻)二神のストレートが印象深いです。対戦するのが楽しみです。
―法大の注目選手は?
(監督)二神にもっとのびて、世界選手権代表くらいになってほしい。武内にも がんばってもらいたい。法大には球界を代表するスラッガーを育てる使命がある
からそれを果たしてほしいです。長谷川の守備はいいですね。
(井尻)守っていて脅威を感じません。和泉がまた感覚を取り戻して出塁するようになれば厄介な存在になります。ただバッティングにはすごさを感じません。
―法大にむけて一言
(監督)小松が軸になると思うので小松を攻略したいです。
(井尻)主戦2人をマウンドから降ろして、走りまくります。走るのは攻撃のオプションとしてしっかりやっていきます。
◆井尻 哲也(いじり・てつや)
1984年10月12日生まれ
茨城県出身・土浦一高校
175cm、70kg・左投げ左打ち
<リーグ戦通算成績>
【試】40【打】113【安】15【本】0【点】4【率】.133
◆<写真左>中西 正樹(なかにし・まさき)
1973年8月25日生まれ
大阪府出身
東海大仰星高校→東大→東大助監督→東大監督監督
159cm、65kg
中西 正樹監督
―昨シーズンについて
(井尻)苦しかったです。数字で見ると2年次より落ちましたが、ただ悪化した
とは思っていません。2年次の成績は話にならない数字なので固執していな
いし 、そこから積み上げても意味がありません。とにかくラストシーズンに結
果を出 したいです。
(監督)苦しかったわけではないです。自分たちがやりたいことにむかいだした
一年目で、ただ組織が急激に変わるのもおかしいことです。そこの中での変
わる スピードはあるが、想定外なこともあったりしたが予想していたので対処
できま した。それもあって組織の中で自分も成長できました。もっとやれたと思
うが、でもこんなものかなと思います。一年目から二年目につなげていかなけれ
ばなりません。
―核になる選手はいますか?
(監督)核になる選手はいりません。たとえいてもそれで勝てるわけではないので
。それでも投手はしっかりしなければなりません。野球というゲームの性質上 、ポ
ジション的に核にならなければなりません。核になる選手というより野球に 精通し
ている選手がほしいですが見当たりません。
―キャンプについては?
(監督)いつもと違ってキャンプ前にオープン戦ができたことが大きいです。実戦を
積むことによる経験、ゲームに詳しくなることは必要ですから。逆にキャン プは年
中行事のようなものにすぎません。これまでのオープン戦をふまえてのト レーニン
グ、個人トレーニングも環境のよい場所でできるのはいいですが。
(井尻)実戦の感覚を身に付けたいです。みんなの意識がばらばらではダメなの で
このキャンプの中でまとめていきたいです。