第81回箱根駅伝・往路
連続シード獲得に向けて

  第81回東京箱根間往復大学駅伝競争が、1月2日午前8時大手町の読売新聞社前よりスタートした。
 1区圓井彰彦が勢いよくスタート。圓井は前回も1区を走り区間8位、今回は更なる上位進出を期待された。1区は序盤から集団を形成、圓井は集団の中ほどに位置し走り続けた。しばらくは集団とともに走っていたが、終盤に圓井は先頭争いから脱落、トップと55秒差の12位で鶴見中継所にやってきた。圓井は昨年と同タイムの1時間3分47秒であった。
   花の2区には期待の新エース原田誠。序盤に山梨学院大に抜かれてしまうが、各校エースとの互角の走りを見せる。最長距離、難コースの2区で踏ん張りを見せ区間10位。順位を9位に上げて戸塚中継所に到着した。
   3区友廣哲也は箱根駅伝初出場。今季は出雲駅伝にも出場と経験を積み活躍を期待をされたが、なかなかスピードに乗れない。これが箱根駅伝の重圧なのか。チーム順位を11位に落としてしまう。友廣は区間順位は18位と実力を発揮し切れず初めての箱根を終えた。
 2年連続4区は岡田拓也。今季も常に主要大会に出場、頼りになる存在の岡田。準エースがそろう4区を力走した。岡田は昨年の自身の4区タイムを1分近く短縮し、区間8位。確実にステップアップしたことを証明した。
 5区は法大主将の佐藤浩二。山を得意とする佐藤。前半は力強く坂を上ったが、後半の下りではスピードが上がってこない。佐藤本来の坂で輝く走りを見せることができなかった。最後は厳しい表情で芦ノ湖にゴール。混戦のなか、往路13位という結果であった。
 

 往路では監督がレース前に、きてほしいといっていた7位には及ばず13位という結果であった。しかし前の大学との差はほとんどない。12位東洋大とは1秒差のスタート。9位城西大までの差は1分40秒ほど。十分に上位進出が狙える。秋山山口ら前回4位の立役者となった選手をまだ復路に残す法大。他にも今季法大に欠かせない存在になった田中や、谷本下川原松垣伊藤平野柳沼らが控えている。復路での逆転の可能性は十分ある。何がおこるかわからない箱根駅伝。きっと復路の5人が巻き返しをしてくれるに違いない。
 法政は明日午前8時7分37秒に芦ノ湖をスタートする。

・コメント

成田監督コメント
(往路の成績について)こんなものでしょう。ちょっとたりないけれど。しょうがない。うまく流れないときは。(選手たちの走りについて)山まではつないで何とか。だが山が動かなかった。こういう結果になってしまった。昨年より(佐藤選手のタイムは)1分ほど悪い。厳しい戦い。(明日期待することは)みんな、何年かぶりの選手や新人を使うので、頑張ってほしいと思う。

苅谷部長コメント
9位までは40秒くらいの差。9区10区でシード争いはもつれこむのでは。8位以降はどこがきてもおかしくない。駅伝は流れ。1区で流れができていなかった。予定より上がりきれていなかった。(明日は)山を無事に下ってくれるか。8区9区どうつなぐか。7区は普通に出せば。8区でどのくらい上がるか。8,9,10区が勝負どころ。

5区佐藤浩二選手コメント
(今日の調子は?)アップした感じでは悪くはなかった。(小田原中継所で岡田選手を待つ間は?)テレビで見ていたけど、法政はあまり映っていなかった。直前に監督から電話があり、位置がわかってやるしかないと覚悟した。(上りは?)10kmまではタイム的には悪くなかった。(下りは)動かなかった。後半遅れたぶん昨年よりタイムが遅くなった。昨年は走っているときに体が反ってきてしまったので、今年は前傾を意識していたけれど、後半きつくて反ってしまった。(全体を振り返って)去年より1分くらい遅い。全体的にあまりよくなかった。チーム順位を上げようと思ったが、落としてしまった。(今日の往路13位という成績)1桁にいたかった。あまりよくないが、前とはあまり離れていない。復路に期待したい。(最後の箱根を終えて)最後だったが、いい走りができなかった。悔しい。(復路メンバーにむけて)落ち着いて、全員区間一桁でいってほしい。何とかシード権を。できるだけのサポートをするつもりです。

区間 名前 順位 記録
1区 圓井 彰彦 12位 1時間3分47秒
2区 原田 誠 10位 1時間9分58秒
3区 友廣 哲也 18位 1時間6分28秒
4区 岡田 拓也 8位 1時間4分34秒
5区 佐藤 浩二 11位 1時間15分1秒
往路 法政大学 13位 5時間39分48秒

 


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