第39回全日本大学駅伝競走対校選手権大会選考会 6月23日 東京・織田フィールド

全日本大学駅伝予選会
伊勢路切符逃す…15位敗退

 6月23日、織田フィールドで、11月に行われる第39回全日本大学駅伝競走対校選手権大会の関東学連選考会が行われた。2年ぶりの出場を狙う法大だったが、出場権がある5位からは程遠い15位に沈んだ。


1組4位の駅伝主将・柳沼

<1組目>
 長距離主将の柳沼と1年生の遠藤が出場。序盤は1000mを3分10秒前後で走るスローペースだったが、5000mを過ぎると柳沼と明大の石川がレースを引っ張りはじめ、集団は徐々に縦長に。1年生遠藤はこのペースチェンジに付いていくことができずに後退。最終的に31位でゴールした。一方の柳沼はその後も先頭でレースを展開し、ラスト1周。明大の石川や城西大の篠原とのデッドヒートの末、結局1組4位でゴールした。


遠藤靖士@
「(オーダーはいつ発表されたんですか?)2週間くらい前です。(今日の調子は?)そこまで調子が上がってきてなくて、1週間くらい前から足があまり動かなかったです。(レース前はどんなことを考えていましたか?)自分に調子良い、調子良いって言い聞かせてましたね。(今日の走りについては?)全然満足してません。まだまだですね。(夏の強化ポイントは?)距離をふむこと、長い距離をもっと走ることです。(目標は?)箱根駅伝の予選に出て結果を出したいです。」


<2組目>
 2組目には只野博通と清谷匠が出場した。レースはスタート直後から専大の井 上が1人飛び出す。その後ろに大集団が続き、レース終盤まで井上の独走態勢の まま展開していった。只野と清谷はともに中盤までは集団の中央から後方につけ る。しかし、次第に遅れ始め6000m過ぎで集団から離されてしまう。その まま遅れは取り戻せずに、清谷が32位、只野が33位に沈んだ。


清谷 匠@
「(今日の調子はどうでしたか?)ふつう。(結果については?)全日本駅伝にも出来ないし、ぜんぜんダメだった。(今日の調子はどうでしたか?)だいぶんあがってきていた。でも自信がついていなくて、気持ちが弱かった。(この前の取材で練習パターンにまだ慣れていないと言っていましたが、どうでしたか?)高校の時と 休みの間隔が違うんでまだ慣れていないですね。(課題はありますか?)長い距離を踏んで慣れていくこと。(今後の目標とかありますか?)上のほうで勝負出来るようになることと箱根に出ること。 」

只野博通A
「(予選会を走ることはいつ頃わかっていたんでしょうか?)2週間前ぐらいですね。練習も予選会へ向けてのものでした。(今日の結果についてはどのように感じていますか?)タイムも出ず結果も出ず、周りがどうというより自分の力が・・・(調子はどうでしたか?)調子はよかったです。(只野選手の持ち味は何でしょう?)ラストスパートですね。(夏の合宿での強化ポイントは何でしょうか?)持久力アップです。秋以降は箱根予選会に照準を合わせていくので、ハーフでは64分台を出したいです。」


<3組目>
 いよいよ後がなくなった3組目には、福島と宇都宮が出場。開始直後から福島は先頭集団に、宇都宮は中盤より後ろに位置した。2000m過ぎから二人は後方に下がっていく。全体的に速いペースだったがなかなか前に出る選手がいない中、二人のペースは上がってこない。その後、神大の石田がスパートをかけレースが動いたが、二人は先頭から、中盤の集団からも離されていく。結局宇都宮は28位、福島は33位に沈んだ。


宇都宮崇之A
「(今日の調子は?)普通でした。ずっと故障していて、初めてのトラックレース だったので緊張していました。(故障というのは?)足の土踏まずの所です。(調整 は?)失敗です。2日前位からしか出来なくて、監督に怒られる位うまくいってい ませんでした。(どのようなレースプランで臨みましたか)監督に言われた通りに しようと考えていました。(それはどんな指示でしたか?)前に出る事を考えずに ただ集団にひっついていくようにと言われていました。(今日の結果を受けて)実 力通りです。あとレースの中で上げ下げがあって、それに耐えられなかったです 。(夏に向けて強化すべき所は)頑張り≠ナす。走りこみをして力をつけたい。 」

福島成博A
「(今日の結果についてどのように感じていますか?)全然ダメだった。気持ちが弱かった。(調子はどうだったのでしょう?)全て言い訳になるが、3月からの連戦の疲れが出ているのかもしれない。練習でもつめて練習できなかった。でも、今日はそれを気持ちでカバーできなかった。粘れず、全然勝負できなかった。(夏合宿の強化ポイントはどこになりますか?)全て。(夏以降、福島選手はどの大会に照準を合わせていきますか?)箱根予選会に全てをあわせていく。」


<4組目>
 4組目には下川原と姜山が登場。法大の意地を見せる走りが期待された。序盤から早いペースで入る。下川原は集団の後半で粘るが、一方の姜山は集団の中で前に行こうとするもなかなかいけない。7000m過ぎで東洋大の大西がスパートをかけ、先頭集団は一気に崩れ一列になっていく。集団の前方にいた姜山は先頭についていけず離されていく。下川原は変わらず後半で粘るが前には出て行けない。レースが進むにつれ先頭との差は広がるが、姜山も下川原も最後まで粘ったのだが結果はそれぞれ25位、26位に終わった。結局法大は総合15位で2年連続で本選出場を逃す結果となった。


下川原温C
「(調子は)軽かったのでいけると思った。でも(教育実習で)練習してなかったのが響いたと思う。(今日の目標は)29分台。(今日までの調整は)練習してないので…葬式とかもあって忙しかった。残念。(レースプランは)ハイペースならついていこうと、遅かったら引っ張ろうと思っていた。でも動かなかった。緊張もあったし力んでいた。(前半3組の結果を受けて考えたことは)二人で28分台を出すしかないなと。奇跡を起こそうと思っていたが無理だった。練習ができていなかったし、力が足りなかった。(今日の走りに点数をつけるなら何点か)0点。(総合15位という結果について)情けなくて涙も出ない。(同じ4組目の姜山選手がかなり落ち込んでいるように見えたが)あいつは考え込むタイプなんで。チームの状況を把握していなかったんじゃないかなと思う。(そのチームの状況というのは)ヤバイということ。(雰囲気が)チャラチャラしている感じ。緊張感が無い。自分とか柳沼がしっかりしないといけないが…甘やかしてしまっている。(箱根予選会に向けて)練習を頑張れるだけ頑張る。(強化ポイントは)上り坂。(今後の目標は)箱根の予選会トップ通過。」

                              
出場組 選手名 順位 記録

1組

柳沼晃太C

4位

30分31秒98

遠藤靖士@

31位

31分26秒09

2組

清谷 匠@

32位

31分06秒70

只野博通A

33位

31分15秒14

3組

宇都宮崇之A

28位

31分01秒41

福島成博A

33位

31分14秒34

4組

姜山佑樹B

26位

30分08秒60

下川原温C

27位

30分12秒65

OP

益田賢太朗@

19位

30分46秒96

 

総合成績

15位

4時間6分56秒91


*コメント*

成田駅伝監督
「(今日の敗因は?)4年生が今の状態ではやむをえないかなと。(全体が)戦うチームになれなかったこともあります。それとまだチームに「人任せ」という感じがあってまとまれなかったのがあると思います。(今日走らなかった高嶺選手については?)ねんざしていたので走らせるのは厳しいかと思って外しました。走らせて途中で棄権されては辛いところだったですし。(来年の全日本予選も選考は…?)厳しいですね。それどころかこれだと箱根の予選も危ないですからね。(エントリーされた中で実際走った選手は1、2年生が多かったように感じるのですが?)今日走ってない中で走れそうなのは大森と齋藤くらいで、上(の学年の選手)が限られているので底上げが必要だと思ってます。他の大学は代替わりが進んでるところもあるし、今回は1、2年生 に経験を積ませて慣れさせるのと、どれくらい走れるかというのを見るためでもありました。柳沼が1組目というのはそのためです。(夏合宿を行うにあたっての課題などは?)全てです。とにかく底上げが必要かなと。このまま上ばかりが走って、壊してしまうのが怖いですから。(今後の大会でチームのカギとなる選手は?)上級生です。4年生がダメだとチームが回らないですからね。 」


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