三段跳び3位の十亀

関東インカレ最終日
十亀3位表彰台で総合成績6位!!

 4日間の熱戦も最終日を迎え、関東インカレがフィナーレを飾った。表彰台の期待もかかったハーフマラソンは初夏の気候が容赦なく選手を蝕み、記録も伸び悩んだ。結局、エース田中が7位入賞するにとどまった。200m決勝では、大会記録更新の好記録が出る中、金丸は5位。400mHでは、西村が4位、矢野が6位。三段跳びでは、優勝も狙っていた十亀が3位と伸びず、4×400mリレーでは頼みの金丸が疲れからか終盤の伸びがなく、7位と沈んだ。しかし、2部落ちの危機にあった去年と違い、インカレポイント54.5点の6位と上位進出を達成した。
 2週間後、今度は日本中の大学が集まる日本インカレが同じく日産スタジアムで行われる。






〜入賞選手・監督コメント〜

金丸祐三(400m優勝・200m5位入賞)
「(大学初の大きな大会を終えてどうだったか)400mは優勝してほっとした。200mとマイルはふがいない結果で悔しかった。課題が見えていい経験ができた。今後につながる大会になったし、つなげないといけない。(課題というのは)疲れを残さないための新パターンを確率すること。疲れがたまっていたのは確かだが、疲れを残した自分がいけないのでそれを言い訳にすることはできない。疲れを残した自分が情けない。レースに合わせて調子を整えて走ることが課題。(先週400mを終えて一週間の調子の整え方は)内腱筋がはっていたから一週間休んだ。しかし疲れが取れず、落とすのが足りなかった。ベストの体調に持って行くべきだった。(200mの自己ベストについては)タイム的には良かったが順位には満足していない。(今後の意気込みは)とにかく今回は自分がふがいなかった。この経験をしっかり活かしたい。これからは“強い金丸”を目指したい。」

西村 翼(400mH4位入賞)
「(昨日と今日を振り返って)昨日は油断した走りで予選を突破し、今日はレーンが悪かったが入賞できて良かった。アップ中に体がだるかったので、途中で切り上げて、イメージトレーニングに集中したことがよかった。(成績については)記録よりも順位が大事なので自己ベストをだしたことはうれしいが3位以内に入れなかったことが悔しい。(収穫として)試合は日頃の練習の表れであって普段から怪我や集中などといったことを意識して練習していこうと改めて実感した。(目標は)全カレで49秒を目指して頑張りたい。」

矢野秀樹(400mH6位入賞)
「(調子は)普通。良くもなく悪くもなく、気楽に今大会をむかえた。(成績について)順位は良かったが記録については納得いかない。A標準にとどかなかったことがくやしい。(大会で得たものは)レース後半はたたかえると実感した。前半を頑張りたい。(予選と決勝を比べて)予選はある程度はいけると思って走った。決勝は地に足をつけ着実に走った。(今後の目標は)課題である前半を克服しつつ全カレでは入賞を目指し、日本選手権でも入賞できるように頑張りたい。」

十亀慎也(三段跳び3位銅メダル)
「(調子はどうだったか)2週間前の国士舘記録会で足首を痛めてからあまり調子が良くない。(昨日の幅跳びから修正はできたか)昨日の幅跳びは助走距離を間違えていたものだから、修正は簡単にできたが、片足が使えず安定感がなかった。(記録については)散々だった。高校レベルになってしまい無惨な結果だった。しかし今日は怪我のこともあったし、記録よりも表彰台に登ることを考えていた。(表彰台に登った感想は)嬉しかった。ホッとした。(全カレの目標は)優勝すること。」

青木祐輔(三段跳び4位入賞)
「(調子は)よかったと思う。いつも通りの仕上がり。(記録、順位については)自己ベストには満足しているが3位以内に入りたかった。改善の余地はまだある。(今大会での収穫は)助走のリズムが良くなったこと。(今後の課題と目標として)今日はファールは少なかったが今後もファールをしないことを心掛け、さらにスピードアップもはかっていきたい。目標は全カレ優勝。」

成田駅伝監督
「(大会を振り返ってみて)周りのレベルが高すぎる。練習はやっているが辛い部分はある。(ハーフマラソンでの田中選手について)うまく調子を整えた方だと思う。調子がいいと行ってしまうからもう少し我慢をするといい結果につながるはずだ。(今後については)これから田中はつむらいとエースとして全日本予選会も引っ張ってってもらいたい。そして選手全員が人任せにしないことが大事だ。(全カレでの目標は)入賞してもらいたい。」

苅部監督
「(大会を振り返ってみて)去年よりは良かった。去年は2部に落ちるか落ちないかの争いだったが今年は安全圏にいて、安心して試合を見ていられた。ベストを出した選手もいるしタイムも取れた選手もいる。入賞に二人入った種目もあって法政頑張ってるなと思ってもらえたのではないだろうか。次につながるいい大会になった。(マイルリレーに関しては)優勝を狙っていたから残念。今日他で走った選手は疲れが回復していなかったというのもある。しかし全カレでも同じようになると思うからそこは課題として、疲れを取るトレーニングをする必要がある。(金丸選手に関して)レベルの高い大会をこなしてきて、休むときがなかった。疲れはだいぶあっただろう。200mはベストを出していたので心配はしていない。高校時代は怪我を心配してスピード練習をあまり取り入れておらず、スタミナ練習がメインだったようなので(大学でのスピード練習は)負担が大きいようだ。全カレまでに疲れをとった方がいいから練習は落として行く。(金丸選手の種目は固定するのか)まだ決めていないが、世界でメダルをとっていくことが大事。世界で戦える種目に絞っていきたい。(全カレの目標は)上を狙える選手がフィールドにもトラックにもたくさんいる。多種目優勝をしたい。」




*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)

種目 成績 選手名 記録
男子200m決勝
5位
金丸祐三@
20秒71
男子5000m決勝
12位
松垣省吾C
14分27秒04
29位
高嶺秀仁A
14分43秒27
ハーフマラソン決勝
7位
田中宏幸C
1時間5分37秒
16位
友廣哲也C
1時間6分32秒
18位
下川原温B
1時間6分57秒
男子400mH決勝
4位
西村 翼C
50秒75
6位
矢野秀樹B
51秒30
三段跳び決勝
3位
十亀慎也A
15m55
4位
青木祐輔B
15m53
男子4x400mリレー決勝
7位
森-西村-宮沢-金丸
3分09秒65



 5月20日。舞台を日産スタジアムに移し、第85回関東学生陸上競技対校選手権大会3日目が行われた。快晴に恵まれるものの、強風に悩まされ、度々レースが中断する過酷な条件下でのレースになった。しかし、強風に負けず、やり投げの田中が65m94で7位入賞すると、棒高跳びの丸山は自己ベスト更新となる5m00を飛び9位に入った。また、200mの金丸、400mHの西村、矢野も揃って明日の決勝に駒を進めた。
 最終日の明日はハーフマラソン、200m、三段跳び、4×400mリレーなど表彰台の期待がかかる。


棒高跳びの丸山


〜選手・監督コメント〜

田中雄介(やり投げ7位入賞)
「(今日の調子はどうだったか)まあまあだった。(天候の影響は)風が強かったから難しかった。(風が強いことで気をつけたことは)低く投げることを意識した。(記録について)いまいちの記録だった。(成績については)仕事は果たしたと思うが、自分的には記録が出ていないからいまいち。(今後の目標は)インカレ標準記録を切るのは当たり前で、インカレで入賞することが目標。」

丸山伶史(自己ベスト更新の5m00)
「(今日の記録について)高校のときから狙っていた記録で、一区切りついたという感じ。自己ベストが出て良かった。(調子はどうだったか)高校のときの引退試合で落ちて骨折し、治って臨んだ沖縄合宿でまた落ちて肩を脱臼してしまった。そのために調子が戻らなくて早大記録会で4m60がギリギリだった。その後の日体大記録会で4m70をとんだが、調子が良いわけではなく、今回は試しで出た大会だった。(風が強かったが気になったか)横風だと飛べないから追い風になることを願っていた。結果3本目で飛べたからあきらめないのが良かった。 (大学の試合と高校の試合の違いは)自分大学の応援はもちろん、他大学の応援もすごくてパワーを感じる。大学のために勝ちたいと思った。(今後の目標は)今日跳べなかった5m10以上を狙っていきたい。」


*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)

種目 成績 選手名 記録
男子200m予選 1組2着 決勝進出
金丸祐三@
20秒69
3組5着 決勝進出ならず
宮沢洋平A
21秒37
800m予選 3組7着 決勝進出ならず
四元達也@
2分00秒62
男子400mH予選 1組5着 決勝進出ならず
小川敦史B
52秒73
2組3着 決勝進出
矢野秀樹B
51秒46
3組2着 決勝進出
西村 翼C
51秒65
棒高跳決勝
9位
丸山伶史@
5m00
走幅跳決勝
 
十亀慎也A
記録なし
やり投げ決勝
8位
田中雄介A
65m94
女子400mH予選 3組6着 準決勝進出ならず
本田彩夏@
67秒68
女子やり投げ決勝
24位
松田沙友里@
36m68



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