第86回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 10月17日 立川駐屯地〜国営昭和記念公園


第86回箱根駅伝予選会
前回の雪辱果たす!2年ぶりの本選出場

 10月18日、第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が立川駐屯地〜国営昭和記念公園の20キロのコースで行われた。関東学連のシード権獲得、不祥事による日体大のシード権剥奪で、本選出場枠は11。前回6秒差で涙をのんだ法大は、総合タイム12位。関東インカレポイントによって11位にくいこみ、本選出場を決めた。
ポイントが加味される順位だった法大。順位発表前はタイムの計算や、祈る姿が見られた。

*成績(11位までが予選通過)*
最終
順位
大学名 最終総合
タイム
ptによる
タイム
レース総合
タイム
レース
順位
1位 駒澤大 10:03:39 ――― ―――― 1位
2位 東京農業大 10:05:02 ――― ―――― 2位
3位 上武大 10:08:55 ――― ―――― 3位
4位 日本体育大 10:11:01 ――― ―――― 4位
5位 帝京大 10:11:20 ――― ―――― 5位
6位 城西大 10:11:36 ――― ―――― 6位
7位 専修大 10:11:42 ――― ――― 7位
8位 青山学院大 10:12:32 ――― ――― 8位
9位 東海大 10:09:21 03:45 10:13:06 9位
10位 亜細亜大 10:14:35 1:05 10:15:40 10位
11位 法政大 10:14:58 03:10 10:18:08 12位
12位 国士舘大 10:16:31 03:30 10:20:01 13位
13位 順天堂大 10:16:45 03:50 10:20:35 15位
14位 拓殖大 10:17:32 00:20 10:17:52 11位
法大、2年ぶりに箱根路へ!
本選出場を決め、喜ぶ選手たち

*個人成績*
法大内順位 選手名(丸数字は学年) タイム 総合順位
近藤 洋平A 60:52 48位
末山 貴文A 61:03 67位
清谷   匠B 61:13 79位
上田 剛史C 61:25 91位
益田 賢太朗B 61:48 120位
福島 成博C 61:50 125位
鍵谷   亮A 61:57 135位
塩月 良輝B 62:17 159位
稲垣 雄太B 62:37 167位
10 山本 洋輔B 63:06 199位

◆選手・監督コメント◆

成田駅伝監督

―今日の総括をお願いします
全体的によく走ってくれました。最後の2人がちょっと遊んでますがね。いつも11、12位が情けないですね。
―今日のキーマンを挙げるとすればどの選手ですか
キーマンというのは特に。全員予定のタイムで走ってくれば、最後の3人がどうなるかという感じだったので。
―先日の日体大記録会で復帰した塩月選手が出場しましたが
練習できてたので出しました。日体大記録会の暑さのなかでも頑張って走れてたんで使えると思いました。
―本戦までに強化したいポイントは
1番下のチームなので、全部上げていかなきゃいけません。どうやって1人で走れるようになるか。ほとんど箱根を経験したことのない選手ですからね。


近藤選手(チーム内順位1位 総合48位)

―今日のレースを振り返って
課題の、15キロからが粘れなかったです。
―個人のレース展開としてはどのように考えていましたか
最初は落ち着いて行って、15キロから粘るつもりだったんですけど。思ったより速く走ってしまいました。
―監督からはどのような指示がだされましたか
さっき言ったような感じです。
―ご自身の今の調子は
結構いいです。去年は全然だめだったんですけど、今年はうまく調整できました。
―チームで1位という成績でしたが
あまりチーム1位っていうので満足はしていません。総合では50位くらいなんで。もっと前にいきたいです。
―箱根に向けての意気込み
箱根では、シード権を狙って最高の走りをしたいです。


末山選手(チーム内順位2位 総合67位)

―今日のレースを振り返って
去年経験していたので、落ち着いて入れて調子もよかったです。
―個人のレース展開はどのように考えていましか
後半あげるタイプではないので、前半突っ込まずに上位の方にくい込んで、後半は落ちることのないようにもたせようと考えていました。落ちることなくいけたのでよかったです。
―監督からの指示は
61分台でいいと言われていました。レース展開次第で、速くなることもあるかもしれないが、自分で判断して走れという指示でした。
―9月末の記録会に欠場していましたが、調子は
足の状態が良くなかったので、無理は必要ないから練習をしっかりやろうと考えています。今日(箱根駅伝予選会)が本番だったので。
―箱根駅伝に向けて強化・調整していきたいことは
練習を継続するタイプではないから、筋力の面を改善して、強化し、本番頑張りたいです。


清谷選手(チーム内順位3位 総合79位)

―今日のレースを振り返って
目標としていたものよりは良かったです。でも言ってもドベ。本番はしっかり走らなきゃいけない。他のチームも強くなってきているのでチーム全体の底上げが重要だと思う。
―個人のレース展開は
5000mまでははいりすぎました。10000m辺りでしんどくなったんですが、粘れて良かったです。毎年前半はいりすぎて後半粘れていなかったので、合宿ではその辺を意識してやりました。
―監督からはどのような指示を
最初はいりすぎずあせらずにいけと言われました。目標よりはちょっと遅かったがなんとか入れて良かったです。
―去年のチームと今年のチームの違いは
高嶺さんや姜山さんなど去年は上の方が強く、そこに頼り過ぎてダメだった。それに比べて今年のチームは下の底上げができた。エースはいないが今年はチーム全体で走れて良かったと思います。
―結果発表を待っている間はどのような気持ちでしたか
ギリギリなところだったので緊張しました。でもポイントが上の方だったので有利かなと思って見てました。
―最後に箱根駅伝へ向けての意気込みを
自分は合宿からの参加だったので急いで体をつくった感じでした。そこから3ヶ月しっかり練習ができたので土台ができました。これからの2ヶ月間はしっかりと距離を踏んでいきたいです。


上田選手(チーム内順位4位 総合91位)

―監督からはどのような指示がありましたか
61分前後、最低でも61分半で帰ってくるようにと。
―今日の調子は
調子はよかったので、ベストを出すつもりで走りました。15キロすぎに60分台でいけると思ったんですが、残り5キロでタイムが落ちてしまいました。そこが課題ですね。後輩にも抜かれたので情けないです。
―先ほど泣いている姿が見受けられたのですが、昨年の予選後も取材の際に涙を流されていました。2つの涙の意味は違いますか
去年とはまったく違います。ゴールしてすぐの涙は、まずいなぁという悔やし涙だったんですけど。周りから大丈夫だよと声をかけられて、とにかく通過したことでホッとしたのかもしれません。絶対通らないと言われる中で通って嬉しかった。
―本選では何区を走りたいですか。また、豊富をお願いします
2年のとき6区でビリだったから、正直言えばリベンジしたい。ただ、今は監督から言われた区間をしっかり走るのが目標です。うちは出場チームの中で一番遅いと思うので、チャレンジャーの精神で頑張ります。


益田選手(チーム内順位5位 総合120位)

―今日のレースを振り返って
1ヶ月前に膝を痛めてしまって…練習がつめなくて不安でした。
―個人のレース展開はどのように
前半はゆっくりおさえめでいった。その後は体の調子をみてギアを入れ換えれるなら入れ換えるって感じで。今日はイーブンでした。最後の5キロはがまんのレースでした。
―監督からはどのような指示を
62分をきってうまくまとめてくれと言われました。62分は切れなかったが最低限の走りはできたと思います。
―去年のチームと今年のチームの違いは
去年は高嶺さんや姜山さんなど絶対に走ってくれるエースがいて、そこに頼り過ぎている部分があった。去年落ちたことでみんなでやっていくという気持ちなった。今年のチームはエースがいないがみんなでやっていけてる。
―結果発表を待っている間はどのような気持ちでしたか
胃が痛かった。早く呼ばれて欲しかった。ずっと祈ってました。
―最後に箱根駅伝へ向けての意気込みを
故障に気を付けてしっかり練習をつんでいきたい。今日はベストのコンディションではなかったのでベストのコンディションを目指して箱根ではしっかりはしりたいです。


福島選手(チーム内順位6位 総合125位)

 ―今の気持ちは
もうとにかく嬉しすぎてやばいです。
―今日のレースを振り返って
去年は終盤で失速してしまったので、ラスト5キロまで抑えていきました。監督にも「抑えていけ」と言われていたので…。抑えすぎた気もしますけど、61分台でいけたので良かったです。
―主将として声をかけたことは
去年の自分の失敗をふまえて、ラスト5キロが勝負なので落ち着いていけと言いました。
―チームの雰囲気は
夏合宿が終わったころから調整がうまくいっていて、いい感じでこのままなら通ると思っていました。
―箱根に向けて
とにかくシード権目指して、本選で法政らしくのびのびと走れたらいいと思います。
―チームに向けてひとこと
シード権目指して頑張ろう!ということです。


鍵谷選手(チーム内順位7位 135位)

―今日のレースを振り返って
もう…。1か月前は故障していて、
1週間走ることができない状態でした。なので62分位でいけばいいと言われていて、
結果的にちょうどこの時間で走れたので自分の仕事ができて良かったです。
―調子自体は
別練で調整していました。でも調子は良くもなく、悪くもなかったですね。
―成田監督から指示は
特になかったです。
―走っている間はどのようなことを考えていましたか
箱根に出ることだけです。去年、落ちたので。
―『法政大学』と読み上げられるまで間、どのようなことを考えていましたか
ダウンしていて初めは落ちたって噂で聞いて、またか…って思っていましたが。
だんだん通ったかもと聞こえてきて、泣きそうになるぐらい緊張しました。
―読み上げられた瞬間の感想は
本当にはしゃぐだけでした。
―去年と違い、予選会を通過した要因は
去年は行きのバスで、自分は故障していたんですけど、今まで法政は箱根の伝統校だから通過するだろうとみんな浮かれていた。でも今年はみんな集中していました、箱根に行くと。
―最後に、箱根本番に向けての意気込みをお願いします
テレビに映れるよう頑張ります。


塩月選手(チーム内順位8位 総合159位)

―今日のレースを振り返っていかがでしたか
自分はなんとかまとめていったという感じです。
―個人のレース展開としてはどのように考えていましたか
今日はトータルで62分半くらいでいくつもりでした。前半は抑えて、後半粘っていくいけるように。
―監督からはどのような指示がだされましたか
レースを62分半でいくようにと。
―日体大記録会では2年ぶりの復帰ということでしたが、調子はいかがですか
8月くらいから本格的に練習し始めて、まだ練習積めてないんで。これからまた練習して、調子を戻していきたいです。
―箱根に向けての意気込みをお願いします
あと2ヶ月あるんで、せっかく出るからには結果を残せるようにがんばりたいです。


稲垣選手(チーム内順位9位 総合167位)

―監督からはどのような指示を受けましたか
62分を切るくらいでまとめろと言われました。
―今日の走りは
最初から身体が動いてなくて、10キロすぎから粘る走りができなかった。チームに迷惑をかけてしまいました。
―日体大記録会を棄権されていましたが、そこからのコンディションは
故障で走ってなかったり走ったりの状態で、安定してなかったですね。
―2年前の箱根とはどこか違いますか
本選ですか?去年出れてない分、嬉しいです。仲間に助けられました。
―本選では何区を走りたいですか。また、意気込みをお願いします

何区でもいいです。今日だめだったので、建て直してチームに貢献したい。


山本選手(チーム内順位10位 総合199位)

―今日のレースを振り返って
自分は10番目だと走りながら聞かされていたので落ちたら自分のせいだって思い、1秒でも早く走ることだけを考えていました。
―調子自体は
普通だったです。でも調子は良くもなく、予選会独特の雰囲気に呑まれてしまい、後半はジョグみたいな感じになってしまいましたね。
―スタート前、今日はどのようなレース展開になると考えていました
今日は涼しかったので、成田監督から63分を切るよう言われました。レース展開が速くなることが予想できたので、周りの流れに乱されないよう自分のペースで走ることだけを考えていました。
―監督から指示は
初めての出場だったので、緊張して顔が強張らないようリラックスしていけと言われました。
―走っている間はどのようなことを考えていましたか
怖かったです。
―『法政大学』と読み上げられるまで間、どのようなことを考えていましたか
落ちたら自分のせいだと思っていました。
―読み上げられた瞬間の感想は
良かったの一言です。
―去年と違い、予選会を通過した要因は
今までのチームは個性的で、エースの人に頼ってそれに付いていくという感じでしたね。でも今年はまとまったチームで、みんなで箱根を目指す練習をしました。
―最後に、箱根本番に向けての意気込みをお願いします
またメンバーに選ばれれば、チームの力になれるよう恩返しをします。

姜山元主将(08年度卒)

―後輩に向けて一言お願いします
とにかく嬉しいです。
―昨年の予選会で『すべてを変えてほしい』というメッセージを残しましたが
変わりましたね。チームの雰囲気もよくなりました。やってやるっていうよい雰囲気でした。




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