関東インカレ2日目

400m金丸、貫禄の4連覇!110mH竹中・100m小林も入賞!
4×400mRも順当に決勝進出!


 第88回関東大学陸上競技対校選手権大会2日目は、時々降る雨と強風のなかで行われた。
 男子100mでは小林が決勝に進んだが、けがの影響で上位入賞はならず。金丸は400m余裕の大会4連覇を飾った。110mHで決勝に進んだ竹中は5位入賞と健闘。3000mSCでは末山と福島が、23日に行われる決勝へ。マイルリレーでは1走をルーキーの岸本が走り決勝進出。最終日の決勝で連覇に挑む。


苅部俊二監督コメント

 
―今日を振り返っていかがでしたか
  金丸が勝つべくして、勝ってくれたというかんじですね。本人もいろいろ大阪とか日本代表とかの大会で疲れていたりして、大変なスケジュールの中でこういう学生としての大会でもしっかりやってくれました。学生としての大会ということで力が抜けてるから簡単そうに見えたかもしれませんがさまざまなプレッシャーの中で結果が出せてよかったです。

―100m決勝の小林選手については
  小林のほうは上位入賞は出来なかったので、本人は悔しかったと思います。この気持ちを来週につなげてくれれば。200mのほうが得意なんで。

―小林選手はレース後、脚を押さえる姿が見られましたが
  前々からちょっと気になるところがあって、ハリがあったようなんで。(小林選手は)線が細くてタフさがないという感じがありますね。まだ高校生のように細くて体力が無い。筋肉がなくて、センスが先走ってしまっているところはあります。

―4×400mRでは、1年生の岸本選手が第一走者を務めましたが
  実はちょっと風邪をひいていて、体調が悪かったんですね。でも期待もあるし、400mHの高校チャンピオンなんで。まだ実績もないし不安もあったんですが、走れる見込みがあったので起用しました。体調の悪いこともあったけど本人も「いける」といいことだったので。結果としては、まわりも45秒台の速い選手のなかで十分評価できるタイムを出してくれたと思います。

―来週23、24日で期待する種目は
  マイルリレーですね。金丸が4年生で最後で、優勝できればいいと思います。正直ちょっとミラクルマジックでも使えないときついかなぁというところはありますけど。去年の4年生の宮沢が抜けて、戦力がダウンしたというのはありますし。でもスーパーエースがいるのでうまく力を合わせて、六大対校のときのような試合ができればと思います。今回は力をつけてる筑波や順天堂がいるので…慶應や早稲田は六大対校でも勝っているしなんとかなるとは思うんですが、もう一ひねり、一週間のうちに秘策を練ってきたいと思います。


竹中 航選手(男子110mH 5位)


5位入賞を果たした竹中
 
―今日を振り返っていかがでしたか。5位という結果については
  自分の中では80点ですね。もうひとつ上を狙えたかなという感じでした。

―110mHは法大から唯一の決勝進出でしたが

  できれば先輩と一緒に出たかったんですけど…。法政は伝統的に110mHは決勝に一人しか出れないという感じで、それが残ってしまいました。

―インカレに向けてなど今後の目標をお願いします
  9月にインカレがあるんで、それに向けてひとつでも多く入賞できるように頑張っていきたいです。


小林雄一選手(男子100m 8位)


小林は足を痛めながらも決勝進出
―決勝のあと太ももの裏を押さえていましたが、どんな状態なのですか
春から六大学対校があり、疲労が溜まって足を痛めていた。本当は予選から決勝まで3レースを戦える状態ではなかった。

―今日の結果には満足していますか?
ケガがあったので納得をせざるを得ない。調子が悪い中でも決勝に残れたことが良かった。

―100m予選に出場を登録していた27名の有効期間内最高記録のうち、小林選手は上から12番目で、客観的に見て決勝進出は難しかったと思うのですが、苅部監督は小林選手が決勝に残るのを確信していたようです。
また実際に、けがをした状態で決勝進出を果たされたことから、最近大きくタイムを縮めたのだろうと推測したのですが

自己ベストは10秒48です。この前の六大学対校では10秒33(追風参考)でした。それに、今年中には10秒3台前半を出せると思います。今回のレースでも3位以内に入る力はあったと思っています。

―目標をお願いします
目先の目標は日本選手権で結果をだすこと。決勝に残ることです。




男子100m 吉野は準決勝で敗退

男子400m 違いを見せつけた金丸

男子3000mSC 品田(右)が予選敗退するも末山(左)、福島(中)が決勝進出

男子三段跳 平沢(左)、渡辺(右)ともにベスト8に残ることができず3回の跳躍で終わる

男子4×400mR 岸本(上左)、清水(上右)、勝俣(下左)、金丸(下右)のメンバーで予選突破

男子10000m 益田(左)は無念の途中棄権、上田(右)は下位に終わるも最後まで粘る


法政大学 個人成績 (丸数字は学年)

種目 成績 選手名 記録
男子100m準決勝 1組4着 決勝進出 小林雄一A 10秒71
2組8着 準決勝敗退 吉野 寿B 11秒21
男子100m決勝 8位 小林雄一A 10秒76
男子400m決勝
1位
金丸祐三C
45秒54
男子110mH決勝
5位
竹中 航A
14秒33
男子10000m決勝
24位
上田剛史C
31分30秒55
途中棄権
益田賢太朗B
男子3000m障害予選
1組6着 決勝進出
末山貴文A
9分01秒56
2組6着 決勝進出
福島成博C
9分02秒17
2組11着 予選敗退
品田潤之@
9分26秒30
男子三段跳決勝
11位
渡辺真也B
14m83
16位
平沢晋太郎C
13m70
男子4x400mリレー予選
1組2着 決勝進出
岸本−清水−勝俣−金丸
3分08秒86