第85回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 10月18日 立川駐屯地〜国営昭和記念公園

第85回箱根駅伝予選会
箱根への大きな壁…11年連続の出場ならず


 10月18日、第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が立川駐屯地〜国営昭和記念公園の20キロのコースで行われた。今年は85回の記念大会であるため、出場権が与えられるのは昨年よりも3校増え、13校となった。11位から13位までの順位を決める際に関東インカレポイントが併用される。

 今年も晴天のなかで、午前9時にスタートの号砲が鳴った。 レース序盤は高嶺(社4)、姜山(経4)が先頭集団の少し後ろにつけレースを進める。その後ろには近藤(社1)らが中団につける。5キロの通過順位は12位。10キロの通過では13位に後退し、出場に黄色信号がともり始めた。
 だんだんと気温が上がり始め、各校がしのぎを削るなか、チーム内で先頭を行く高嶺、姜山の2人に稲垣(経2)や近藤、益田(経2)も続き必死に粘る。
 そして、全体の17番目でゴールした高嶺を筆頭に、2桁順位で3人がゴールした。チーム内で4番目にゴールした近藤から、9番目にゴールした上田(社3)までの差は25秒。しかし、福島(経3)が苦しい走りとなり、上 田から遅れること29秒、チーム10番目でゴールした。激戦の末、13番目滑り込んだ法大だったが、関東インカレポイントが適用され、14位順大が12位に繰り上がり、法大は14位に転落。出場権のある13位・青学大まで6秒。法大はこの6秒に泣かされることになった。11年連続73回目の出場は叶わなかった。

*成績(13位までが予選通過)*
最終
順位
大学名最終総合
タイム
ptによる
タイム
レース総合
タイム
レース
順位
1位城西大学10:13:20 ――― ―――― 1位
2位東京農業大10:13:46 ――― ―――― 2位
3位上武大10:15:47 ――― ―――― 3位
4位日本体育大10:17:04 ――― ―――― 4位
5位拓殖大10:17:43 ――― ―――― 5位
6位神奈川大10:18:04 ――― ―――― 6位
7位東海大10:18:15 ――― ――― 7位
8位専修大10:19:25 ――― ――― 8位
9位明治大10:19:30――― ――― 10位
10位大東文化大10:21:01――― ――― 10位
11位国士舘大10:17:570:03:3510:21:3211位
12位順天堂大10:20:130:03:5010:24:0314位
13位青山学院大10:20:330:01:1510:21:4812位
14位法政大10:20:390:03:1010:23:4913位



◆選手・監督コメント◆

高嶺選手(チーム内順位1位 総合17位)
「(レースを振り返って) もう思い出したくないですね。 (4年としてチーム全体はどうだったか) もうちょっと4年がしっかりしないとやっぱり勝てないんだなと思いました。 勝負の厳しさを感じました。 (学連選抜の可能性もありますが) あんまり出なくていいですね。 出ても楽しくないでしょうし。 」

姜山主将(チーム内順位2位 総合67位)
「(結果について)これを目指してきていたので悔しいです。走る前は悪くないと思っていましたが、なかなか把握できていなかったと思います。(主将として)自分は上のほうで走るのが当然でしたし、むしろ走らなければならない立場でした。今日はこういう結果に終わってしまったことが申し訳なく思います。(予選会の事前の予測では)厳しいことがわかっていました。13〜11位を狙っていましたが、勝たなければいけない試合だったので悔しいです。(敗因について)浮ついた感じがあったのかもしれません。意識の差があったし、上(の学年の選手)が下(の学年の選手)をまとめきれていなかったです。(来年のチームについて)意識も何もかもすべてを変えて欲しいです。弱いチームだけど、その分伸びしろはあると思っています。

稲垣選手(チーム内順位3位 総合90位)
「( 今日のレースをいかがでしたか) そんなに良くなかったです。全体としても後半粘れなかったです。( 監督からの指示は?) 最初15`まで着いていって粘れと言われました。(今の心境は?) 4年生に申し訳ないです。(ここまでの調整はどのような形でやってきましたか?)よくなかったですが成田監督の指示で良くなってきてました。ベストは尽くしました。(本戦出場はなくなりました。ここからどのようにしていきますか?)今から気持ちを切り替えて上を目指していきます。」

近藤選手(チーム内順位4位 総合120位)
(今日のレースを振り返っていかがでしたか?)全然自分の力を出しきれていなかったです。(監督からはどのような指示をされていましたか?)落ち着いて走ったほうがいいとは言われてました。(今日は箱根予選初出場でしたが、今後の目標などは見えましたか?)来年はもっとしっかり走って、箱根走れるように…。

星野選手(チーム内順位7位 総合139位)
(今日のレースを振り返って)全然です。予定より1分くらい遅れてしまい駄目でした。(監督からの指示は?)61分でみんな行けと言われていたがみんな来れなかったです。予想外でした。(今の心境は?)残念の一言です。(今日までの調整は?)しっかり徐々に体調を上げて来ていて悪くはなかったです。(主務との両立は?)そんなに大変ではなかったです。走る方が大変でした。(最後に後輩へ一言お願いします)今の法政を変えてほしいです。意識改革をしていって欲しいと伝えて卒業したいです。

上田選手(チーム内順位9位 総合149位)
(今日の走りは?)春先にケガするまで、調子よかったが。今日、大事なところで足が痛んだ。4年生に申し訳ない。(来年もあるが豊富は?)上級生になるので姜山さんのようにチームをひっぱる存在になりたい。箱根いきたい。

福島選手(チーム内順位10位 総合169位)
(今日のレースを振り返っていかがでしたか?)………自分の力を過信し過ぎましたね。もっと抑えていけばよかったです。(監督からはどのような指示をされていましたか?)15`までは余裕を持っていくように、と。でもきつくなってしまって………今回落ちたのは自分のせいです。(チームで10位だったことについては?)本当は自分がチーム上位で走ってタイムを稼がなきゃいけなかったのに、最悪です。(来年までの目標は?)来年までに立て直して、箱根に戻りたいです。

奥田選手(チーム内順位12位 総合207位)
(今日のレースを振り返っていかがでしたか?)………自分の力を過信し過ぎましたね。もっと抑えていけばよかったです。(監督からはどのような指示をされていましたか?)15`までは余裕を持っていくように、と。でもきつくなってしまって………今回落ちたのは自分のせいです。(チームで10位だったことについては?)本当は自分がチーム上位で走ってタイムを稼がなきゃいけなかったのに、最悪です。(来年までの目標は?)来年までに立て直して、箱根に戻りたいです。

成田駅伝監督
「((結果について)さびしいですし、悔しいです。チームを少し無理やり作ったのというか、強い練習をやりすぎたのが響いたのかもしれません。その責任は私にあると思っています。夏合宿では(メニューを)こなしているようで、こなせていなかったのに、9月に入って清谷と齋藤がケガをしてしまってバタバタしてしたことも大きいです。(レースを振り返って感じることは)福島が早く入りすぎてしまったと思います。チームのために「自分がやってやろう」と思って前に行ったんだと思います。暑さもありましたが、130番目くらいには入って欲しかったですが、170番目くらい(全体の169番目)でした。(敗因については?)危機感が相変わらず無かったことですね。「走れば何とかなる」みたいな雰囲気がありました。(3大会前の復路優勝時と今のチームを比べて)苦しいところで我慢できるかどうかを見たとき、出来ない選手が多いですね。ひ弱になったというか、結果が出ていない原因は意識が弱いからかと思います。6月の全日本駅伝(予選)を見ていてもそうでした。(4年生について)高嶺が故障していたのでその分、姜山に負担がかかっていたと思います。(来年以降の取り組みについて)チームにエースがいない、層が薄いとなるとチーム全体を上げていかないといけないと思っています。どんな風に作り上げていくか考えたいと思います。」



*個人成績*
法大内順位選手名(丸数字は学年)タイム総合順位
高嶺 秀仁C 60:5317位
姜山 佑樹C 61:4267位
稲垣 雄太A 61:5790位
近藤 洋平@ 62:27120位
益田 賢太朗A 62:28121位
横部 貴之B 62:42137位
星野 剛C 62:43139位
末山 貴文@ 62:44140位
上田 剛史B 62:52149位
10福島 成博B 63:21169位
11宇都宮 崇之B 64:03194位
12奥田 宗弘B 64:18207位


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