400m優勝の金丸

関東インカレ最終日
金丸2連覇!総合成績6位!!

 4日間の熱戦も最終日を迎え、関東インカレがフィナーレを飾った。午前中、雨の中行われた男子やり投決勝では田中が自己ベストで6位入賞。110mHでは渡邊が3位、走幅跳では十亀が5位に入った。男子400mの金丸は、期待通り2連覇を達成。その一方で、男子10000mでは姜山が23位、高嶺が最下位の34位と振るわなかった。しかし、総合成績としては昨年の54.5点を上回る61ポイントを獲得。総合で6位と2年連続で上位進出を果たした。
 今度は日本中の大学が集まる日本インカレが6月8日より3日間、同じく国立競技場で行われる。






〜選手・監督コメント〜

金丸祐三(400m2連覇)
「(今大会を振り返って)こなすべきことはこなしたかなと思います。レース自体は良くなかったが、優勝することができたので。(400mのゴールで首をかじけるような仕草が見られましたが、タイムについてですか?)そうですね、大阪グランプリで練習を積めていなかったので、不安だった部分がその通りに出たかなと。(不安だった部分とは?)体力面の不安です。400mを走り切る力が足りなかった。(調整はどうでしたか?)200mでは痛めた足が気になっていましたが、この1週間練習できたので400mに集中できました。(足の痛みの方は大丈夫ですか?)今はもう大丈夫です。(400mRについてはどうでしたか?)思っていた通りです。疲れている状態で体力がなかった。頑張りがききませんでした。あとはマイナス部分を1つずつ克服して、1つずつ改善していくことです。(では、収穫したものは何かありましたか?)攻めることができたかなと。少し攻め過ぎましたが、気持ちの面では 良かったと思います。あとは体力の問題。(今後の目標 は?)全カレ、日本選手権で優勝すること。全カレで日本選手権についてもいいイメージでいけるようにしたい。」

渡邊和敏(110mH3位)
「(今日のレース、調子はいかがでしたか?)調子はずっとよかったんですけどね。準決勝の時に右足アキレス腱を痛めてしまって(再発してしまって)、アップでの軽いジョグでも痛かったんですよ。これはやばいな〜と思っていました。だから今日は、アップの時と本番前、二回痛み止めを飲みました。(足の痛みがある中、3位という結果については?)本番になれば足の痛みとか関係ないので。集中して痛みは忘れていました。(関カレという大舞台、緊張などはありましたか?)そこまでは。一週間前(関カレ初日、2日目)にみんなが勝った時は、少しプレッシャーかけられましたけど(笑)ガチガチにもなりすぎず、丁度よく普段通りできました。(この結果につながった要因を教えてください)練習では、「動きがよくなった、条件さえ整えば13秒台はでる」と言われていたので、自分でも出ると思っていました。冬季練習では体力、技術の向上、ハードリングのこつをつかんだことが大きいと思 います。振り上げた足の着地のロスが少なくなりました。ハードルは後半にスピードが落ちるものなんですが、それが少なくなったと思います。(今日のレースから何か課題はみつかりましたか?)まず着地の感覚を確実にしたいですね。まだ完全ではないので。本番だとレースに夢中になり、そこまで気がまわらないですから、試合で自然と技術を出せるところまで練習です。全日本インカレ、日本選手権と試合に望んでいきたいです。」

十亀慎也(走幅跳5位入賞)
「(今日の調子は?)普通。(結果については?)こんなもんかなあと思う。(今 後の課題は?)前にも言ったと思うけど、出だしかなあ。(助走の)走り自体が 安定してない。全日本インカレまで時間があるので修正していきたい。(今後の 目標は?)標準記録Aの7m70。」

姜山選手(10000m30分28秒70)
「(今日のレースを振り返って)散々でした。力不足の一言につきます。入りが早くて、ついていこうと思ったけれど、ついていけなかった。1kmあたりでだめでした。あと筋膜炎にかかってしまった。ハムストリングをもっていかれて、ジョギングのようにゴールしてしまいました。(収穫は?)うーん…悔しい気持ちですかね。(今後の目標は?)全カレは出れたら出たいけれど、このままだとだめになってしまう。まぁー腐らないようにすることです。ずっと足を引っ張ってばかりなので、引っ張らないように(チームに)貢献したい。」

成田駅伝監督
「(関カレを振り返っての感想をお願いします)10000mは情けないです。どうしてあんなレースにしてしまうのか私にはわからないです。はい。(高嶺選手のできはどうでしたか?)どうしてああいうレースをするか…今回みたいのを繰り返されると辛いです。エースになるならもうちょっとね…(姜山選手はどうでしたか?)脚の状態が良くなかったのでね、結果はしょうがないです。(昨日の3000mSCについては?)福島は練習どおりやってくれた。あれくらい走れると思ってましたし、齋藤はうまくごまかしましたね。(ごまかしたというのは?)周りを見ながら頭から何番目かを数えて入賞を狙ってたんじゃないですかね。今は10000mを2人にはやってもらわないといけない状態なんで、今後は長距離もやってもらいます。(法大の関カレポイントについてはどう感じてますか?)ハーフマラソンでは取って欲しかったです。でも長距離では3000mSCでポイントをとったので、ありがたかったです。1点も稼いでなくて短距離ばかり取っていたら情けなかったですし、最低限の責任は果たせたと思います。(今後は全カレ、全日本予選と続きますがそれに向けては?)全日本予選も全力で、メンバー調整して向かっていきます。全カレは出るのであれば入賞くら いはして欲しい。出るだけでもいい経験にはなると思いますし。」

苅部監督
「(関カレが終了しました。今大会を総括した感想をお願いします)関カレは盛り上がるし意識の高い大会。大学のトップの大会で、法大陸上部の力の誇示というか、アピールはできたと思います。勝たなければならない種目で力に応じた結果を選手は出したと思う。少し取りこぼしはあったけどね。(取りこぼしというのは?)う〜ん、キャプテンの青木とかはプレッシャーもあったのかな。彼の力は出せていなかった。(最終種目のマイルリレーが8位という結果になってしまいましたが・・・)バトンミスがあって、1走から2走で、そして2走から3走は転びながらのリレーだったからね、アンカーの金丸も疲労があった。(金丸選手は400m決勝で優勝しました)僕は勝てばいいと思っていたけど、本人は45秒台狙っていたんじゃないかな。最初、かなりとばして入っていったから後半はばてたね。普通の選手じゃ抜かれてたけど、もう最後はプライドで走ったんじゃないかな。でも、彼はエースだから、疲れとか言ってられない部 分だな。(長距離はいかがでした?)今日の高嶺なんかは全然レースになっていなかった。精神的な部分もあると思う。姜山はケガもあった。インカレポイントも3000mSCの二人(福島、斉藤)しかとれていなかったから残念。しかし、その二人、あとハーフの柳沼には収穫があった。(全日本インカレに向けてどういった練習をしていくのでしょう?)全カレは意識、レベルも高いし、スケジュールもタイトになる。そこらへんで選手にはタフさが必要になってくるね。あと、ユニバーシアードの選考も兼ねた大会だし、うちにもユニバを狙っていける選手がいるから。あと3週間調子を維持するのは難しいから、それぞれの課題を見つけ技術の修正。うん、でも全体的にはすごくよかったよ。」




*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)

種目 成績 選手名 記録
男子400m決勝
1位
金丸祐三A
46秒07
男子10000m決勝
23位
姜山佑樹B
30分28秒70
34位
高嶺秀仁B
32分18秒81
男子110mH決勝
3位
渡邊和敏B
13秒99
男子やり投決勝
6位
田中雄介B
67m07
男子走幅跳決勝
5位
十亀慎也B
7m38
12位
青木祐輔C
7m11
女子走高跳決勝
9位
薮根ゆいA
1m60
女子棒高跳決勝
14位
門居佐和@
2m50
女子砲丸投決勝
15位
谷本智恵美B
12m18
男子4x400mリレー決勝
7位
矢野-清水-勝俣-金丸
3分12秒47



3000mSC決勝の福島(右)、齋藤

関東インカレ3日目
3000mSCで福島、齋藤が入賞!!

 5月18日。第86回関東学生陸上競技対校選手権大会3日目が国立競技場で行われた。注目の3000mSC決勝では、福島、齋藤が揃って入賞。齋藤は2年連続の入賞となった。また苅部監督期待の400m金丸、110mH渡邊が、揃って明日の決勝に駒を進めた。
 最終日の明日はその他に10000mや4×400mリレー決勝が行われる。











〜入賞選手・監督コメント〜

福島成博(3000mSC6位入賞)
「(調子はどうでしたか?)走る前は少し緊張があった。直前に軽く走ってほぐれ た。結構いい調子でのぞめた。(結果については・・・)相当に満足している。1 番うまくいった。去年が下から2番組目だったので。冬場のレースや練習もやっ て走力がついた。(レース序盤は集団の後方からのレースでしたが、何か作戦があ ったのですか?)あれは、あんなに速いペースで入ったことがなかったので。タイ ムのことは気にせず、とにかく入賞できれば自信になると思って走った。(斉藤選 手が一緒に走っていましたが、意識はしましたか?)いや、特に意識はしていない 。(今後の目標は?)長い距離を走っていきたい。5000、10000、ハーフマラソン。( 箱根も?)もちろん。3000mSCをやりながら長い距離もやっていきたい」

齋藤雄太郎(3000mSC7位入賞)
「(今日の調子はどうでした?)やばかったです。練習できてなかったから、自信が持てないままというか。特集までやってもらったのにあんな走りでごめんなさい(笑)。(去年のインカレと比べて今年はどうでしたか?)不安の中挑んだって感じです。去年は挑戦者のつもりだったけど、(昨年の関カレで入賞したから)周りの期待も大きかった。でも予選が良くなかったし、不安もあったから今年も挑戦者のつもりで行こうと思ってました。(レース展開を振り返っての感想をお願いします)去年の全カレでは前に出て失敗したので、スローペースで行こうと思ってました。けど、今日は周りのペースがけっこう早かったんで、自分のペースでいこうと切り替えました。(つまり落ち着いて挑めたということですか?)うん、大舞台での経験が(去年は)多かったし(昨年の)全カレの時みたいに雰囲気にも飲み込まれることはなかったかな。(3000mSCの決勝には2年の福島選手もいましたが、気になったりはしましたか?)気になったりはしなかったですけど、練習内容からして福島ほど(練習は)していなかったんで、負けるかなとか思ってました。でもインカレポイントが今年は大事だから2人でそろって入賞しようと話してました。(6月の全カレなど、今後の大会にむけ てはどんなことを考えていますか?)全カレはやっぱり2年連続で入賞したいです。そのためには予選がネックなんですが…それと全日本駅伝予選のメンバーに選ばれたいってのはあるんですけど、最近は長距離じゃなくて3000mSCばかりやってたんで不安です。全日本駅伝にも出て最終的には箱根駅伝にも出たいです。2年連続(箱根駅伝の)エントリーはしてるので、次こそです。(今年は箱根駅伝の予選会もありますが…)誰も予選会の経験をしていないから、危機感は持ったほうがいいと思うし、意識が高い姜山とか柳沼キャプテンとかを中心に上級生は引っ張るつもりでいないといけないと思ってます。」


*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)

種目 成績 選手名 記録
男子100m予選 1組4着 準決勝進出ならず
田代拓也B
10秒82
3組6着 準決勝進出ならず
十亀慎也B
10秒95
男子400m予選 2組4着 決勝進出ならず
勝俣章博@
48秒30
3組6着 決勝進出ならず
森 政朗B
48秒56
4組1着 決勝進出
金丸祐三A
47秒07
男子1500m予選 1組11着 決勝進出ならず
遠藤靖士@
4分00秒84
男子110mH予選 1組8着 準決勝進出ならず
稲葉直紀@
15秒35
2組6着 準決勝進出ならず
大蔵崇史A
15秒02
3組1着 準決勝進出
渡邊和敏B
14秒26
   〃   準決勝  1組1着 決勝進出
渡邊和敏B
14秒31
男子3000mSC決勝
6位
福島成博A
8分58秒44
7位
齋藤雄太郎B
8分59秒63
男子棒高跳
13位
奥木大輔C
4m80
14位
丸山怜史A
4m70
女子100mH予選 2組4着 準決勝進出ならず
林 裕希@
15秒16
5組7着 準決勝進出ならず
山口真衣A
15秒82



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