学生王者を決める甲子園ボウルで、法大は関学大を倒し甲子園連覇を達成しました
詳細はこちら
1月3日、法大は日本一を賭け、Xボウル覇者のオービックシーガルズと対戦した。結果は17-47で敗戦。初の日本一はならなかった。
選手、監督のコメントは以下のとおりです。
大森監督
「もっといけると思ったが自分達のリズムが出なかった。前半はキックのミスがあった。準備していたことはまだあったけどなかなかそれを出せなかった。やはり社会人のほうが一枚も二枚も上手。しかしそれでももう少し対抗できたはず。後半に入って勢いが出てきたのは自分達のプレーをチェックしたから。今日は色々勉強させられた。まだまだ未熟。でも今日ここまで来た今年度のチームはホントによくやったと思う。新しいチームでもまたこの舞台に立ちたい。法大のパス攻撃ははまだ発展途上の段階にある。それはQB菅原にもいえること。いい素材が出てきたので来季も皆さんを楽しませることができると思う。」
高橋主将
「普段どおりやれば良かったのだが、フィジカル面で負けていた。個人としては1対1でスピードの面では負けていなかったが力負けしてしまった。自分は主将としてチームを支えてきたというよりも、まわりに支えられてきた。チームメイトは最高の仲間。四年間を振り返ってみるとやっぱり今日、最後にライスボウルで勝ちたかった。それでも甲子園優勝を目標にしてきたのでそれを達成できたのはよかった。来年のチームにもこの舞台に立ってもらってぜひ優勝してほしい。」
QB菅原
「やっぱり社会人は強いという考えが試合の前からあったが実際に試合してみてもっといけたと思う。自分としてはもう少し視野を広くもてたはず。体力的につらいながらも自分がもっと周りを見れたらOFのすすめ方も良くなってたと思う。社会人はとにかく強くて、速くて、うまい。という今まで対戦したことのない程の強さだった。しかしそれでももっと出来たはず。今日出した攻撃の形はずっと溜めに溜めてきたもの。それをこのような舞台で決められたのは嬉しかった。その他にも色々用意はしていたけれどうまく出すことが出来なかった。追い上げていたときにミスをしてしまったことはこれからも悔いに残る。DLのプレッシャーが強く、フィジカルは向こうのほうが上。でもパスの調子は全体的に良かった。それでTDを取れたおかげでようやく自分達のプレーが戻ってきた。RB丸田さんをもっと走らせるべきだったとは思うが社会人最強のDBから一本取れたのは成果の表れ。立ち上がりでもっと調子が出ていれば結果は変わっていたかもしれない。社会人を倒すにはシステムが重要だが何よりもフィジカルの強化が重要だと思う。来年こそはこの新しい壁を乗り越えたい。今日の試合は自信になった。」
RB丸田
「負けて悔しい。自分のプレーは抑えられていた。最初の方はプレーが堅かったと思う。DL、LBが動いてきて学生のレベルではいけるところを止められてしまった。能力的には1対1では負けてなかったと思う。ただ一つ一つのプレーを抑えるのは相手のほうが上。この敗北を今後どう生かしていくのか。フィジカル、メンタルともにどうすれば勝てるのか考えることが課題。大学のリーグ戦では自分がボールを持ちたいという部分があったが今日はそれよりもチームとして勝ちたかった。それだけに今日は本当に悔しい。」
本日第60回毎日甲子園ボウルに出場した法大は17-14で立命大を降し、
5年ぶりに悲願の甲子園制覇を達成しました。
選手、監督の喜びのコメントは以下のとおりです。
大森監督
(今の気持ちは)最高に嬉しい。
(今日の勝因は)今日はクラッシュでできなかったことを甲子園で8割できれば互角に戦えると思っていた。それが8割以上出来ていたので、勝てた。
攻撃が点を取れなくてもたくさん時間を消費できたので、守備が余裕を持って戦えた。例年では守備の時間が長く、後半は疲れが出ていたが、今回は攻撃のおかげで、それがなかった。
守備は3本以上取られると思っていたので、2本に抑えたことがすばらしい。また4年生を中心にしたラインが去年までの悔しさを糧にして頑張ってくれた。
(ライスボウルへの意気込み)ライスボウルでは学生らしく、社会人の胸を借りて戦いたい。
DT高橋主将
(今の気持ちは)昨年負けたことからスタートして、今回勝てたのは素直に嬉しい。勝ったことも嬉しいけれど、このチームであともう一試合出来るのがもっと嬉しい。
(今日の勝因は)早稲田戦がきっかけになってばらばらだったチームに一体感が出来たからだと思う。サイドラインまで含めた一体感があった。
(ライスボウルへの意気込み)昨年の負けを活かして今年のチームがある。また今回の試合でも自分たちの力が成長できたと思うので、ライスでも全力でプレーしたい。
LB飯塚選手
(今の気持ちは)本当に嬉しい。1年間頑張ってきたことが実を結んだ結果だと思う。
(今日の勝因は)みんながひとつになってあきらめなかったこと。みんなのおかげで勝てた。
(同じ4年生に向けて)みんな進路が決まってバラバラになるかもしれないけど、またこのメンバーで一緒にお酒でも飲みたい。
RB丸田選手
(今の気持ちは)まだ実感がわかない。
(今日の勝因は)昨年は後半に失速したので、今日もハーフタイムでは「これからがスタートだ」ということを再確認したのが大きかった。自分は2年間悔しい思いをしてきたので、勝ちたい気持ちが強かった。
(個人賞について)甲子園でチームが勝つことが目的だったので、賞は結果的にもらえたものだと思う。応援してくれた皆さんのおかげで獲れた賞だと思う。
(ライスボウルへの意気込み)自分の武器であるスピードを活かして、ランだけでなく、ブロックやレシーブでも頑張ってプレーしたい。
QB菅原選手
(今の気持ちは)学生日本一になったなんて信じられない。勝ったかどうかわからないくらい集中していて、信じられなかった。
(今日の試合について)パスは決まっていたけど、自分たちのドライブができたかというとそうでもない。4Qにゴール前で丸田さんにピッチできたのが今日の最高のプレー。
緊張するのはわかっていたけど、やっぱり緊張した。でもみんなが緊張していたのがわかったから、自分が落ち着かないといけないと思い、緊張が解けた。去年と比べて甲子園を大きく見れたし、甲子園の気分を楽しめた。
(ライスボウルへの意気込み)学生らしく、熱いプレーをしたい。法政らしいスピード中心の最高の攻撃をしたい。学生代表として全力で臨みたい。
本日12月17日に甲子園ボウル前日記者会見が行われました。
監督、選手のコメントは以下のとおりです。
大森監督
(今のチーム状態について)ここまできたら、自分たちの力を出すだけ。それが今年のテーマだった。立命館には一度も勝ってないので、チャレンジャー精神でやりたい。
(今年の戦略について)昨年は3Qまではやりたいことが出来たが、最後に力の差が出てしまった。今年は去年よりも自分たちの力が上がってるので、4Qまで食らい付きたい。我々には関西のチームにはないスピードという武器を持っているので、それを出せばいい攻め方が出来ると思う。守備が2~3本に抑えてくれれば互角の勝負が出来る。
(立命館大の印象)佃君と松森君のランも要注意だが、それ以上にプレイアクションパスに警戒している。うちはDBが若いので、引き付けられないようにしたい。
(QB渋井選手の印象)ビデオを見る限りは渋井君と池野君に力の差はない。個人的には3年生のQBのほうが怖いと思っているので、警戒している。
DT高橋主将
(今のチーム状態について)甲子園で勝つことを目標に、1年間やってきたので、今のモチベーションは最高の状態。甲子園という最高の場所でプレーできることに感謝しながら、1プレー、1プレーに力を込めて全力でやりたい。
(立命館大の印象)ALL JAPAN級のメンバーがそろっている。OLはブロックも巧いし、いやらしさもある。全体的に関東にはない動きをする。
(甲子園への意気込み)自分は立命館のOLに比べてサイズがないので、背の低さを生かしたプレーをしたい。ゼロに抑えるつもり。
RB丸田選手
(今の気持ちについて)明日の試合が楽しみ。今日の練習で芝の感覚も思い出せた。甲子園は走りやすい場所。
(これまでのプレーについて)1000ヤード超えという記録が出せたのはOLやWRのブロックのおかげ。特にOLとは昨年よりもコミュニケーションが取れている。一緒にプレーしているという感覚があるので、OLに感謝している。
(立命館大の印象)昨年と同じくらい強いチームだと思う。自分たちがどれだけ強くなっているかで勝負が決まると思う。
(甲子園への意気込み)昨年も勝てると思っていたけど、今年はそれ以上に勝てるという自信がある。理想としては守備が3本以内に抑えれば勝てると思う。でも何本取られても食らい付きたい。
QB菅原選手
(今の気持ちについて)今年の目標がようやく目の前にきたという気持ち。昨年は何もわからなくて、気負いがあったけど、今年は落ち着いてプレーできる。
(これまでのプレーについて)昨年は何もわからなくて、気負いがあったけど、今年は落ち着いてプレーできる。
(立命館大の印象)関東とレベルが違う。プレーに迷いがないのが印象的。LB塚田選手が要注意人物。
(甲子園への意気込み)バランスよく攻めて、攻撃で4本以上取りたい。甲子園で勝つために1年間やってきたので、準備はしっかり出来ている。
|
リーグ戦全勝の勢いそのままに、法大有利と言われるなか臨んだ対早大戦。第1Q終盤、法大はDF松田のインターセプトで得た第二シリーズにRB丸田のTDランと飯塚のKで7点を先取。続く第2QでもQB菅原からWR井上へのTDパスが成功。LB飯塚のKも決まり14-0とリードする。対する早大もモーションマンを駆使したR攻撃やDFをQBへコンバートするなどの多彩な攻撃で法大を苦しめる。前半終了間際、法大は早大にTDランとKを許し7点を返される。その後は第2Qを通してのDF松田らの奮闘もあり早大OFを抑えるも、法大もQB菅原がサックをきめられるなど早大のDF相手にリズムがつかめず、得点のないまま14-7で試合を折り返した。早大のDFをなかなか崩せないまま迎えた後半。後半になってもQB菅原は多用されるブリッツに苦戦。こういう場面こそエースRB丸田のランで突破口を見い出したい法大だが、「丸田くんをオープンで走らせることを徹底した」という早大の監督の言葉通り丸田は本来の実力を出すことができず徐々に早大にペースを握られていってしまう。試合が動いたのは第4Q開始4分半、早大のTDランが決まり点差はとうとう1点。ついに追いつかれてしまうかと思われた場面で早大が選んだT.F.Pはパス。ここから早大の歯車が狂い始める。早大はこのT.F.Pを失敗し点差は1点のまま。法大がリードをたもったまま時間はすぎてゆく。そして試合終了50秒前、法大は自陣で早大の攻撃を迎える。もう1点も許せない法大にとっては最後の正念場。早大のキッカーが放ったボールはわずかに左に逸れ勝負あり。14-13で法大は追い込まれながらもなんとかプレーオフ初戦を突破。しかしおおいに課題の残る試合となった。
大森監督「今日の試合は負け試合だと思っている。試合というのは蓋を開けるまでわからないものだが、今日はリズムがよくなかった。特にOFのリズムが悪かったのがDFのリズムにも影響した。早大のDFは想定外のところもあり丸田を止められたが、個々の選手を見ればうちはあまりいつもとは変わらない。ただ菅原がリズムをつかめず、QBが不調だとこうも違うのかと感じた。相手のギャンブル失敗で残り3分になりそこをどのように守るかに重点を置いていた。なにせ以前早稲田に負けた試合の場面と重なっていたので負けると思った。今日のような接戦を通じて反省材料も見つかった。ただし実際に試合をするのは選手なのでいい薬になって危機感を持ってくれればと思う。次の慶大戦では早大の分まで全力を出し切る。何も相手が慶大だからではなく、関東最後なので全てを出し切りたい。」
|
ここまで圧倒的な強さで無敗できた法大。今節はこの試合で勝たなければプレーオフ進出の可能性が絶たれる日大との対戦。少し肌寒い曇り空の中法大のキックオフで試合が始まった。第1Q開始早々に日大がTDパスを決めその後のKも成功し先制、法大もすぐにエースRB丸田のTDランとKの成功で追い付く。しかし前半は、日大のパスプレーにDFがなかなか対応できず、攻撃も決め手を欠き20-9と日大のリードで終わる。後半開始、前半は攻守共にちぐはぐだった法大だったが、一つのプレーでモメンタムを掴む。第3Q始め、前半抑え込まれていたRB丸田が50ydsを超えるロングゲインを決め、ここから法大の逆襲が始まった。このシリーズのOFでRB丸田がTDランを決め、Kも成功し4点差に迫ると、前半精彩を欠いていたQB菅原も調子を取り戻し、スクランブルでTDランを決め自ら逆転を演出すると、続くシリーズでWR戸倉にTDパスを通す。さらに、第4Q始めにも、TE東にTDパスを決め市川と交代するまで法大のOFを見事に指揮した。DFも後半は、二度のインターセプトなどで日大のOFを完全に抑え込む。しかしこの試合の主役は、やku椈C蝪劭卒歸弔世辰・・w)。第4Q7分過ぎに、74ydsのTDランを決め試合を決めた。さらに、この試合4つ目のTDランも決めた。結局試合は、52-20で法大が無敗をキープした。同時にプレーオフ進出を決める。
大森監督「なんとか勝つことができた。前半はおされたが、後半はうちのペースだった。相手がブリッツを多用したため、こっちはランがしかけやすかった。しかし、日大はパスがうまい。伝統的なものがあるね。(丸田選手について)次の試合では丸太に1000ヤードとらせたい。プレーオフは一戦一戦を大事にしていくしかない」
丸田選手「今日は決して調子は悪くなかったけど日大に止められた感は有る。自分はプレッシヤーを感じるほうだが本番には強い。ランに加えて捕球の仕事を任されてるのは、辛いというよりむしろうれしい。また流れをもっ来るのも自分の仕事だと思っている。」
|
|
第1Q 立ち上がりから両チームともお互い攻め手を欠き、飯塚のFGで先制。
第2Q RB丸田のTDとその後のキックも成功し前半を10-0で終える。
第3Q QB菅原のロングパスからのTDランもあり2TDで試合の主導権を握る。
第4Q TDとFGを決め、危なげない試合運びで完封勝利。
開幕から2連勝を飾った。しかし、まだ本来の調子には程遠く今後の活躍に期待したい。
|
あの大敗から1年が過ぎ、法大トマホークスは再び聖地甲子園へと舞い戻った。対戦相手は奇しくも昨季と同様立命館大学パンサーズ。1年前の雪辱を果たすために試合に臨んだ法大。試合はDFの奮起とOFの立命大対策が成功し、前半を10-10で折り返す。さらに後半はRB伊藤喜のリターンTDで立命大からリードを奪う。しかしミスの連発でモメンタムを立命大に奪われると、立続けにTDを挙げられ、逆転を許してしまう。法大も諦めずに反撃を試みるも、時間は徐々に経過してゆく。そして最後の望みをかけたQB菅原のパスが失敗した瞬間に時計が0を指す。この瞬間今季の法大の挑戦が幕を閉じた。
詳しい試合レポート、選手のコメントはこちらへ
リーグ戦も第5節となり、いよいよ佳境を迎えてきた。今節の対戦相手は関東アメフト界の古豪明大。関東屈指のRB山崎を擁する明大はランベースのOFで法大に襲い掛かる。しかし法大は要所できっちり明大OFを押さえ込み、OFでも序盤こそ攻めあぐねるが、4人のQBを投入するなど、戦術を試しつつ得点を重ね、最終的には41-7できっちりと勝ち星を挙げた。 尚、法大は同日行われた早大-日体大の試合に早大が勝利したため、11月23日に開催されるクラッシュボウルへの出場権を獲得した。