アイスホッケー 平成16年度 関東大学リーグ戦・決勝トーナメント・準決勝2

◆アイスホッケーホームへ


歯車がかみ合わず明大に完敗  3位に終わる

関東大学1部リーグ戦 決勝トーナメント 準決勝2 
VS 明治大学
12月10日(金) 会場:東伏見アリーナ

         
・・・ TOTAL ・・・

(25)
法政大学

(8)
1P
(16)

(50)
明治大学

(9)
2P
(18)

(8)
3P
(16)

*( )内はシュート数を表示しています。


・・・ GOALS ・・・
チーム ピリ 時間 ゴール アシスト アシスト PP/KP
明 大 00:12 #71浅利 拓 #11鈴木雅仁
明 大 05:27 #11鈴木雅仁
明 大 15:26 #16工藤修平 #23青柳敦史
明 大 05:03 #2外崎 潤 #10石山洋平 K.P
明 大 12:36 #10石山洋平

*P.Pは法大のパワープレー、K.Pは法大のキルプレーを表示しています。


・・・ MEMBER ・・・
SET RW CF LW RD LD
10 大日向洋平 30  大澤卓也 15  北側勝哉 29  宇正峻英 17  林 寛和
21  佐藤伸樹 1  西原善宗 18  向坂康弘 11  玉井晴貴 35  原 豪亮
19  平塚 翔 16  斉藤 剛 17  佐藤裕之 3  寺尾幸也 6  山田佑哉
22  田中翔 2  塚田裕之 14  笹村和幸 34  福澤直哉 4  杉本正隆

* GKは00:00〜05:55#33福澤正勝、05:55〜60:00#20鈴木崇嗣が出場 *



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決勝へ残された最後の切符。準決勝2は、2次リーグ3位から6位で行われた対戦を勝ちあがってきた明大とその切符をかけて争うことになった。

 1ピリ開始のフェイスオフから明大にパックを奪われ、右ゴール前でパスを受けた#71浅利拓が軽いシュートを放ち、パックは緩い軌道を描いてゴールに入ってしまう。試合開始わずか12秒で先制点を奪われてしまった。さらにペナルティを取られ、明大に自陣内にあがられてしまう。キルプレーを何とかしのぎきるが、勢いを失っていない明大の攻撃は続く。そして、フリーでロングパスを受けた#11鈴木に右サイドに入り込まられ、2点目を許してしまった。 この流れを何としてでも変えたい法大。だが、立ち上がり2失点してしまった法大は、中々良い形、リズムを作りきれない。14分後半にカウンターで攻め込み、#19平塚から#21佐藤伸樹にパスを出すがクリアされてしまう。そして15:26、フェイスオフの直後、ゴール前に詰められ3点目を奪われてしまった。1ピリ終了直前、法大も明大ゴール前に攻め込みシュートリバウンドを狙うが、枠を外し、1ピリを終えた。
 0対3で迎えた2ピリ。5分過ぎ、明大にパスカットしてすぐに打ち込まれたシュートが決まり、4点目を奪われる。しかしその後は、平塚―佐藤(伸)とパックをつなぎ、ゴールを狙っていく。また8:40すぎ、#18向坂がパスカッとして#1西原に一度つなぎ、ゴール右前で合わせて再度向坂がシュートを狙う。守りから攻撃に転じることでチームの雰囲気が若干変わった。だが、得点にまでは結びつかず、攻めあぐね始めたところを、明大の主将・#10石山に駄目押しの5点目を奪われてしまった。
 これによってアイシングとオフサイドがさらに増えてしまう法大。思うように明大ゴール前に上がれなくなり、自陣内での守る時間が多くなる。2ピリを終え、0対5で迎えた3ピリでも、動きは変わらず、ゴール前に入れても、得点を決めることは遂に出来なかった。

 開始12秒で奪われた先制点。「ウチは守りあっての攻撃。始めに失点した事で、更に守りに比重を置かないといけなくなった。それで攻撃に専念できなくなってしまった」(北側選手)。さらに「先取点を取れれば元気がでるのだが、(先取されたことで)チームの雰囲気も下がってしまった」(原主将)。この先制点が法大のリズムを作り出すきっかけを奪ってしまった。
 1次リーグを全勝、1位で終えた法大。続く2次リーグで2連敗するものの最終戦では完封勝利をし、3次トーナメントを迎えることが出来た。だが、3次では法大本来の力を出し切ることができないまま、秋季リーグを終えることになった。

 しかし、法大にはまだ、全日本インカレという大きな舞台が残されている。「なぜ負けたのか。また自分達のビデオを見て、どこに問題があったのか考えたい。(インカレに向けて)一から出直します」と原主将は述べた(取材:12日決勝戦観戦後)。チームはすでに気持ちを切り替え、この結果を糧に、新たな戦いへと挑もうとしている。


◆◆  選手と監督のコメント  ◆◆

#20鈴木崇嗣・・・
(早稲田戦からどう切り替えましたか?)ベンチから見ていただけだが、試合に出たら思い切ってやりたい。昨日の1回だけの練習を思い切ってやった。(今日の試合はについて)流れを変えるために出た。監督からの指示は特にないが、思い切ってやれとだけ。入るときは、2点入れられていたので、思い切って出来ることだけやろうと思った。調子良かったし、チームの失点も多かったので、見ている人に申し訳ない。(インカレに向けて)今日は3位に終わったので、それより上を目指し、出来れば優勝したい。チームに貢献したい。(今季を振り返って)1年生で入ってきたばっかりで、試合数はそこまで多くないが、いい経験をした。これからインカレがあるので、悪い点を修正していい結果をだしていきたい。

#33福澤正勝・・・
試合が始まる前までは早稲田戦の敗戦を引きずってないように感じていた。しかし、始まってみると「みんな少しずつ引きずっていたのかなぁ」と思いました。このリーグ戦の形式は最後のトーナメントに、いかに照準を合わせられるかが勝負。ウチはそれを上手くできなかった。効率良く勝てるチームが勝ち上がれる。ウチはそういうのが苦手。勝ってこの試合に臨めた明大と、負けてこの試合に臨んだウチとの状況の差みたいなものは感じました。モチベーションというか勢いに差があった気がします。自分は今年から試合に出始めたので、大学からのキャリアは今年からって感じでした。一年の頃から、短い時間で良いので試合にもっと出ておきたかった。今日は初めての大舞台だった。もっと経験を積んでおきたかった。そういう点で差が出てしまったのが悔しい。しっかり休んで、気持ちをインカレに切り替えて臨みたい。

#15北側勝哉・・・
ウチは守りあっての攻撃。始めに失点した事で、更に守りに比重を置かないといけなくなった。それで攻撃に専念できなくなってしまった。やっぱりミスからの失点でやられてしまったというのが悔しい。早稲田戦から失点が多くなってしまっているが、崩されてやられているわけじゃない。この2連敗は自分達の連係が上手く取れなかったというのが一番の原因。まだインカレが残っている。今までを振り返るよりも、気持ちを切り替えてインカレ優勝に向けて臨みたい。

#35原豪輔主将・・・(*12月12日決勝戦後に取材しました。)
(明大戦について)立ち上がりの失点を気をつけていたが、明治に取られ、リズムを作れなかった。先取点を取れれば元気がでるのだが、チームの雰囲気も下がってしまった。今後の課題。(課題だった反則は減ってましたが?)減ってきてた。それよりも全力でぶつかれなかった、法政のホッケーができなかった。(DF、FWの意識は?)DFは失点したくなかったのに3点取られて焦りがあった、FWは攻めたかったが守りに焦りもあってバランスを崩した。早稲田、明治のように点取りチームではないので、今後インカレでは攻められてもカウンターを狙うという、チームの特性を活かして守りから攻めたい。人が入る舞台だったので、ファンの皆様に申し訳ない。(決勝戦を見に来ましたが?)負けてもこういう試合を全員で見て、確認したいと思って。また自分達のビデオを見て、どこに問題があったのか、なぜ負けたのか考えたい。(インカレについて)課題は自信、精神的に強くなりたい。世界ジュニアで抜けたところも含めて、ポジション争いも激しくなる。チームが強くなるようプラスにさせたい。2人抜けるが、残った全員で一から出直す。(意気込み、目標は?)優勝を目指して、法政のホッケーをしたいです。

大北コーチ・・・
(3次トーナメントに照準を合わせて調子を持っていくと言われていましたが?)正直言って、調子は良くなかった。疲れとかもあって、うちの特徴である速さ、キレが2次の後半から落ちてきていた。それからコミュニケーションもうまくいっていなかった。セットの中でもそうだし、出ている選手と出ていない選手などで歯車が合っていなかった。それが試合に出てしまうと今日のようなことになる。(3次に入ってからずっと調子が悪かったということですか?)いや、練習では良かった。相手も立て直してきて強い中でのゲームで、相手とは本当にちょっとの差しかない。でもその差で負けてしまう。そういうことをみんなが再認識しないと。監督、スタッフ含めてもっと選手に良いサポートができたんじゃないか?とも思うし。選手自身がどうして負けたのかを把握しなければならないし、スタッフも同じ作業をしないと。インカレまでの数週間で立て直します。(3次の試合について)今日の試合を見ても分かるように、うちに10の力があるとしたら5しか出せていない。選手には10のものを出して勝負させたい。(早稲田、明治に)苦手意識はない。精神面の弱さがある。先取点を入れられると負けてしまう。先取点をうちが取れればうまくいくが。(インカレまでに再確認することは?)FWとDFの間にズレがある。FWは攻めたいけど、DFはアイシングを取りに行ってしまうなど。それをもう一度確認する。世界Jr.で宇正と塚田が抜ける(インカレには出場しない)ので、監督と相談しながらセットを立て直す。練習などでアピールしてきた選手、良い選手をもっともっと起用していく。チームの活性化にもなるので。心・技・体と精神面の強化をインカレにむけて準備しないと。インカレも応援よろしくお願いします!

斉藤監督・・・
(今日の試合について)いつも通りの戦い方でいくつもりだった。先制12秒でガクンときてしまった。精神的なもの。出鼻をくじかれて、全ての歯車があわなくなった。法政のホッケーをする、泥臭く、全力でぶつかるような。それができなかった。(今季を振り返って)当初、予定をあげていくのが、あがっていかなかった。疲れなのかもしれないが・・・。(インカレに向けて)原キャプテンのチームでまだ試合ができる。1回、2、3日休んで立て直したい。雰囲気が悪くなると、暗くなってしまった。本来は明るいチームだから、その明るさを失わず、やる事をやったうえで、楽しくプレーしたい。




◆ 3次・決勝トーナメント結果 ◆
試合番号 日 時 対戦カード・結果
66 12/05(日) 18:30 明治 10−3 日大
67 12/05(日) 18:45 東洋 4−5 中央
68 12/07(火) 18:30 明治 6−4 中央
69 12/08(水) 18:30 法政 2−6 早大
70 12/10(金) 18:30 法政 0−5 明治
71 12/12(日) 17:30 早稲 3−4 明大
*試合番号71が決勝戦です。

決勝トーナメントはページシステムで行われました。


  
◆ リーグ戦(1部)最終順位 ◆
順 位 大 学 名
1 位 明 治 大
2 位 早 稲 田 大
3 位 法 政 大
4 位 中 央 大
5 位 東 洋 大
6 位 日 本 大
7 位 東 海 大
8 位 専 修 大
9 位 大東文化大
10 位 日本体育大

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