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春季オープン戦
法政大学 vs 関東学院大学
2009.05/10
川崎球場 晴れ


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54
法政大学
1Q 7
関東学院大学
2Q
14 3Q
33 4Q





 季節外れの猛暑に見舞われた川崎球場。法大トマホークスは1部リーグ所属の関東学院大と対戦し、54−7で勝利を収めた。

 「平均的に選手を出す」という青木監督の今日の方針により、前半は試合経験の浅い下級生が多くフィールドに立った。レシーブから始まった攻撃はRB原を中心に着実にファーストダウンを更新。敵陣残り1ヤードでQB山口からRB加藤源へのTDパスを決め、先制点を獲得した。しかし、その後はゴールラインが遠く感じる攻撃が続く。前半終了間際には、関院大にロングパスを許しTDを奪われてしまい、7−7という点数で前半を折り返すこととなった。

 K村瀬の好キックから始まった後半。相手の攻撃をパントに追い込み迎えた攻撃で、QB山口はケガからの復帰を果たしたWR栗原へのロングパスを試みるも、なかなか通らず攻撃権を渡してしまう。流れを変えたいDFでは、SF夜久のインターセプトにより攻守交替。その後のファーストプレイでは、山口が栗原へのロングパスを早々に決め、その勢いのままWR宮本へのTDパスで欲しかった追加点を決めた。その後は豊富なWR陣と、軽快な走りを見せるRB渡部がダウンを更新しTDを量産する。一方DFでもCB徳永が2度のインターセプトを決めるなどの活躍で、試合のモメンタムを完全に奪い取った。さらに試合時間残り10秒を切った場面で、栗原とWR芝池への50ヤードを超えるロングパスを立て続けに決め、8秒でダメ押しの13点を奪い去り試合終了。危なげなく、この試合も勝利を収めた。

 前半は多くの下級生が試合経験を積んだ。厳しい内容ではあったが、秋以降この経験は必ずや生きてくるであろう。また、WR栗原の復活がチームに与えたものは大きい。ロングパスを得意とする山口とのラインは、監督も口にするように「脅威」となることは間違いない。まだケガ人が多いものの、再来週の専修大戦で復帰の兆しが見える選手も多い。残り2試合のオープン戦では、法政らしい試合から目が離せない。

(渡邉 貴裕)

▼写真
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▼監督・選手コメント
青木均監督

 
 
今日のスケジュールとして、平均的に選手を出すと決めていた。
前半は2本目・3本目の選手を出して、
後半は1本目の選手を出したからこういう試合展開になった。
ケガ人も少なくなってきたから、次の試合には法政らしい試合ができると思うよ。
山口と栗原のパスは合ってきている。
練習でもできているから、まあ脅威になるんじゃないかな。


WR栗原選手

(今日の試合を終えての感想をお願いします)
前半は1本目じゃなくて経験を積ませるために下級生を出していたので、
7−7の同点で前半折り返したことは特に問題ありません。
ただいいQBの山口と下級生レシーバーがまだ息が合ってないし、
レベルに差が付いてしまってるからがんばらなくてはならない点ですね。
個人的には、けがで2試合欠場の上、雨でしっかり練習できていなかったから
ほとんどぶっつけ本番でした。
なので試合勘取り戻すまではミスしてしまったのでまだまだだと思います。

(4Qに立て続けにロングパスでTDとったのは試合勘が戻ったという証ですか)
そうですね。徐々に慣れてきて、QBとの息も合ってきました。
 
(ユニットとしてのレシーバーはどうですか)
だんだん下級生からの底上げができているけどまだ足りないし、もっとできます。
#11河村、#3芝池は期待の選手です。
ただ、試合経験が少ないので試合中・プレー中に余裕を持つためにももっと経験を積んで
意思の疎通を、特にQBとの息を合わせたいですね。
 
(バイスキャプテンとしてみたOFはどうですか)
今はOFテーマとしてスプレッド攻撃をやっているので、
パスを有効的に成功させてDFを広げ、ランも有効にする。
これをするためにはパスの成功は必須なのでレシーバーは気合入ってるし、
責任感じてやってますね。
今年はOL次第だと思います。RB・WRは関西でも関東でもトップレベルだと思ってるので、
下級生の多いOLは経験積んで成長してもらいたいです。
 
(バイスキャプテンからみたチームはどうですか)
OFはOL、DFはDBというように下級生多くて課題とされてるポジションがあるので、
そこはチーム全員で成長させていくしかないと思います。
でも、全体的に見たら底上げはされているので、自分的にもいい刺激になっています。
毎試合1stシリーズでTDを取ることを目標にしているので、
スタートダッシュできるように心がけています。
2本が出ても力の変わらないチーム作りが今の課題であり、目標です。


CB徳永選手

(今日の試合はどうでしたか)
暑くて集中力が途切れてしまいました。全体的に集中力がなくなってた。
DFの目標が集中力だったんですけど。
 
(序盤は相手に攻め込まれましたが、声はかけあっていましたか)
「焦るな」という声が飛んでいたけど、それで逆に焦っちゃいました。
さらにそれで雰囲気が悪くなって。
 
(2年生が今回多く出ていましたが)
春なので若い選手を使おうというのはあったと思います。
 
(インターセプト2回という自身の結果についてはどうですか)
インターセプトが1個もなかったんで、インターは自分の目標でもありました。
やっとという感じです。
 
(ポジション内での雰囲気はどうですか)
試合経験が少ないんでみんなテンパっちゃってて。
冷静に考えれば、実力は自分たちのほうが上。だから、もっといいプレーができると思う。
 
(ベンチの声、影響はありましたか)
サイドラインからよく声が出てたんで、いい影響にはなりました。