スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 08年7月19日帝京大学戦

PK戦までもつれるも、次へ駒を進めた!!

途中出場し流れを変えた辻 苦しみながらの勝利に安堵の表情を見せる法大選手

終了間際の同点弾で勝利を呼び込んだ辻    PK戦を制し、喜びを分かち合う法大イレブン



天皇杯学生系予選 準決勝
法政大学 VS 帝京大学
○2008.7/19 15:30 国士舘大学サッカーグラウンド 晴 観衆100人 



法政大学
前半
帝京大学
後半
延長前半
延長後半
PK

 
時間
大学
得点者
アシスト
58分
帝京大
-
-
80分
法大
辻 正男
三木卓哉

【警告】
54分【法大】富井英司

【退場】
86分【法大】倉田健生

【出場停止(法大)】
福田俊介
渡邉三城

法政大学 帝京大学
GK  中根 良(2) 21 GK  大久保 寿紀
23 DF  上野恭平(2) DF  小松 晃
25 DF  倉田健生(2) DF  成田祐介
16 DF  笠原嵩太(3)→辻(45分) 30 DF  篠田康平
DF  江崎一仁(4) DF  岡田亮太
MF  堀越寛人(3) 15 MF  内藤晃士
13 MF  石黒庸平(4) MF  大谷智之
11 MF  阿部拓馬(3)→三木(74分) 27 MF  小林宏之
MF  富井英司(3) 10 MF  角田隼人
17 MF  鴇田将己(3)→山岸(67分) 11 MF  築山尚史
15 FW  永露大輔(3) FW  廣田健太
サブ
12 GK  平加 涼(1) 12 GK  安藤淳也
26 DF  片根健児(2) 19 DF  皆川裕樹
19 DF  宮下知則(3) 25 DF  大内 陸
24 MF  山岸純平(2) 18 MF  斎藤大悟
FW  辻 正男(4) MF  細井勇貴
29 FW  深町 伸太郎(1) MF  小川 巧
18 FW  三木卓哉(3) 14 FW  桑原次郎
監督
照井博康 花岡英光

※( )は選手の学年です

公式記録が発行されなかったため、帝京大の得点者、警告、交代の情報は載せられませんでした。申し訳ありません。

<思わぬ苦戦>
 今年もついに天皇杯予選がやってきた。昨年は予選で町田ゼルビアFCに敗れ、本戦出 場を逃している。今年は総理大臣杯出場を逃したこともあり、「今度こそ」という思いは 強い。その学生系予選準決勝の相手は、都学連1部の帝京大。格下相手だけに、快勝して次に 弾みをつけたいところである。
 しかし、試合は開始から帝京ペース。9分に富井がシュートを放つものの、なかなか相 手陣内に進むことができない。16分にはヘディングシュートが右ポストに当たるなど、 ひやりとする場面が続く。押し込まれる時間が続いたがなんとかしのぎきり、前半終了。 相手に次々とシュートを許すなか、法大は1本しか打てず、思わぬ苦戦を強いられること となった。

<耐えしのぎ、PKへ>
 後半は、開始早々に富井がイエローカードをもらう嫌な展開。先制点が欲しい法大だ ったが、13分に均衡が崩れる。自陣でボールを奪われると中央突破を許し、右サイドへ 展開。ファーへのクロスを頭で落とし、これを中央で待っていたFWが頭で押し込まれ 失点。痛恨の先制点を許してしまう。これで勢い付いた相手が流れを掴むが、30分を過 ぎたところで法大が反撃に出る。32分に上野が左サイドから中へ切れ込んでラストパス を送り、これを鴇田に代わって入った山岸がうまく力を抑えて打つがGK正面。しかし、 徐々に形がつくれてきた。34分にはゴール右で辻がシュート。GKが弾いたボールが三木 に当たるが無常にもボールはGK正面に飛び、決めることができない。しかし、35分。 左サイドで獲得したFKを富井が三木の頭に合わせ、抜け出した辻がGKの頭上を越える シュート。待望の同点ゴールを決めた。このまま決勝点も奪いたかったが、法大に悲劇が 訪れる。41分に倉田が一発退場し、延長戦を1人少ない状況で戦わなければならなくなっ てしまった。
 延長戦は苦戦が予想されたが、法大は1人抜けた分それをカバーする運動量 と素早い攻守の切り替えで前後半計20分を戦い抜き、決着はPK戦へと持ち込まれた。

<リベンジを!>
 帝京の先攻で始まったPK戦。相手はGK中根の逆を突き成功。法大1人目の 富井も左隅に蹴り込んで同点。2人目は帝京も辻も決め、運命の3人目へ。帝京キッカ ーは完全にGKの逆を突いたが、ポストに弾かれ失敗。一方の堀越は確実に決め、これで法大が リード。勝負は5人目まで続くが、法大は永露と上野が続けてネットを揺らし、勝利を決 めた。
 予選決勝の相手はリーグ戦・総理大臣杯代表決定戦で敗れている国士大となった。 選手たちの想いは「同じ相手に3度も負けられない」だろう。これまでの雪辱を晴らす絶好の 機会。プライドを懸けた戦いを制し、いざ天皇杯本選へ。(平井貴史)

◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・水沼コーチ 「(苦しい試合だったと思いますが?)これが今の力ですね。(今日は大幅にメンバーが代わりましたが?)これまで出れなかった選手がどれだけ頑張るかがポイントでした。前半相手はやられてもいいという感じできて、受け身になってしまいました。このチームは謙虚さがないことが問題なので、後期に向けて謙虚さをもって頑張っていこうとしている所です。(次節の相手は国士舘が濃厚ですが?)連敗してるので、どれだけ選手が悔しい気持ちを出せるかだと思います。そこに期待しています。」
・DF江崎一仁主将(4年) 「前半から内容は最悪だった。別に相手になめてかかったわけではなかったが、技術とかじゃなくて、気持ちの部分で相手に負けていた。それが影響していたと思う。 暑い中での試合だったのでミスをなくしていこうとやっていたが得点も自分たちのミスからだった。 (次節の相手は国士舘が濃厚ですが?)国士舘大は今日みたいにミスをしていたらそこからやられる。今季は二回負けてるし、もう負けられない。けがしてる選手も多くいるし、みんなの分までがんばって勝たないといけない。 」
・DF上野恭平(2年) 「(今日の試合の感想は?)勝ててほっとしました。(PK戦の順番については?)大 臣杯の予選で蹴った人とかが蹴ることになっていたので4番目までは決まってい て、5番目は決まっていなかったんで自分が蹴るって言いました。 (以前からPKは蹴っていたのですか?)高校の時から蹴っていました。(次はおそ らく国士舘との試合になると思いますが?)今季、リーグ・大臣杯で負けていて、 3回目は絶対負けられない。気持ちの面で負けないように頑張りたいです。 」
・MF堀越寛人(3年) 「今日は前半の流れはよかったが後半に悪くなってしまった。2試合連続で点を取っているのはうれしいが、自分はディフェンダーなので無失点に抑えることの方が重要。後半に攻め込まれた場面など守備の意識が低くく、動けていない。(次節の相手は国士舘が濃厚だが?)明日の国士舘は前期負けているので無失点に抑えて借りを返したい。体力的にはきついが相手も同じなので頑張りたい。」
・MF富井英司(3年) 「前半は、 暑くて苦しい展開になりましたね。シュートを打ちたかったんですけどあまりい いプレーができなくて、相手に主導権を握られてしまいました。 (相手の印象は?) うちより運動量が多くてしんどかったです。 後半は ボールが動いていたし、よくなりました。 失点後は 点をとるしかないので攻撃的に行きました。三木にボールを合わせてやりました 。 (自身のFKからゴールが生まれたが?) あれは三木のアシストなので。 (10人になった後の戦い方は?) 勝ちに行かないといけなかったので、少なくても攻撃的に行って、攻守の切り替 えを早くしました。 (人数が少ないことを感じなかったが?) 一人足りない分動かないといけなかったので、みんなその意識があったんだと思 います。 (次の相手は国士館が濃厚だが?) 2連敗してるので是非とも勝ちたいです。 」
・FW永露大輔(3年) 「今日はもっと大差で勝たなければいけなかった。結果的に勝ててよか ったが、内容的にも勝ちたかった。(久々のスタメンフル出場ですが…)一週間 前まで怪我でできてなかったので、スタミナ面で不安があった。試合の最初の方 は運動量が落ちてしまった。(次の試合はおそらく国士館とになるのではないか と思いますが)同じ相手に3連敗できない。天皇杯に出てJを倒すのが目標なの で、試合に出れれば点をとりたいし、点に絡むプレーがしたい。」
・FW辻 正男(4年) 「昨日まで先発って言われて準備してたんですけど、流れが悪くなるまで温存す るって言われて気持ちを切り替えるのが難しかったんですけど、気持ちを切り替 えて臨みました。自分の持ち味は前で仕掛ける事なんで今日は持ち味が発揮出来 て点を決める事が出来てよかったです。ただチームとしては内容は全然でした。 ただ勝ったって感じですかね。今日は主力がいないのでその人達の分まで戦いま した。次の試合も気持ちで負けずに勝ちたいです。」