スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 08年11月8日流経大戦

またしても一点に泣き、5位転落!!

一点差に迫るゴールを決めた福田(5番) 敗戦に肩を落とす江崎(4番)

ゴールを決めた福田(右)と新井(左)         敗戦に肩を落とす江崎(4番)



関東大学サッカーリーグ戦 第20節
法政大学 VS 流通経済大学
○2008.11/8 13:50 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド 曇り 観衆 400人 



法政大学
前半
流通経済大学
後半

 
時間
大学
得点者
アシスト
31分
流経大
張 志旭
金久保順
39分
流経大
保崎 順
-
49分
法大
福田俊介
-

【警告】
23分【流経大】染谷悠太
36分【法大】江崎一仁


 
法政大学 流通経済大学
GK  中根 良(2) 22 GK  増田卓也
DF  堀越寛人(3) DF  保崎 順
DF  新井隆法(4) DF  染谷悠太
DF  福田俊介(4) 28 DF  山下訓広
27 DF  倉田健生(2) DF  宮崎智彦
MF  江崎一仁(4) 14 MF  金久保順→ベロカル(78分)
MF  西 和也(4)→小檜(45分) MF  三門雄大
11 MF  阿部拓馬(3)→深町(74分) 26 MF  千明聖典→加藤(89分)
31 MF  浅田大樹(1)→畠山(62分) MF  楠瀬章仁
10 FW  山本孝平(4) 12 FW  田村洋平→西(79分)
18 FW  永露大輔(3) 34 FW  張 志旭
サブ
12 GK  平加 涼(1) 31 GK  大橋基史
25 DF  上野恭平(2) DF  加藤広樹
16 DF  畠山 彰(4) MF  西 弘則
DF  渡辺三城(3) 18 MF  ベロカル・フランク
24 MF  小島宏之(3) 16 MF  佐藤高志
28 MF  小檜宏晃(1) 29 MF  宇賀神 友弥
30 FW  深町 伸太朗(1) 15 FW  船山貴之
監督
照井博康 中野雄三

※( )は選手の学年です。

<正念場>
 リーグ戦も残り3試合と終盤に入ってきたが、依然3位以下は大混戦。現在インカレ出場圏内(4位以内)の3位につけている法大としては勝って下位チームとの差を広げたいところだ。だが今節の相手はトップを独走している流経大とあり、厳しい戦いが予想される。さらに流経大はこの試合に勝つと優勝が決まる。目の前での胴上げは何としても避けたい。法大の正念場となる試合が幕を開けた。
 この日も課題の立ち上がりでペースをつかめない法大であったが、相手にも決定機をつくらせず、互角の展開で進む。攻撃では辻に代わってスタメンで起用された浅田が左サイドを突破しチャンスをつくる。29分にはその浅田のクロスをGKが弾いたところをシュート。そのこぼれ球を福田が詰める惜しい場面も見せる。だが31分、流経大が西のパスミスを奪うと左サイドを駆け上がる。西が戻って守備をするもハンドを取られ、FKを与えてしまう。そして、流経大の金久保がGKの前に落とすようなふわりとしたボールを入れるとFWの張が法大DFを振り切って先制点を決める。さらに続く39分には左サイドを上がってきた相手を福田が倒してしまいPKの判定。これを落ち着いて決められ2点のリードを奪われる。しかし、その直後に法大に最大のチャンスが訪れる。山本が中央から左で待つ阿部に展開すると、相手GKが前に飛び出したところを狙いシュート。無人のゴールにボールが吸い込まれていく。ゴールかと思われたが、相手が必死で戻りライン上で外にかき出されてしまった。絶好のチャンスも阻 まれ前半を0−2で折り返す。  

 <遠かったゴール> 
 後半に入ると調子の悪かった西に代えて小檜を入れる。すると後半4分、永露のCKがこぼれた所を福田が右足で落ち着いて決める。セットプレーを活かし1−2とする。これで勢いの出てきた法大は立て続けに攻撃を仕掛ける。後半13分、右サイドの阿部が中へ折り返すと山本がスルー。待っていた永露がGKと1対1の決定的な場面を迎えるもシュートが枠をとらえられない。直後にも、浅田のクロスを山本が受け、ゴール前の永露に出すもシュートを打つことが出来ない。同点に追い付きたい法大は浅田に代えて畠山を入れ、展開力のある小檜を前に上げた。その後危ない場面も中根のファインセーブで乗り切ると、35分には小檜がドリブルで相手をかわしペナルティーエリアで倒される。だが、PKにはならず得点を決めることが出来ない。その後も永露がシュートを放つなど最後まで攻め続けた法大だったが、そのまま試合終了。1−2で敗戦を喫し、これで流経大の優勝が決まった。

<インカレ目指して>
 FKとPKでの2失点。照井監督も言うように決して崩されて負けたわけではない。だが、それだけに一層悔しさが残る。次節の相手は今季3敗と一度も勝っていない国士大。先日行われた天皇杯ではJ1の鹿島アントラーズを相手にPK戦までもつれ込む熱戦を演じた強豪だ。だが、今節で順位を5位に下げた法大はもう勝つしかない。課題となったフィニッシュの精度を上げられるかが鍵となるだろう。今までの借りを返す気持ちで挑んでもらいたい。また、この試合で主将江崎が警告を受け、累積で残り2試合が出場停止となってしまった。インカレに行けなければもう法大でプレー出来ない。試合後、江崎は「チームメイトを信じる」と語った。その言葉を裏切らないためにも是が非でもインカレへの切符をつかんで欲しい。(宮崎 遥)


◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督  「崩されて負けたのではないので、内容的には良かったと思います。得点できなかったことがダメでした。(浅田選手のスタメン起用について)辻がけがをしたので代わりに起用しました。サイドスピードがあって良かったと思います。ハーフタイムには浅田を使うことや西の調子が悪かったので小檜を入れてサイドの 展開をするように伝えました。センターバックが強かったので山本があまり絡めませんでしたね。(インカレについて)終わってみないと分からないので、やるしかないです。(次節の国士大戦について)サイドから仕掛けることとカウンターをしていきたいです。逆に攻め込まれないようにしないといけないですけどね。」
・MF江崎一仁主将(4年) 「「(先週行った湘南ベルマーレとの練習試合は?)正男(辻)も出ていたし、みんな 調子や雰囲気がよくて、前節の駒沢との試合から気持ちを切り替えて今節に向け ていい形だったんですが、結果がダメでした…。 (この試合に勝てば流経大が優勝することを試合前から知っていましたか?)知っ てたけど、相手より自分たちのサッカーをすることを意識していたし、個人的に はそれについては気にしてなかった。 (前半については?)フリーキックのマークを外したのも俺だし、今日の敗因は自 分のせい…後ろも体張っていたし自分の責任です…。 (後半については?)後半1点取れて逆転できないのが今の現状。ひっくり返す力 がないんで、その部分は練習していかないといけない…。 (残りの試合については?)2試合出られないんで、選手が100%〜120%の力が出 せるようにサポートします。あとはチームメイトを信じるだけなんで…。」
・MF小檜宏晃(1年) 「ベンチからはボールをさばいて、前に出て行って流れを引き寄せるように指示されていた。自分ではサイドへの展開を意識してやった。後半の頭からだったがチームも負けていて、追い込まれている状況だったので自分がという気持ちがあった。(個人としては?)自分はまだ1年なので強いチームとやることが経験 にもなるし、流経はプロも多いのでやりがいはあった。 インカレに出れないと4年生が最後になってしまうので少しでも多く一緒にプレーできるように4位に入ってインカレに行きたい。 」
・DF新井隆法(4年) 「前半は自分のパスミスがPKにつながったりしてくいが残ったけど後 半は得に2点とられていたこともあって、気持ちが前へ向いていて攻撃の形は悪 くなかったと思います。流経大はバックパスが多くてさほど恐い印象もなかった だけに、負けたのは余計悔しいです。(次の国士大について)もう俺達は勝つし かないので目標がしっかりしていてやりやすいと思います。国士大には今年3回 負けてますけど、僕は1回しか出てないのであんま恐さとかないし、4回目は負 けられないので絶対勝ちたいです。」
・MF浅田大樹(1年) 「今日はスタメンで使ってもらったが、初めの方は緊張して全然自分のプレーができなかった。時間が経って慣れてきたので、縦に仕掛けることはできたが、良いクロスを上げることができなかった。木曜日くらいからレギュラー組でやっていたので今日の先発は前からわかっていた。試合も同点に追いつくためにもっとシュートを打って行ければ良かった。流経は個人個人がすごく上手かった。あと2試合、インカレに出場できるようにしっかり勝っていきたい。」
・DF福田俊介(4年) 「勝てなくて残念です。(流経大に)絶対に優勝させたくなかったし、気持ちも入 れてやってたけど、こういう形になってしまったので、次に切り替えてインカレ に向けていくしかないです。積極的に攻撃出来てて、気持ちも入ってたけど、決 めるとこで決めきれなかったんで、何本かのチャンスで決めていれば引き分けか 勝ちにはもっていけたと思います。まだ全部勝てば大丈夫なんで、インカレ出場 目指して日頃から頑張っていきます。」
・MF堀越寛人(3年) 「今日は立ち上がりで簡単に2失点してしまって、それは最後まで引きずってしまいました。左サイドをうまく潰すことができなくて、基点にしてしまいました。法政もサイドハーフの浅田が攻撃的だったので当てていきました。1点返して、いけるという雰囲気になっでいたので、あそこで決め切れなかったのは課題だし、改善したいです。直接負けて優勝を決められたのは悔しいです。インカレに出られるよう、相手を潰して勝ちたいです。」
・FW永露大輔(3年) 「前半ボールは保持していたのに、回されてしまい2失点を喫してしまった。後 半運動量が増え、ゴールへ向かう姿勢が強くなり1点返せたが、その後チャンス がたくさんあったのに、決める所で決められなかった。そのへんは練習で改善す るしかないんで、自分で決めるんだという強い気持ちを持って、最後の所をしっ かりやらないといけない。今日、目の前で優勝を決められてしまったので、その 悔しさを脳裏に焼きつけて、残り2試合勝ちに行きたい。(次節に向けて)国士は 流経よりはやりやすいと思う。インカレに出て今のチームで長くやりたいので、 自分自身しっかりゴールを決めてチームに貢献したい。」
・FW山本孝平(4年) 「相手が前半から蹴ってくるサッカーをして、自分たちもあわせてしまった。それで押し込まれて失点してしまった。パスがつなぎだしてからは、うちにも決定機がいくつかあったので、決めることができてれば流れは変わったと思う。(個人としては?)相手のセンターバックが強かったのでポストプレーがあまりで きなかった。もっと、ポストで自分が起点になって流れを作っていけるようにならないといけない。 混戦で他も負けているので今は4位だが、あと2戦勝たないとインカレ出場はないと思うのでしっかり勝ってインカレに行きたい。 」