スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 08年6月15日国士舘大学戦

国士大の壁越えられず、全国の舞台逃す

4試合連続の先発出場となった辻 相次ぐ失点に落ち込むGK中根(中央)

終了間際の得点で一矢報いた辻              失点に肩を落とす法大選手



総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 関東代表決定戦 
Aブロック代表決定戦

法政大学 VS 国士舘大学
○2008.6/15 11:30 国士舘大学サッカーグラウンド 晴 観衆200人 



 

法政大学
前半
国士舘大学
後半
時間
大学
得点者
アシスト
51分
国士大
柏 好文
高橋 大
62分
国士大
大竹隆人
斎藤雄大
76分
国士大
伊藤 俊
高橋 大
84分
国士大
伊藤 俊
高橋 大
89分
法大
辻 正男
-

【警告】
42分【国士大】斎藤雄大
43分【法大】阿部拓馬
66分【法大】江崎一仁
68分【国士大】伊藤 俊
78分【法大】小檜宏晃

【退場】
70分【法大】渡邉三城
89分【法大】福田俊介

【出場停止】
【法大】新井隆法

法政大学 国士舘大学
GK  中根 良(2) GK  内藤圭佑
DF  福田俊介(4) DF  斎藤雄大
24 DF  倉田健生(2)→永露(71分) DF  川邊裕紀
22 DF  上野恭平(2) 13 DF  鈴木達也
DF  渡邉三城(3) DF  斎藤貴之
MF  江崎一仁(4) MF  伊藤 俊
MF  堀越寛人(3) MF  柏 好文
MF  富井英司(3) MF  小島暢明→先崎(88分)
11 MF  阿部拓馬(3)→小檜(63分) 16 MF  大竹隆人
14 FW  辻 正男(4) 10 FW  武岡優斗→吉野(80分)
10 FW  山本孝平(4) FW  高橋 大→田中(87分)
サブ
12 GK  平加 涼(1) 21 GK  山田賢二
16 DF  笠原嵩太(3) 15 DF  佐藤由将
23 MF  山岸純平(2) 17 MF  塩谷 司
MF  永露大輔(3) 12 MF  吉野峻光
26 MF  小檜宏晃(1) 14 MF  先崎勝也
17 MF  鴇田将己(3) 18 FW  中村裕輝
18 FW  三木卓哉(3) 29 FW  田中俊哉
監督
照井博康 細田三二

※( )は選手の学年です。

<全国まであと1勝>
 前の試合で順大とPK戦までもつれる熱戦の末になんとか勝利を手にした法大。 全国への切符まであと一勝と迫ったが、相手は前期リーグ戦で敗れている国士大 。国士大は前期の関東リーグ戦で2位に付けるなど今年に入ってチーム力を伸ば している強豪チームである。だが、同じ相手に二度も負けるわけにはいかない。 全国の切符をかけた試合のホイッスルが鳴り響いた。 キックオフ直後いきなり法大は阿部が倒されFKを得るが、富井のクロスはクリア される。国士大もサイドからの速いクロスでチャンスを作るがDFラインの福田を 中心に今日先発の倉田、江崎などが体を張った守備で切り抜ける。攻撃の方では 7分に富井のFKから福田が合わせるがGKにキャッチされる。その後は国士大にペ ースを握られ幾度となくミドルシュートを打たれるがGK中根が好セーブを連発し て無失点に抑える。単調に終わっていた攻撃も38分、辻のドリブル突破を相手 が倒してしまい、絶好の位置でFKを得る。しかし、富井のシュートは壁に当たり 得点を挙げられないまま前半終了。

<想い届かず>
 後半に入ると、開始早々に辻がサイドを突破し そのままシュートを放つ。キーパーにはじかれるも2分には渡辺のクロスを富井 が、4分には阿部がフリーでシュート。攻撃の形が出来てきたかに思えた6分、 サイドからの折り返しのボールを合わせられ先制点を奪われる。17分にも右サ イドの崩しから中で合わせられ2−0。追い込まれた法大は小檜、永露といっ た攻撃的な選手を入れ勝負にでる。だが、25分に渡辺が退場。10人と数的不 利な状況になり攻撃も機能せず、逆にカウンターから32分、39分とゴールを 奪われ4−0。このまま試合終了かと思われた44分、辻が相手2人を交わし、 キーパーと1対1になり冷静に決め1点を返すがここまで。1-4で敗れ全国への 道は途絶えた。

<課題は攻撃>
 試合後の照井監督は4失点の守備陣よりも「課題は決定力」と後半立ち上がりに 多くのチャンスを決め切れなかった攻撃陣に苦言を呈した。確かに今後の天皇杯 、後期リーグ戦と負けられない試合が続くなかで決定的なチャンスはそう何度も やって来ない。その中でチャンスを確実にものにしていく力は必要不可欠である 。エースの山本だけでなく今日得点を挙げた辻などFWの奮起が求められる。今日 の敗戦により次の試合までは日にちが空く。その間に反省も含め修正を重ね、次 の試合に臨んで欲しい。(青山知示)

◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「今日の試合は見ての通りです。江崎と倉田は西がケガで新井が出れな いということで起用しました。特に意図はないです。今大会の収穫は延長戦まで いっても負けない勝負強さがついたところ。課題は個々の強さを上げていくこと やボールの展開力や攻撃力を上げることですね。DFは3、4点取られているがそ んなに崩されているわけではない。今後についてはやはり得点力、今日の試合も 後半の最初に決めておけば苦しい試合にならなかった。決定力を今後の課題とし たい。 」
・MF江崎一仁主将(4年) 「(今日の試合を振り返って?)前半0ー0で折り返したけど、攻めてがなくてな んとかゼロに抑えた感じで。1点とか2点とか取られても諦めないことが大切だ と思いました。(今日は久しぶりのボランチでしたが?)ボランチでもDFでも自 分の長所はボールを奪うことで、やることは一緒。いつもの課題でもあるんです が、攻撃ができなかったのが課題です。(国士大の印象は?)正直そんなに強い印 象はなかったけど、(今季のリーグ戦含め)2連敗しているので、自分たちが弱い ってことだと思います。 (大臣杯全体を通しての成果や課題は?)最後まで諦めない気持ちが必要でした。 0ー2でいかれても1ー2にしてたらラスト3分でも追いついたかもしれない。 そういう所が今後の課題です。個人的には(新井)隆法や西が出られなくて、絶対 大阪に行くって約束してたのに約束が果たせなくて不甲斐なかったです…。 (次の天皇杯に向けては?)暑い中、走りきれるかが課題で、気持ちや体力面を整 えてやっていきたいです。 」
・GK中根 良(2年) 「勝ちたかったので、負けてしまって悔しいです。 前半は0点でいけたので良かったのです。しかし法大が最初の良いチャンスを決 められず、相手にワンチャンスで決められてしまいました。その後、2点目も早 く決められてしまい、踏ん張れなかった点が反省点です。 (今後の課題は?) 失点しない事が1番です。でもたとえ失点しても、その後に立て直させる事、踏 ん張っていく事が課題です。 (次の天皇杯に向けての意気込みは?) 大臣杯は出る事が出来なかったので、必ず勝って、Jのチームとやりたいです。」
・MF堀越寛人(3年) 「DFの意識が高く中盤で回すのを怖がってボールを回せず相手に試合を 支配されてしまった。普段やってることができず、空回りしてしまった感じ。連 戦で疲れてはいるが、それを言い訳にしたくはない。退場者が出て苦しくなった が変わらず自分達のサッカーをすることを心がけた。今後に向けては気持ちでは 負けていないと思うのでしっかり調整していきたい。 」
・FW山本孝平(4年) 「今日は完全にやられましたね。(国士の印象は?)中盤の7・8番が うまかったです。ボランチの6番も効いてましたね。あと、前線にどんどん人か けてきて……前期戦った時より強くなった印象がありました。(総理大臣杯3試合 を振り返って今後の課題をお願いします)朝鮮大との試合は、失点を重ねてしま ったけれど悪い試合ではなかったと思います。順大戦は、最後まで粘りPK戦で勝 てて…前期リーグ戦では見られなかった粘り強さを出せたと思います。国士との 試合では、強い相手と戦うと自分達のもろさが出てしまうということがわかった ので、それをどうしていくかが今後の課題だと思います。」