スポーツ法政サッカーTOPリーグ順位表> 08年6月14日順天堂大学戦

PK戦のすえ、次に繋がる劇的勝利!!

激闘のPK戦を制した法大 先制点を挙げた福田

PK戦で魅せた中根に集まる法大選手    三試合連続得点を決めている福田



総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 関東代表決定戦 
Aブロック2回戦

法政大学 VS 順天堂大学
○2008.6/14 13:50 国士舘大学サッカーグラウンド 晴 観衆100人 



法政大学
前半
順天堂大学
後半
延長前半
延長後半
PK

 
時間
大学
得点者
アシスト
37分
法大
福田俊介
山本孝平
63分
順大
岡本達也
伊藤大介

【警告】
53分【法大】新井隆法
58分【順大】福士徳文
85分【法大】山岸純平
96分【法大】鴇田将己

【退場】



法政大学 順天堂大学
GK  中根 良(2) 29 GK  上福元 直人
22 DF  上野恭平(2) 24 DF  中富翔太
DF  福田俊介(4) DF  岩澤大介
DF  新井隆法(4) 23 DF  佐藤 拓
DF  渡邉三城(3) 15 DF  関 直也→金子(70分)
MF  堀越寛人(3) MF  三浦 旭人
MF  西 和也(4)→山岸(45分) MF  綿引大夢
11 MF  阿部拓馬(3)→永露(61分) MF  山本拓実→中谷(77分)
MF  富井英司(3) 10 MF  伊藤大介
14 FW  辻 正男(4)→鴇田(83分) FW  田中順也
10 FW  山本孝平(4) 11 FW  福士徳文→岡本(61分)
サブ
12 GK  平加 涼(1) 21 GK  祖母井 志円
DF  江崎一仁(4) 14 DF  金子裕也
24 DF  倉田健生(2) DF  日下部 諒 
23 MF  山岸純平(2) 26 MF  佐藤 涼
FW  永露大輔(3) 19 MF  中谷優介
18 FW  三木卓哉(3) 20 MF  石井正浩
17 FW  鴇田将己(3) 13 FW  岡本達也
監督
照井博康 吉村雅文

※( )は選手の学年です

<関東代表決定戦2回戦>
 朝鮮大を延長戦の末4−3で破った法大は、順天堂大学と対戦した。前期リーグ戦で対戦したときは3−2で敗れたが、最下位に低迷している(第11節終了現在)相手に今度こそは勝利を手にしたいところだ。  前半立ち上がりは辻のシュートが惜しくもポストに阻まれる、山本のシュートがサイドネットに当たるなど法大ペースで試合は進む。しかし、時間が経つにつれ両者膠着状態となり、順大がボールを支配する時間が徐々に増え始めた。そしてこのまま0−0で試合を折り返すかと思われたが、セットプレーのために前線に上がっていた福田が、左サイドの辻からのクロスを冷静に左足で決めて1点リードの状態で前半は終了した。

<勝負の行方はPK戦へ・・>
 前半を1−0で折り返した法大は、辻がキーパーと1対1の場面で惜しいシュートを放つなど、後半の立ち上がりもまずまずの動きを見せる。また、後半16分に阿部に代わって投入された永露がCKからのこぼれ球に惜しいシュートを放つなど追加点を期待させる動きを見せたが、その直後に一瞬の隙をつかれ、順大岡本に頭で決められ同点に追いつかれた。勢いがなくなり、攻めの形を作れなくなった法大は、辻に代えて朝鮮大戦で決勝点を挙げた鴇田を投入したが、追加点を挙げることができない。そのまま後半は1−1で終了し、1回戦と同様に試合は延長戦に突入した。  10分少々の休憩をはさんで延長が始まるも、暑さの影響からか、疲労が溜まった選手たちは前後半の立ち上がりのような動きをすることができない。ならばここは後半から投入されたフレッシュな選手たちの活躍を期待したいところだが、彼らもいい動きを見せられない。また、順大のほうも、疲労はピークに達しており、ピッチ上ほとんどの選手の足は止まっていた。そして、延長戦でも決着はつかず勝負の行方はPK戦へと持ち越された。

<劇的勝利!!>
 PK戦は、先攻・法大、後攻・順大の順番で行われた。法大・順大共に1人目のキッカーがPKに成功、法大2人目のキッカー鴇田がキーパーに阻まれ、順大2人目のキッカーがPKに成功したことから嫌な空気に包まれた法大だったが、法大3人目のキッカー永露が決めて、順大3人目のキッカー金子のボールを中根がセーブして勝負を振り出しに戻した。そして、法大4人目の渡辺が決め、順大4人目のキッカー岩澤のボールをまたも中根が好セーブして立場は逆転。法大5人目のキッカーが決めれば試合は終わる。法大イレブン・ファンの期待を背負い5人目のキッカー堀越がボールを蹴った。  堀越が放ったボールはゴールネットを揺らし、およそ2時間にわたる長い戦いが終わった。劇的勝利を収めた法大は、明日全国出場をかけて関東代表決定戦最終戦に挑む。暑さ、長時間の試合により選手たちの疲れはピークに達しているだろう。また、相手は好調国士大であるため、厳しい戦いが予想される。しかし、ここまで精神的にもつらい戦いを制してきた法大イレブンの「全国出場にかける熱い想い」を信じて、最後まで勝利を祈って応援したい。(畑澤 奈央子)

◆監督・選手の試合後のコメント◆


 

・照井博康監督 「1点入れて追加点をとれなかったのが残念だった。(駒大戦から3試合連続で山本・辻選手の2トップですが…)今日はバテ気味だったが、今のところこの二人が調子が良いので使っている。固定というわけではない。(後半開始の時に西選手に代え山岸選手を投入した意図は?)ボランチのバランスが良くなかったので、そういったことについて山岸に指示した。(明日の試合について)明日は調子があまりよくない選手がいたり、新井が累積で出られないのでそこをどうするか考えたい。」
・DF中根 良(2年) 「(今日の試合全体を振り返って?)負けたら終わりで、前回までの試合の勝ちが意味なくなってしまうので、絶対に勝ちたかった。勝つことだけを考えていた。 (今日の調子は?) 可もなく不可もなく。普通でした。もう少し準備しておけば、失点も防げたと思う。 (PKの対策は何かありましたか?) なにもしていなかった。でも自信を持っていた。四年生は最後の総理大臣杯なので、絶対にとってやろうと思った。 (明日の国士舘戦に向けて?) 負けたら今までの試合を勝ち進んできた意味がなくなってしまうので、絶対に勝ちたい。 」
・DF新井隆法(4年) 「(今日の試合を振り返って?)今日はそんなに悪い試合ではなかったけど、ゴールには繋がらずダメでしたね。(PK戦は五番目まで監督の指示で選んだそうですが?)4年生はチキンで蹴らなくて2〜3年に任せてしまいました(笑)(次はカード累積で出場できませんが?)そこはしっかり裏方で支えて、チーム一丸となってがんばっていきたいです。」
・DF福田俊介(4年) 「今日は前半の流れはよかったが後半に悪くなってしまった。2試合連続で点を取っているのはうれしいが、自分はディフェンダーなので無失点に抑えることの方が重要。後半に攻め込まれた場面など守備の意識が低くく、動けていない。明日の国士舘は前期負けているので無失点に抑えて借りを返したい。体力的にはきついが相手も同じなので頑張りたい。」
・MF富井英司(3年) 「前半攻めてる時に2点とりたかった。後半追い付かれて、疲れました。(PK戦で一人目のキッカーでしたが…)緊張は少しありました。(蹴る選手はどのように決めたのですか?)監督が誰がどういう順番で蹴るかを決めました。あと一つ勝てば全国に行けるので、明日の試合も勝ちたいです。」
・FW山本孝平(4年) 「(今日の試合を振り返って?)今日は苦しんだ試合でした。暑くて自分もぜんぜん動けなかった。もう一点取ってたら楽になる試合だったのに取られてしまって結構苦しかったです。(延長戦前やPK前にチームとしてどのようなことを話しましたか?)戦術的なことではなくて、気持ちの面で、諦めたら終わりだとかの話をしました。(一点目については?)(辻)正男のセンタリングが良くてニアにいって、触れなかったので正男のアシストです。(PK戦については?)1〜5まではベンチで蹴る人決まってて、6以降がどうするか話してて、4年生のなかで(1〜5の中では)蹴る人がいなかったし自分は7番目ぐらいでした。(明日の国士大戦については?)やっぱり一番はコンディション。今日の試合で延長戦までやって疲れているけど、そんなこと言わないで全力でやって大阪に行きたいです。」