スポーツ法政ラグビーTOP試合日程&結果> 07年12月9日慶大戦

入替戦に惨敗…カテゴリー1復帰ならず

 (12/21更新)
〜関東大学ジュニア選手権入替戦〜
慶大戦1

12月9日(日)           慶大G
法   大 
17

 
5
12
3T7
1G7
2PG2
0DG0
28
27
慶   大 
55

 

 12月9日(日)、慶大グラウンドにてBチームによる入れ替え戦が行われた。相手は昨年敗れている慶大。選手皆気合い十分で試合に臨んだ。
 試合開始序盤は両者一歩も譲らず一進一退で進むかに見えた。だが試合開始10分すぎ、法大は相手陣10メートル付近のスクラムからのディフェンスミスで慶大に先制トライを許す。その後、21分、24分に慶大に立て続けにトライを奪われる。コンバージョンもすべて決められこの時点で0−21。劣勢の法大だが、ついに31分、ゴール手前相手のスクラムを崩し、WTB高山将(経4)が右隅にトライを決める。このまま前半を終えたかった法大。ところが、終了間近にトライを決められ5−28で前半を折り返した。
 後半になっても法大は主導権を握られる。開始早々にPGとトライを許し5−38。しかし、法大もすかさず高山将が飛び出し大きくゲイン。左に展開していった法大は8上野(社4)→HO 垣内(工4)とつなぎ、最後はFL岩爪(経4)がトライを決めてくらいつく。その5分後も法大はインゴール手前、モールで押し込みFB木島(経3)トライ。なんとかこのまま追いつきたかった法大だが、残り20分で2つのトライと1本のPGを決められ、終わってみれば17−55の完敗だった。
 今日の試合は大事なところでのミスが多かった。ディフェンスの甘さが完敗の敗因だろう。一発で相手を止めるタックルを身につけるのがこれからの課題だ。選手権前の大事な試合で黒星を喫した法大。大東大戦の上昇気流がぷっつりと途絶えないかが心配である。   (林崎 裕也)



慶大戦2 慶大戦3

***  選手と監督のコメント  ***

駒井監督:
内容云々よりも点数を取られた。80分間戦うゲームプランは慶應の方が勝ってた。責任を感じる。アップアンドアンダーに対し前半対処できなかった。完敗。

(ゲームプラン)とにかくボールを動かす、法政のラグビーをしていこうと。細かいプランは長尾任せだった。チームの動きとしては冷静さがなかったように見えた。勝ちに対してのあせりか。リベンジの気持ちが強すぎて、自分たちのラグビーができていなかった。20分のイン返しでの相手トライは、FWとSOとポストフローターのディフェンスの連携がなっていなかった。練習ではできていたのに、一対一で負けて…。中盤くらいから一対一で相手を倒せていたが、後半はそういうこともあってやられた。

(今日はAチームで活躍していたメンバーも多かったが)Aチームの「スタメン」は出していない。「リザーブ」を出している。リザーブは試合勘が鈍りやすいため。帝京大との練習試合では大東大戦のメンバーを出したが、後半は今日のメンバーだった。WTB陣などは9月辺りと今でメンバーが違う。

(「三禁」について)春から、いや武村さんのときから言っている。学生もそのことは知っている。

(立命大の印象)BKでボールを動かすチームで、法政と似ているので要注意だ。WTBまでボールを回されるときつい。対策も相手にWTBまで回させないこと。大東大に勝ってからうちはボールが動くようになったので、精度を上げたい。FWのセットプレーも磨きたい。立命大はセットプレーもいい。そこからボールが動くので、この点に関しても警戒しなければ。

(大東大戦後のインターバルの雰囲気は)良かった。ただ、ジュニアでも勝って選手権に乗り込むというのができなかったので、終わったことを言っても仕方がない。終わったメンバーで出るメンバーをサポートするしかない。

(選手権に向けて)立命大戦は全力で、105人全員で向かって勝つ。リーグ戦で近年にないふがいない成績となってしまったのでおごれない。全員ラグビーですよ。

和田耕二主将:
今日は自分たちがやるべきことをやってなかった。

(今日はBチームでのプレーだが)AとBで勝手が違うことはない。慶大のAチームもBチームも同じこと。

(大東大戦からのインターバルの使い方)普段どおりやるべきことをやっていただけだったが、今日はお互いBKのチームなのにキックばかり使ってしまって。キック合戦で負けてボールを外に回せなかったのがよくなかった。

(今日のメンバーについて)Aチームのリザーブは試合に出る機会が少ない(ので試合勘が鈍りやすい)。今日のメンバーは4年がほとんどなので、来年に向けまとまっていこうと。

(次の対戦相手である立命大の主将は同じ東福岡高校出身だが)得に意識はしていない。やるだけ。まだそんなに対戦相手のビデオも観ていないので…。ただ、(昨年度選手権で負けている)京産大に勝っているチームなので、なめてかかる気はない。普段どおり、やるべきことをやるだけ。(今日負けはしたが)チームの雰囲気はこれから作られると思う。ジュニアがAのためにどれだけできるかにかかっている。やるべきことをやるだけです。

竹中副将:
今日の試合は残念だった。タックルが決まっていたらもっと競っていたと思う。今日はずっとタックルが高かった。慶大には意地があった。上がるのは難しいが、下がるのは楽。(去年の入れ替え戦と同一カードということで)今年はリベンジするいい機会だったが…。試合に臨む姿勢を慶大から勉強すべきだと思った。Bチームは今シーズン通してすごくまとまっていてよかった。Aチームの刺激になったし、みんなで応援しあえた。ただ、今日このままでおしまいというわけではなく、選手権もあるので、ここで終わってほしくない。変に切り替えられるとチーム力も下がるので。そこでがんばるのがこれから大事。今はいつもどおりやるべきことをやって、立命大戦に向け研究している。

関西の大学はFWでかいが、立命大はそれに加えてBKで勝負してくる、まとまっているチーム。でも自分たちらしく、やるべきことをやって納得できる戦いをしたい。ただ一番心配なのが、今Bチームががっかりしているが、次の試合はない。そこで終わってしまわないかということ。試合に出るやつと応援するやつとのモチベーションの差が最初のころはあったが、自分のよさをいい意味で出せるようになった。一緒に戦えるようになった。(選手権に向けて)春からいろいろ弱いところもあったが、シーズン終わりに(結果の出し方が)見えてきて、だんだん自信が出てきた。後はやるだけです。

SO長尾(経4):
ただ悔しい。出れないやつのためにと思ってやっていたが負けてしまった。(中大戦との違い)中大戦では最後まで気持ちを保って逆転できたが、今日は心を折られた。抜かれるはずのないところで抜かれると・・・。気を張っている最初でやられると大きい。(Bチームでシーズンを過ごしてみて)年間を通してAチームよりはまとまっていて、言いたいことがいえた。まとまりと信頼ではAに勝っていた。これは絶対にいえること。(選手権について)(欲を言えば)出たいですけど、Aが年明けも出れるように応援や協力をしていく。まず4年から行きます。

鎌田(社3):
走り負けが多かった。こっちは相手を一発で止められなかったが、向こうは止めていた。追い越していく選手に対応できず、DFの甘さが目立っていた。チームの修正点が見つかった。(慶大は)強いとは思っていたが勝てない相手ではないと思っていた。ラインアウトの練習でAチームが台になって慶應のサインでやっていた。それと同じだったと思うし、セットプレーは平気だった。走り勝ててさえいれば。大東大戦後セットプレーの安定がなかったので、1週間スクラムを組んでいた。(立命大の印象は)全体的に大きいチーム。FWの力勝負になる。一生懸命やる。力で勝てなくても走り勝つ。王座奪還なのでがんばる。

原島(経1):
後半一気に試合を決められた。(相手は)セットプレーとディフェンスがよかった。(今日の法大は)モチベーションはとても高かった。(一年間大学ラグビーをやって)高校と違ってボールの強さをとくに感じる。(これから取り組みたいことは)まず私生活から、細かいところから意識していけばプレーもよくなると思います。


【法大先発メンバー】※丸数字は学年
1浅原A 2垣内C 3北島C 4高山眞B 5内田健A 6後藤C 7岩爪C 8上野裕C 9和田耕C 10長尾C 11出村C 12玉木B 13岸和田B 14高山将C 15木島B



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