2005年04月12日

波木健太郎/気持ち

  この週末にかけて、Week2の試合が行われました。土曜にアムス対フランクフルト、日曜にケルン対ライン&ベルリン対ハンブルグ。我がケルン・センチュリオンズはライバル(街どうし)のライン・ファイヤーに23対10で勝利しました。これで開幕2連勝になります。創部初年度の昨年は、開幕2連敗。今年も当初の予想ではダントツで6位(最下位)だったチームが、予想外(失礼ですが)の結果を残しました。自分のチームですが、正直ここまで凄いとは思いませんでした。まだ、早い話ですが、「もしかしたら・・・」みたいな感じにもなっています。まだ言わないですが・・・(笑)


  今回はその試合の内容はあとにして(すぐに更新します)、自分自身の気持ちの持ちようについて書こうと思います。
  

  土曜の夜は、試合前日でしたがアムス対フランクフルトの結果が妙に気になりました。夜のミーティング終わってからすぐに部屋に帰って、PCで結果を確認しました。もちろん開幕戦を勝利で飾り、今年は前評判の高いアムスの試合結果は気になっていましたが、それ以上に木下選手と清水選手の活躍を気にしていました。ポジションは違えど、同じナショナル選手としての競争意識は自分の中にあります。もちろん、同じ日本人の選手の活躍は、自分達を勇気付けるものではありますが、素直に喜べるものではありません。「誰かが活躍する」そのことに対して、「何故、自分ではないんだ」という気持ちになります。理由は分かっています。自分自身の実力が不足してること、チームからの信頼を得られてないこと、これが結果として表れているからです。


同様にチーム内でも同じ感情を抱きます。小川選手はナショナルスターターとして試合に出場し、この試合でもキャッチを決めました。決して嫉んでいるわけではありません。彼の実力は十分認めてます。ですが、ポジションは違えど、ライバルには変わりないのです。

  
  この2週間、もしかしたら試合に出られないのが当たり前と考えてしまっている自分が居るのかもしれません。そんなネガティブな感情に活を入れて、気持ちを切り替えなければなりません。これがこの世界での宿命であり、ずっと付き合っていかなければならない課題なのです。おそらく何かをしたから、すぐに試合に出れることはないと思います。ですが、そんなときも下に向くよりは上に向いて、前へ向かって進んで行くことが重要だと思います。気持ちの変動はあれど、向かう先は常に一緒です。「NFL」!


頑張ります!


Kentaro Namiki

April 12, 2005 05:53 AM

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コメント

コメントありがとうございます。ぷうさん!


  揺れますね~!毎日が葛藤です。去年だったらこんな事書かなかったかもしれません。でも、今年は話を聞いてくれる仲間が居て、正直な気持ちで受け止めてくれるファンの方々居るので、自分も正直書くことが出来るんだと思います。じじQBさんのところでも書きましたが、支えられて生きているという実感を受けました。その多くの声援のためにも頑張らなければなりません!そして、自分の夢に向かっても!

頑張ります!


Kentaro Namiki

投稿者 Namiki Kentaro : 2005年04月14日 03:08

お久しぶりです!じじQBさん。いつもいつもありがとうございます。


  ご理解のあるお言葉、本当に感謝しています。なかなか1人で頑張るのは大変なことなのだと痛感いたしました。また、色んな人に支えられながら生きてるんだと実感もしました。QBという特殊なポジションに挑戦するという意義を誇りに思いながら、日々精進していこうと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。


Kentaro Namiki

投稿者 Namiki Kentaro : 2005年04月14日 03:03

ヒップは凄いですよ^0^地元ケルン出身の選手で、何年か前にはNFLのロースターにも残ったことのある超人気選手です。彼と出会いは昨年からですが、同じナショナルプレーヤーとして励まし合い(励まされてるのは自分の方ですが(笑))共に頑張っています。35歳ですが、格好とか言うことは本当に若いんですよ^0^本当にいい仲間です!


Kentaro Namiki

投稿者 Namiki Kentaro : 2005年04月14日 02:59

ひまわりさん、こんにちは!コメントありがとうございます。


  ということは、ひまわりさんはRitsファンなのですね^0^あの時は正直どうしようもなかったです(笑)強かったですね~Rits!でも、自分としては一度でも甲子園に行ってフットボールが出来たことは今でも大きな財産となっています。今に活かされてればいいなぁって思ってます。


  「人生に無駄なことは何もない」素晴らしい言葉ですね!こんな声をかけてもらえる自分は幸せ者です。浮き沈みはありますが、曲がりながらも頑張っていくつもりです。自分が納得いくまでは!ぜったいに後悔したくないですから^0^


  普及活動についてですが、自分もよく考えます。今はプレーヤーとしてどこまでフットボールの人気を上げられるかを考えていますが、引退して、プレーヤーではなくなっても日本のフットボールのために何かしたいと考えています!なかなか難しい問題なのですが、簡単に話しますが、もっと競技レベルを上げてみんなが脚を運びたくなるような試合を多く持つことだと思います。そのためには多少の犠牲も仕方ないと思います。NFLはサラリーキャップ制(2006年に廃止になる予定ですが)でチームの実力の均衡を測っています。もちろんプロのない日本のフットボールでは、そういった考えは端から考えにくいですが、よりタイトなリーグを作り(社会人に限らず)ライバリーを増やし活気付けることが重要だと考えます。


ひまわりさんはどうお考えですか?どんな意見でのいいので参考にさせてください!


Kentaro Namiki

投稿者 Namiki Kentaro : 2005年04月14日 02:56

選手の人も、悩んだり焦ったり落ち込んだり、人の活躍が気になったり、感情が揺れるんですね。そういうこと、カッコ悪いと思って、感じてないふりする選手多いけど、正直にだしたっていいと思います。そういう苦悩と闘い、どう成長していくのか、そこが重要なのだから。土俵もレベルも違えど、僕らの世界ともオーバーラップ。正直で真っ直ぐな波気さんに好感持ちました。

投稿者 ぷう : 2005年04月13日 10:03

久しぶりに書き込みますがいつも楽しく読んでます.開幕2連勝おめでとうございます.一般的にQBは他のポジションに比べて交代の機会が少ないですよね.それだけに,出られる可能性の少ない試合に向けた準備と言うのは難しそうですね.まだまだ残りたくさんの試合があります.シーズン終わるまでにはなんとしても波木選手の躍動感あふれる走りをフィールドで見たいです.応援しています.

投稿者 じじQB : 2005年04月13日 06:21

何気なくケルンのHP見てて「えらい老け顔の選手おるな~」と思ったら、TEのドイツ人ヴェルナー・ヒップラー選手、35歳なんですね。写真見ても確実に年相応(以上?)・・・・、すごい!!ロースターに残ってるのもすごいし、そこまでアメフト愛してくれてるのがすごい!

投稿者 ようすけ : 2005年04月12日 16:07

波木さんはじめまして!いつも楽しく拝見しています。
波木さんを初めて知ったのは甲子園ボウルでした。その時は対戦相手のQBなんだなあ、、ぐらいでしか見ていませんでしたが(ごめんなさいね笑)、今は一人のフットボールプレイヤーとして応援してます。
今は試合に出られなくとも、後々「あの時試合に出られなかった自分がいたから今があるんだ」ってきっと思えるようになりますよ!
人生に無駄な事は何もない、自分を信じて、仲間を信じてひたむきにがんばってください。
私も日本で地道にアメフト布教活動にいそしみます。こんなに素敵なスポーツを見ない手はない!って思うのですが、どうしたら日本でももっとメジャーになるのかな??

投稿者 ひまわり : 2005年04月12日 14:30