2005年03月20日
石田力哉/アラバマ日記。。。リハビリの日々は続いてます。
まず、皆さん(特に個人的にメールくれる人)からの意見に対しての回答ですが、「タライに大便しろよ! 話のネタやデ!!!」との意見が殺到しましたが、はっきり言います。「絶対無理!」。こっちはもとより、相手は本気で「しろ!」と言ってるんです。僕はそんなことできるわけありません。真剣に言ってる相手に、ネタとしてイチ人間としての恥を捨てることはできませんでした。この場を借りてきつく回答します。
そして、リハビリの件ですが、日に日に良くなっていくのを実感しています。と言っても、今は自力歩行をニーブレス無しでゆっくり歩けるくらいです。でも、ほんと毎日自分の脚が復活していくのが嬉しくて嬉しくて。ガンガンリハビリに励もうとすると「はいっ! 今日はここまで!」とスットプがかかるんです。「なんでや? もうちょっとできるで!」と言ったら怒られます。「ハードにすることが、決していい結果を得られるわけではないんやで! 術後10日間は細心の注意を払ってやっていく。リッキーもこの事に理解をしてくれ!」と。そのとおりですね!焦らず、しっかりと。
さて、今回の本題ですが、前回に記したようにここアラバマの地での救世主のお話をしたいと思います。
日本人の古賀朋子さんと彼氏のMADHUです。このお二方とは山田シンゾーの奥さんの友達と言うことで出会いました。何よりも、ここ田舎の町で生き延びていく為の食糧確保が、初めて会った日でした。
僕がステイしているホテルの周りで食料が売ってそうな店は、徒歩15分ほどのところにあるガソスタ。ここでお菓子が買えます。お菓子。今まで3食はホテルで出てましたが、アラバマは現金支給。買うとこ無し。どうですか? このありえない等式は! ちなみにホテルにレストランはもちろんありません。正直に告白しますと、到着した先週の水、木、金は晩飯食ってません。完全に1日2食。土曜日に徒歩45分くらいかけてリュックサック背負って買出しに行き、週末引きこもり計画の決意を固めたほどです。
でも、土曜の朝に朋子さんから電話があり、
「なんか、行きたいとこある? 車で連れて行ってあげるよ!」
「食料調達したいです!」
「じゃあ、コスコ行こうか? 日本食マーケットもあるし!」
「え”-っ! そんなとこあるんですか!!! 行きます! 行きます!」と、連れて行ってもらいました。日本食マーケットではチンするご飯、ふりかけ、味噌汁。コスコでは缶詰。これで生き延びていける確信をしました。
そのまま帰ると思いきや、「力哉くん。良かったら晩御飯食べていく???」
即答で「はいっ!」と答えたと思いきや、最近「遠慮」という言葉を覚えた僕は「いや、そんなん悪いですからいいですよ! ここに連れてきてもらっただけで嬉しいです!」と、ちょっと惜しげにこう答えました。が、そこはやっぱり大人、「ぜんぜんいいよ! 食べにおいで! チキンかサーモンどっちがいい?」
「サーモン!」やっぱり即答しました。。。
というわけで、晩御飯をご馳走になったうえ、雑誌や新聞もいただいちゃいました。
ちなみに次の日の日曜も、お2人と一緒に映画「WEST SIDE」を鑑賞しました。
これだけと思いきや、手術から帰ってきた火曜と水曜はMADHUに晩ご飯宅配までしてもらったんです。あまりにも脚が痛かったんで部屋から動けなかったんです。そんな時に「困ったら電話しておいで!」という声を思いだし、今回は「遠慮」という言葉なんか吹き飛ばし、MADHUに「ごめんなさいなんですけど、ちょっと脚痛いんで、今日と明日の晩ご飯届けてもらえない?」
「いいですよ!大丈夫?何がいい???」
めっちゃ嬉しかったです。届けてくれる上に「何がいい?」なんて。「晩ご飯何がいい?」なんて、もう結婚するまで聞けないもんやと思ってました。それを異国の地で困ってる僕に言ってくれたあの優しさ。晩ご飯は2日とも絶品でした。火曜はカリー。水曜はピザとリゾット。
これからもいろいろお世話かけますけど、朋子さん、MADHU。よろピく!!!
March 20, 2005 06:57 PM
トラックバック
コメント
非常にリアルでサイコーに楽しい情報ありがとうございます。ほかのメンバーは欧州入りしたようですが、焦らずリハビリしてください。個人的にはアラバマ日記が好きなので、これをずっと読みたい気がしますが(笑)。頑張ってください。
投稿者 011 : 2005年03月22日 20:38
コメントありがとうございます。少し引いてしまいましたか?でも、リハビリ施設は日本とは比較にならないくらいしっかりしたものです。おそらく、日本のプロ野球とかよりも充実してるんではないでしょうか。アメリカのメジャー選手ももちろん、日本からもプロ野球の選手が訪ねてくるくらいの有名な場所です。ただ、食事は・・・。このとおりです。しかし、食事が整った今、僕にとってはサイコーの場所であり、いち早い復帰の為にもリハビリとトレーニングに一層意欲が湧いてます!
投稿者 rikiya : 2005年03月22日 11:54
なんかスポーツ選手とはかけ離れた環境を生活していますね。
プロスポーツ選手といってもピンキリだと言うことがすごく生々しく感じられました。応援者にはNFLという大きなプレゼントで恩返しできるようがんばってください。
追伸、ある意味生活観がリアルで少し引いてしまったんは自分だけでしょうか?
以上
投稿者 やす : 2005年03月21日 23:34
