2006年06月03日
【レスリング】全日本選抜選手権 1日目
於国立代々木競技場第二体育館
強豪の壁厚く、無念の初戦敗退
世界選手権代表選考を兼ねた本大会に、グレコローマン96㌔級の小笠原寛(経営2年)とフリースタイル84㌔級の青木修也(経済3年)が挑んだが、両選手とも初戦で姿を消した――。
小笠原の対戦相手は昨年度の学生二冠である山口竜志(拓殖大)。普段合同練習で胸を借りている相手との対戦となった。「普段はまったく歯が立たない相手。目標とする選手なので、試合前はチャレンジャーとして思いっきりプレーしようと思っていた」と小笠原は振り返った。コンディション万全で臨んだ試合、第1ピリオドから積極的に攻めポイントを奪う。流れは小笠原にあり、このまま勝利するかに見えた。
だが一瞬の隙を山口は逃さなかった。第1ピリオド1分40秒、力で持ち上げられそのまま小笠原はマットに叩きつけられてしまう。あとは何もできず、フォール負けとなった。「相手が序盤攻めてこなかったので自分から積極的に行った。詰めが甘かった分隙ができてしまい、そこを相手に突かれてしまった。今日は30点のでき。残りの70点は負けたことと詰めの甘さ。この70点を埋めるために15日の新人戦優勝できるようがんばりたい。」と小笠原は試合を振り返り早くも次の新人戦(6月15~17日)へのリベンジを誓う。
青木の対戦相手は4月のアジア選手権に出場したの鈴木豊(自衛隊体育学校)。一昨日の練習中に左足靭帯を負傷した青木はウォームアップすら満足にできず、もはや試合をする状況ではなかった。相手にプレッシャーをかけ外に追い詰めタックルする得意戦法も痛めた左足のせいでままならない。終始相手にペースを握られた青木は自分のプレイができず0-2で敗退となった。試合前のアクシデントに「コンディションがよかったのに本当に悔しい。思いっきりやりたかった。」と悔しそうに語った。
二人とも今大会は振るわなかったが、もともとの潜在能力はある選手。昨年は新人戦で青木は2位、小笠原は3位。また青木はJOCジュニアオリンピックカップで3位にはいる好成績を残している。今後それぞれの課題を克服すれば、優勝という頂に登りつめれるはずだ。今後の彼らの巻き返しに期待したい。(慎)
June 3, 2006 08:23 PM
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