2006年04月25日
【硬式野球】 春季リーグ 対亜細亜大 第1戦
青学大メンバー
1 (中)大崎雄太朗(教育4年) 6打数2安打
2 (二)小窪哲也(経済3年) 5打数1安打
3 (遊)円谷英俊(経済4年) 5打数0安打
4 (右)横川史学(経営4年) 6打数1安打
5 (左)楠城祐介(経済4年) 5打数2安打1打点
6 (一)山川広大(経済4年) 6打数3安打3打点
7 (指)吉田勇一郎(経済3年) 3打数0安打
(代打)吉原皓史(経営3年) 0打数0安打
(代走)前田敬文 (経営3年) 3打数1安打1打点
8 (捕)田仲勝冶(経済4年) 7打数0安打
9 (三)丸木雅英(史学2年) 7打数0安打
先発投手
○高市俊(国際政経4年) 15回 208球 被安打8 自責点2 三振20 四死球3
本日の試合結果
青学大 000 101 000 000 003 | 5
亜細亜大 100 000 001 000 000 | 2
延長15回の死闘!大きな大きな1勝!
優勝に向けて、大きなヤマとなる亜大戦。上位校同士が今季初の激突。ここで勝ち点を落としたチームが、優勝争いから後退する。初戦を獲ったチームが、2戦目以降の試合を有利に展開できるだけに、両チームの意地がぶつかり合った――。
青学大の先発高市は、初回に本塁打を打たれる。今季初めて先制点を許す展開にも、チームは全くあわてなかった。4回、楠城、山川の連続二塁打ですぐに同点に追いつく。6回には、小窪の安打をきっかけに、楠城の二塁打で逆転に成功した。
高市は初回に打たれて以降、相手を全く寄せ付けない。強打の亜大打線を抑えていく。このまま行くと思われた勝利目前の9回裏。真の死闘はここから始まった。
9回裏、一死後、安打で走者を出す。盗塁を許し、得点圏に進めてしまう。同点打を打たれ、更に本塁に送球の間に二塁に進めてしまう。今度はサヨナラのピンチ。ここで一塁ゴロにして二死とするが、高市が一塁にベースカバーの際、亜大中田と接触し、右足を痛めてしまった。
足を引きずりながら、何とかピンチを切り抜けた。だが、ケガを押して続投した。延長戦何度も、サヨナラの場面を迎えたが、円谷主将の好守などで得点を与えなかった。
徐々に流れを引き寄せ、それが実ったのは15回。この回が終了して同点だった場合引き分けとなる。ギリギリの場面で、一死から円谷主将が、四球で出塁し、横川が二塁打でチャンスを広げる。楠城は敬遠で一死満塁に。この場面で打者は山川。思いっきり振りぬいた。結果2点適時打を放ち、勝ち越した。続く前田もしぶとくライト前へ運び、この回だけで3点を挙げ、勝利を挙げた。
本日のヒーロー(第6回) ※私の独断で選考しています
ヒーローは高市と山川だ。
高市は15回を一人で投げきった。しかも1試合20奪三振のおまけつき。この日の高市は調子はよかった。「丁寧に行き過ぎた。丁寧の中にも大胆に行かなければいけない」と初回の本塁打の場面を反省していた。しかし、それ以外の場面は危なげない投球をみせていた。9回の場面は「緊張した」とさすがに動揺は隠しきれなかった。それでも、崩れないのは、エースたる由縁。延長戦、足を引きずりながらマウンドに立った。普段は決して、投げる度に声を出さないが、声を出していた。それだけ苦しいマウンドだったことを物語っていた。
そのエースを助けたのが山川だ。「技術が人よりないですから」と謙遜(けんそん)していたが、勝負強さはチームの中でもピカ一だ。15回の場面は「(亜大鶴川投手の球は)スピード以上にきれていた」。だが、甘く入ってきたストレートを見逃さなかった。「(今までだったら)打席に入ると不安になる」が昨秋の悔しさが山川を甦らせた。
この試合を制したことにより、優勝への可能性をぐっと上げたことは間違いない。
April 25, 2006 10:34 AM
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