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青山スポーツ

2005年12月23日

【レスリング】天皇杯全日本選手権3日目

小林大佑 悔しいベスト8
 ――『あとちょっとの何か』を求めて

グラウンド・レスリングで攻撃中の小林 天皇杯最終日はグレコローマン84㌔級の小林(教育3年)が出場し、ベスト8に進出。しかしメダルまであと一歩だっただけに、悔いの残る結果となった。

 1回戦は北村(チームKGW)との初顔合わせだった。1ピリオドはグラウンド攻防で先に攻撃権を得ると、連続でローリングを決めテクニカルフォール勝ち。2ピリオド、グラウンド攻防のコイントスは北村。しかし相手の攻撃権30秒を守りきり、1点を得る。自分の攻撃権になると、再びローリングが決まり、あっという間にテクニカルフォール勝ち。社会人を相手に圧勝した。
 準々決勝の相手は浅見(早大)。合同練習時など、一緒に練習することもある相手だ。1ピリオドはグラウンド攻防のコイントスで先に攻撃権を得る。ローリングを仕掛けるが相手に守られ、30秒が経過して1点を奪われる。続く浅見の攻撃権では1回ローリングを決められ、結局0-3で終える。2ピリオドも両者譲らずグラウンド勝負へ。コイントスで浅見に攻撃権が与えられる。しかし今度は30秒間しっかり守りきり、1点を先取した。続く小林の攻撃権。ここで点を取れないと、相手にラストポイントが入り、敗れてしまう。懸命にローリングを仕掛けるが、守りきられてしまった。わずかな差だった。
 「体力的にも気持ち的にも力不足」と肩を落とす。「練習の時は返せたのに…」とメダルをかけた戦いの重みを感じた。昨年度後半に階級を一つ上げたため、体重はまだ84キロに届いていない。しかし、それをいい訳にはしなかった。
 「いつも、あとちょっと何か足りない。その何かを埋めていかないと」。同じグレコローマン84㌔級の練習相手がいない環境で、『何か』の追究は難しいだろう。しかし意識し続け、つきとめてほしい。それを達成した時、小林の真価を見ることができるはずだ。(衣)

December 23, 2005 10:57 PM

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