2005年11月27日
【ラグビー】関東大学対抗戦第6戦/日体大戦
大学選手権の夢途絶えるも、意地見せた
――次につながる執念のトライ
大差で勝たなければ大学選手権の道が消えてしまうこの試合。序盤にリズムをつくれず、詰め寄ったものの結局敗れてしまった。その差わずか5点。この時点で入替戦は決定した。しかし、光も見えた試合だった。それは、後半ロスタイムの執念のトライ―――
青学大●24-29○日体大
(12-18)
(12-11)
青学大:前半 2トライ、1ゴール 後半 2トライ、1ゴール
日体大:前半 2トライ、1ゴール、2PG 後半 1トライ、0ゴール、1PG、1DG
昨年度からの連勝をかけた日体大との戦い。監督も選手も「絶対に勝ちたい」と意気込んで臨んだ。大学選手権への夢が、残されていたのだ。条件は、「大量得点で勝つ」ことだった。立ち上がり3分から日体大にパスをつながれ、トライを許す。その後はモールで押し込まれトライを奪われる。流れが日体大に傾き、青学大に焦りが出た。相手にペナルティゴールを与えてしまう。しかし25分、相手のパスミスから三上がターンオーバーで走り、そのままトライを決める。悪い流れを、断ち切った。その後もチャンスが続き、インゴール直前まで行くが相手の激しいディフェンスに阻まれる。そんな状態が続く中、再びパスをつなぎ、竹内がインゴールへ。相手のディフェンスにも負けず、倒されながら手を伸ばしてトライ。さらに難しい位置から三上がゴールを決める。ロスタイムにペナルティゴールを奪われるが、青学大のリズムを保って前半を終えた。
しかし後半に入ると、流れは再び日体大へ。トライを奪われた後、日体大が前半から狙っていたドロップゴールを決められ、ペナルティゴールも許す。流れを取り戻したい青学大は30分に岡本、白木とつなぎ加藤がトライ成功。しかしその時点で12点のリードを許していた。時間が押してくる中、最後の最後でAGRの意地を見せた。ロスタイム、スクラムから岡本が持ち出し、清水が走り込んで執念のトライ。負けはしたものの、最後に会場も沸かせ、良い形で試合を終えることができた。このトライは必ず次につながるはずだ。(衣)
<コメント>
鷲塚監督 「持っているものは全部出してくれた。選手の気持ちの中で悔いがあると思う。本当は勝ちたかった。自分たちのミスなりペナルティなりで、相手にリズムを作らせてしまった。その前半20分まで
を、引きずってしまい、リズムをつかむまでに時間がかかった。絶対に負けちゃいけないと思い、気持ちが焦ってミスが出た。でも、最後意地のトライを見せてくれた。来年につながるトライだったと思う。トライ数もうちの方が多いのに。試合には勝ったけど、勝負に負けた。ここ2試合トライできずにきたので、取り戻すのに時間がかかってしまった。今日は選手が意地を見せた。次は勝たなきゃいけない。昨年のリベンジをする。」
白木主将 「もうちょっと早く攻めてみたかった。いつも相手が攻めてからうちが攻めるという感じだった。昨年はこちらから仕掛けていく展開だったが、今回は受けてしまった。でも最後は次につながって良かったと思う。ねばれたシーンもあったので、自信を取り戻した。次の立教大戦は今まで通り実力さえ出せば勝てるはず。圧倒する自信はある。」
FB三上 「(最初のトライについて)自分が攻撃の口火を切れたかなと思ったけれど…。相手のFWのサイド攻撃の時に前に大きく出られなかった。そこで挽回できなかったのが良くなかった。結果は負けたけれど、最後のトライは良かった。個人技ではあるけれど、みんなの気持ちでとったトライだと思う。最終戦は勝つ。」
<出場メンバー>
FW 1泉雄太
2千葉洸平
3本橋晃司→16加藤豪(後半0分)→19高橋佳孝(後半33分)
4田中良介
5福地亮太
6錦織正憲
7富田億
8依田賢人
HB 9比企直久
10白木孝一郎
TB 11清水雅也
12石井健也→20岡本亮介(後半23分)
13竹内竜太郎
14茂田井友成
FB 15三上芳貴
November 27, 2005 08:27 PM
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