2005年07月29日
波乱万丈の第4戦、Team Honda Racingは…:中村卓哉
みなさんこんにちは。Team Honda Racing 監督の中村卓哉です。今回は波乱万丈だったスーパーGT第4戦・菅生レースでのTeam Honda Racingのトピックをみなさんに報告します。

■プラクティス~予選
ここまでは我々のシナリオ通り。予選1回目で18号車がトップタイムを刻みつつ、迎えた予選スーパーラップ、まず8号車ラルフのアタックが始まりました。ラルフはハンディーキャップウエイト50キロを、ものともせず果敢にアタック、裏ストレート手前のコーナーを縁石を利用しながらクリアーと思いきや、わずかにライン取りにミスが出てしまい縁石の途切れ目にリアタイヤを落としてしまいスピン…。果敢に攻めた結果でありこれもレース、仕方がありません。
その後最終組18号車道上のアタックがはじまった瞬間、ピットとサインガードのテレビ映像の電源が落ちてしまい走行状況は場内放送音声に頼るしかありません。どこかモニターの見れるところはないか探しているとき場内放送で、『道上スピン!!コースアウト!!』まさか…。

詰まるところ今回レースはこれが全てだったのかもしれません。Honda Racingの2台がそろってNo Time。こんなところで仲良くしなくても、と思ったのは私だけではなかったはずです。シナリオでは18号車と8号車が仲良く予選1、2 実際かなり高い確率で可能であったはずなのでとても残念でした。
事前にも菅生でテストを行い、十分なデータを得て準備万端で乗り込んだ今回のレース。マレーシアでの悔しさを胸に「今度こそは!」の思いも強くドライバー、エンジニア、メカニック、サポートスタッフも含めて全員がモチベーショ
ンを高めていただけに、改めて予測のつかないレースの怖さ、奥の深さ、全てが完璧にかみ合う事の難しさを実感した予選でした。

続きの決勝はまた次回ということで。
(タイヤに関するご質問は前回のところに書き込みしました。変なところに張り
付いたみたですが見てくださいね)
July 29, 2005 11:18 AM
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コメント
中村監督がコラム「最適化について」完結されました。
お忙しいのに、いろいろ研究されたり考えたりされている
んだ、ということがよくわかりました。
これを読むと、最適化について自分で調べたりしなくても
「最適化とは、こうなんだ」ということがわかってしまう部分が
あっていいのだろうか、と思う程とてもお得な感じがしました。
どうもありがとうございます。
投稿者 SPP : 2005年08月15日 17:10
遅れましたが、僕の質問に答えてくださってありがとうございました。
もてぎでは優勝期待してます。
投稿者 GO : 2005年08月07日 18:48
大丈夫!NSXファンはこんなくらいではがっかりして
ファンやめたりしませんよ~!ここ2年くらいでファンも
簡単には落ち込まなくなりました!
たかがファンが、いばるな!って言われてしまいそう
ですが、その間ずっとやってこられたチームの皆様、
ドライバーの方々の意志と精神力の強さはすばらしいと
思います。だから皆様が一番残念がっておられたとは思い
ますが、その分ささささっとすばやく立ち直ってもおら
れるんだろうなあ。
投稿者 海南鶏飯 : 2005年07月29日 20:40
