中村卓哉
2005年12月02日
来季は「記憶にも記録にも残るレース」を
みなさんお元気でしょうか。
長いような短いような今シーズンも終わり、このブログもいよいよ最終回です。
今シーズンは初の2台体制、実質の新チームを立ち上げてシーズンに挑むと言う形になりました。
これまでとはまた違う大変さがありました。その度ごとに、「よくもまぁ、 次から次へといろんな事が起こるねぇ・・」と頭を悩ませスタッフの皆で苦労して何とかそれらを乗り越えてきました。

December 2, 2005 04:04 PM | コメント (5) | トラックバック (6)
2005年11月11日
まだまだやらなきゃいけない事がある
こんにちは。中村卓哉です。厳しい戦いの連続だった2005年のGTシーズンが終わりました。結果は皆さんも既にご存知の通り、我々の望み描いたものとは全く違うものとなってしまいました。

November 11, 2005 05:48 PM | コメント (4) | トラックバック (2)
2005年10月21日
やっと勝てました!!
こんにちは、中村卓哉です。ここまで、いろんな事がありました。

8号車だけを考えても、開幕~序盤戦の苦しい戦い、マレーシアでの悔しい悔しい逆転劇、菅生予選でのまさかのスピン、もてぎでのトップ快走中の思わぬトラブル…。チームがモチベーションを失いかけた事もありましたし、ドライバーがナーバスになった事もありました。少しでも速くなる為に議論を戦わせた事も1度や2度ではありません。エンジニアはいつもクルマを速く走らせる為のありとあらゆる方策や戦略に頭を悩ませ、メカニックは毎晩深夜まで改良パーツの製作や調整・修理、度重なるテストとレースのメンテナンス業務に奔走しました。たくさんの走行を重ね、失敗もし、チームとしての経験を積んできました。
その成果が、ようやくTeam Honda Racingの初勝利と言う形であらわれ、それはドライバーズ&チームのポイントランキングでもトップに立つという予想以上の素晴らしいものとなりました。
October 21, 2005 05:42 PM | コメント (4) | トラックバック (5)
2005年09月30日
童夢ファクトリーご案内
こんにちは。中村卓哉です。急に秋らしくなってきましたね。今日はちょっと話題を変えて、NSX-GTを速く走らせるために日々研究・開発を重ねている我等がオフィスをご案内しようと思います。
SuperGTに出場するNSXは私の所属するレーシングカー・コンストラクターの童夢が車体の設計・製造・開発を行っています。今GTを走っているNSX-GTの車体は全て我々のファクトリーにて設計・製造されたものです。そのうちの2台をTeam Honda Racingの8号車と18号車として我々が走らせており、普段の車輌のメンテナンスも童夢のファクトリーにて行われています。
では、順番に紹介していきましょう。
まずは、外観。童夢のファクトリーはこんな感じです。

September 30, 2005 11:57 PM | コメント (5) | トラックバック (1)
2005年09月09日
NSXを走らせ勝利を目指せる幸せ
こんにちは。中村卓哉です。出張三昧の挙句に風邪をひいてしまい、なんだかんだでブログの更新が遅れに遅れてしまいました…。申し訳ありません。そういう今も、実は出張先からこれを書いています。

CO2による温暖化について、かれこれ言われ出したのはずいぶん前のこと。この影響かどうかはわかりませんが、今年は全世界的に驚異的破壊力を持つ気象現象が各地で発生しているようです。最近ではカトリーナや台風14号が甚大な被害を及ぼしましたし、東京でも集中的な豪雨が交通を麻痺させたりもしましたね。被害に合われた皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い現状復帰を願っております。
September 9, 2005 06:00 PM | コメント (7) | トラックバック (0)
2005年08月19日
しかし、これもレース…
こんにちは、中村卓哉です。前回の続きで菅生レースレポートの決勝です。思い出すと、また悔しさがこみ上げても来ますが・・・・(苦笑)。まぁ、気を取り直していきましょう!

予選2回目より2台そろって波に乗れなかったのですが、気を取り直して決勝レースに挑みました。結果はご存知のとおりですが、収穫もありました。
August 19, 2005 08:52 AM | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年07月29日
波乱万丈の第4戦、Team Honda Racingは…
みなさんこんにちは。Team Honda Racing 監督の中村卓哉です。今回は波乱万丈だったスーパーGT第4戦・菅生レースでのTeam Honda Racingのトピックをみなさんに報告します。

■プラクティス~予選
ここまでは我々のシナリオ通り。予選1回目で18号車がトップタイムを刻みつつ、迎えた予選スーパーラップ、まず8号車ラルフのアタックが始まりました。ラルフはハンディーキャップウエイト50キロを、ものともせず果敢にアタック、裏ストレート手前のコーナーを縁石を利用しながらクリアーと思いきや、わずかにライン取りにミスが出てしまい縁石の途切れ目にリアタイヤを落としてしまいスピン…。果敢に攻めた結果でありこれもレース、仕方がありません。
July 29, 2005 11:18 AM | コメント (3) | トラックバック (0)
2005年07月08日
タイヤ=努力と情熱の結晶
皆さん、こんにちは。今回はスーパーGTに使っているタイヤについてご質問もあったのでお答えしようと思います。
タイヤ性能は大きく2つの部分で性能が決まります。1つはコンパウンド、いわゆるゴムです。通常は各サーキットにおいてソフト、ミディアム、ハードの3種類を持ち込みます。実際にはこれも非常に細かくてソフトの中にもエキストラソフトがあったりミディアムでもミディアムソフト、ミディアムハードがあったりします。使用レンジも各サーキット、季節により前回ミディアムであったゴムが次のサーキットではソフトポジションであったりします。

もう1つがF1アメリカGPでも問題となったコンストラクション=構造です。主にサイドウオール部とトー面の剛性配分になるのですがこれも非常に重要で事前テストで慎重にテストを行いレース用を決定します。構造によって温まり、グリップ力や持続性が大きく異なるのでハードゴムでも構造によってまるでソフトのようなコーナリングフォースを示すときもあるんですよ。ちなみにほとんどのレースで毎回新コンパウンド、新コンストラクションを使ってますね。ブリヂストンさん、ご苦労さまです。勝利への重要なファクターであり、タイヤメーカーさんの努力の結晶であるレーシングタイヤですから、我々も大切に、細心の注意を払っています。
July 8, 2005 02:48 PM | コメント (5) | トラックバック (2)
2005年06月17日
誰か天気予想できる方、いませんか・・・?

皆さん、こんにちは。
今日は第2回と言う事で、せっかくのブログ形式なのですから、皆さんから頂いたご質問にお答えさせていただこうと思います。
まず、「監督の仕事の内容と1番苦労する事」についてお答えします。
June 17, 2005 04:25 PM | コメント (4) | トラックバック (1)
2005年05月27日
中村です。技術系監督です。
こんにちは、スーパーGTに参戦中のTeam Honda Racing監督の中村です。
持ち回りでスーパーGTに参戦中のドライバー、監督のショートコラムということで今回担当させていただくこととなりました。
スーパーGTの中でもGT500クラスの監督というと日本のモータースポーツ界を代表する元名ドライバーの方やチームオーナーの方が多いのですが、そういう意味では私はかなり稀有な存在かもしれません。
May 27, 2005 03:47 PM | コメント (3) | トラックバック (7)
