2005年04月04日
一発での脅威!
こんにちは、波木健太郎です。昨日、2005年シーズンのNFLEが開幕しました。我がケルン・センチュリオンズをはじめ、日本人が所属するチームは、みごと開幕を白星で飾りました。ハンブルグ・シーデビルズとの対戦で、結果は24-23! 昨年の開幕戦は僅差での敗退だったので、昨日の勝利は本当に嬉しかったです。自分が思うに、NFLEは実力が均衡しているリーグだと思います。昨年のゲームを振り返っても、7点以上開いたゲームはなかったと思います。勝つにしろ負けるにしろ・・・。逆にそれが人気を高く保つ理由なのかもしれませんね^0^
キックオフは18時。日本でのゲームと同様にキックオフが近づくにつれて、選手達の顔が変わっていきます。でも、日本と明らかに違うのはゲームに望むときの感情です。もちろん日本でもそう考えてゲームに望む方もいらっしゃると思いますが、本場の選手たちは、「気を抜くと本当に殺されるかもしれないという恐怖」と戦っています。そう思って、ゲーム前に時間を過ごしています。ゲームに出るということは名誉なことですが、同時にその恐怖を乗り越えなければフィールドに立てないということなのです。
ゲームが開始。ケルンの1stシリーズ・・・今シーズン最初のプレイはフリーフリッカー! いきなりのスペシャルプレイです。この1週間、練習に練習を重ねて、試合開始と同時にモメンタムを引き寄せるために用意していたプレイでした。これが成功し、ケルンは先制点を挙げます。しかし、その後は一進一退の攻防が続きました。お互いシーズンの初戦ということもあり、多少なりともミスを犯すこともありましたが、要所要所でビッグプレイが生まれ、得点を重ねていきます。
日本人選手では、WRの小川選手がナショナルスターターとして堂々たるデビューを果たしました。1キャッチ12yd獲得! 後半に入ると、ハンブルグがしっかりとしたボールコントロールオフェンスを見せ、ペースを掴んでいきます。4Q残り5分を切ったところでスコアは17-23とリードされてしまいました。この直後のシリーズ-。1プレイ目で、ケルンQBケヴィン・トンプソンの放ったパスは、完璧な放物線を描きWRロンビー・ブライアントの手の中におさまり、たった1プレイでの逆転劇! これには、会場の観客はもちろんチームメイトの私達でさえ鳥肌が立つような出来事でした。これには本当の意味での「一発の脅威」を実感しました。その後のハンブルグのシリーズをケルンディフェンスが抑え、勝利をもぎ取りました。
これが、我がチームの今季の1勝目です。サイドラインでプレイ・バイ・プレイ(プレイリスト)を書いているだけの私でしたが、このチームの勝利への強い意思をしっかりと実感できたと思ってます。前述したように、第3QBの役目はゲームに出ることではなく、1st&2ndQBのサポートです。ですが、今の自分に出来る限りのことをし、チームの勝利に貢献したいと思います。もちろん、試合に出たいという強い気持ちは忘れずに!
Kentaro Namiki
April 4, 2005 02:26 AM
