2005年03月16日

理想のQBとは…

 今回は、ここタンパで影響を受けていることについて話します。

 まずはQBのあり方について。QBとはチームの中で、どんな存在ではなければならないと思いますか? 何回か前に述べたように、自分の今シーズンの目標は「リスペクト」です。これもQBの要素のひとつだと思います。ですが、チームが求めることはそれだけではありません。リーダーシップ、ミスの少ない安定したプレイ・・・挙げていけば、いくらでもあるのだと思います。

 今年のケルンのチームで、それについて最も影響を受けたのは、相部屋のクリスではなく(ごめん、クリス!(笑))ペンステイト出身のQBケビィン・トンプソンです。彼は今年で27歳、NFLEで言えば、かなりのベテランです。NFLのキャンプにも何回か参加している彼は、自分が理想とするQBのあり方に近い人間です。

 まず、彼は勤勉家です。ミーティングには必ず一番に現れます。自分もそのつもりですが、負けていました(TоT)(笑) 真面目で、よくフィルムを見ます。フィルムスタディーはQBにとって欠かせない仕事です。それと同時に、強いリーダーシップを持っています。他のQBにはないということではありませんが、彼のリーダーシップはチームメイトからの「リスペクト」を得ています。そして、それに応えるだけのパフォーマンスを魅せています。これが自分の理想とするQBだと感じています。自分もケビィンを見習って、プレイ面でもそうですが、姿勢という面でも理想に近づけるように頑張ろうと思います。
  
 またQBは、チームだけでなく観客やファンから求められるものがあります。それは夢です。フットボールを愛して応援してくれる人たちをプレイで魅了する。それが、QBに課せられた使命です。

 前にも述べたと思いますが、QBは特殊なポジションです。もちろん、他には魅力的なポジションはたくさんあります。おそらくQBは好きではないという人もいるでしょう。しかし、これは持論になってしまいますが、自分がQBだからという訳ではなく、一フットボールファンとしての目線から考えても、フットボールはQBで決まります。アメリカンフットボールの全てがQBの肩にかかっているのです。期待や重圧もあります。プレイに関しても、その全てがQBにかかっていると言っても過言ではありません。それだけQBとは重要なポジションなのです。

 自分がその重要なポジションをやっていけているのも、多くの方々のおかげだと思ってます。恩師やチームメイト、そしてライバル・・・。数え切れない感謝に気持ちがあります。同時に、期待を寄せてもらっているという使命感もあります。それに全力で応えたいと思ってます。

 ちょっと堅くなってしまいましたが、きょうはこんな所で^0^
では、また次回!

Kentaro Namiki

March 16, 2005 11:25 AM