2007年05月26日
F1・モナコGP:ダイアリー
ル・マンは、雨のため途中でマシン交換をしての慌しいレースとなりました。
ミシュランのレインタイヤは以前行ったテストでいい感触だったので、
「レースでも行けるだろう!」
と、自信を持って走行していました。
しかし、前のライダーが見えてきてちょっと欲が出てしまい、ペースを上げすぎて転倒リタイヤと残念な結果となりました。
このような厳しいコンディションのレースは完走するのが重要だと思っていたので、ミスをしてしまった自分に腹が立ちます。
でも、済んでしまったことは仕方ないし、久しぶりに攻めようという気持ちになった結果だったので、いつまでも落ち込んでいないで次のレースに向けて気持ちを切り替えて行きます。
ル・マンGPでは、フランス1部リーグ、地元のル・マンで活躍している、松井大輔選手がピットとスターティンググリッドへ応援に来てくれました。
フランスの一部リーグに出場すること自体がすごいと思うのですが、そこでレギュラーとしてプレイしている松井選手には驚きです!
そして今年は、何年かぶりにF1のモナコGPを観戦にも行ってきました。
やはりF1は何度来ても、働いているスタッフの多さ、パドックの規模の大きさに驚かされます。
水曜日には、佐藤琢磨選手とも久しぶりにお会いし、お話することができました。
翌日は、午前中のプラクティスをスーパーアグリのピットボックス内で、午後はスタンドから走りを観戦したのですが、感激だったのは、ピットボックスでプラクティス中のドライバー、チームとの情報交換を生で聞けたことです。
MotoGPではマシンを降りて直接エンジニアと会話が出来るので、F1で全て無線を通じて指示を受けているのが、僕にはちょっと不思議な感じでした。
こうして、今回いろいろと違う分野で活躍するスポーツ選手と会える機会があり、いい刺激をもらった気がします。
May 26, 2007 06:30 AM 投稿者:ダイアリー | コメント (15) | トラックバック (0)
2007年05月21日
第5戦 ル・マンGP/チームリリース:レース
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2007年 MotoGP世界選手権シリーズ 第5戦
ル・マン(フランス)
〔5月20日(日) 決勝 天気雨〕
#56 中野真矢
〔予選14位 決勝リタイア 総合ランキング15位〕
■チームリリース
ル・マンは、好きなサーキットの一つなので、楽しみにしていた。
しかし、レースウィークを通して、開幕から続いている問題のフロントのセッティングが決まらずに練習、予選とペースを上げることが出来なかった。
決勝は小雨の中スタートとなったが、スタートを失敗してしまい、ペースも上がらず苦しい展開だった。
途中から雨が本格的になったため、一度ピットインしてレインセッティングのマシンに乗り換えてのレースとなったが、レインコンディションでは、いいペースを築きポジションを上げていけた。
しかし、9位までポジションを上げていった終盤に、コーナーの入り口でフロントを滑らせてしまい転倒リタイアとなってしまった。
せっかくいいペースで走れていたので残念だしチームには申し訳ないと思うが、今度のムジェロはチームの地元なので結果で返したいと思う。
■ジャンルカ・モンティロン (コニカミノルタホンダチーム監督)
なかなかエキサイティングなレースだったね。
最初の数周は、多くのライダーがスリックタイヤで滑りながらの走行だった。
チームはベストな作戦で真矢をピットに招き入れ、レインマシンで送り出せたと思っている。
真矢はいい走りでプッシュしながら、前を行く3人を捕まえられる勢いだった。
真矢は転倒してしまったけれど、このコンディションではしょうがないし、少なくともポテンシャルは感じられた。
我々は諦めないし、我々の望んでいる結果を勝ち取るために、次のムジェロへ向かうよ。
May 21, 2007 04:39 PM 投稿者:レース | コメント (19) | トラックバック (3)
2007年05月18日
ル・マン市民マラソン:ダイアリー
ル・マンに到着し、今回はイベントでル・マンの市民マラソンのスターターを務めてきました。
中国GPの後は一度日本に帰国して、これから始まるヨーロッパラウンドに向けて慌しく荷物をまとめ、フランスのアパートに来ました。
火曜日には、日本テレビが僕のフランスでの生活を取材に、クレルモンフェランまで来てくれました。
トレーニング風景などを撮影してくれたのですが、カメラがあるため、なんだか僕よりもトレーナーのフィリップの方が気合が入っていて、いつもよりもハードなトレーニングだったような気がします。
こちらは、チームのプレスオフィサーのジャンナ。
いつもレースウィーク中の取材やイベントなど、PR関係のスケジュールを立ててくれます。
ジャンナは語学が堪能で、何各語もしゃべれるのでうらやましく思っていると、
「シンヤはいつイタリア語を話せるようになるの?」
と逆にプッシュされ、最近すこし押され気味です...
でも、すごく仕事の出来る女性で信頼しています。
このところ全くいいレースが出来ていないので、相性の良いル・マンで少しでも良いところが見せられたらと思っています。
May 18, 2007 12:16 AM 投稿者:ダイアリー | コメント (16) | トラックバック (1)
2007年05月06日
第4戦 上海GP/チームリリース:レース
2007年 MotoGP世界選手権シリーズ 第4戦
上海(中国)
〔5月6日(日) 決勝 天気晴れ〕
#56 中野真矢
〔予選10位 決勝リタイア 総合ランキング15位〕
■チームリリース
金曜日、土曜日となかなかセッティングが決まらず、思うように走れない苦しいレースウィークとなった。
それでも予選では、悪いながら10番手まで盛り返すことができ、レースではいいスタートを決めることに集中していた。
決勝では、スタート直後2コーナーでの混乱をうまく抜けることができ、序盤は10番前後を走行していた。
なんとかペースを上げていたいなと思っていた矢先、バックストレートエンドのブレーキングで、後ろから来た玉田選手に追突され転倒してしまった。
幸い大きな怪我もなかったのが、不幸中の幸いだった。
追突はレーシングアクシデントなので仕方ないが、それよりも、もう少しマシンの状態と自分のライディングスタイルをあわせないと、今は少し厳しい状態だ。
■ジャンルカ・モンティロン (コニカミノルタホンダチーム監督)
これがレースだから、こういうこともあるよ。
真矢はいいスタートを決め、転倒する前はクリス・バーミューレン(スズキ)と玉田誠(ヤマハ)と争っていた。
最終ヘアピンで誠がフロントを滑らし、不運にも前を走っていた真矢に接触し転倒させてしまったように見えた。
しかし、我々は誠をフェアーなライダーだと昔から良く知っているし、故意でないこともわかっている。
今一番大事なことは、次のル・マンまでの2週間でHRC、ミシュランと共に対策を講じることであり、何か新しいことをして来てくれると期待している。
次のル・マンはミシュランにとって得意のサーキットであり、我々の結果がそれを証明することを確信しているよ。
May 6, 2007 07:18 PM 投稿者:レース | コメント (21) | トラックバック (2)
2007年05月03日
上海:ダイアリー
悔しい結果に終わったトルコのレースの後は、次のレースが中国GPと言うこともあり、日本に一時帰国して気分転換に努めました。
家に帰ると、お願いしてあったNSF100コニカミノルタカラーが届いており、早速『モトチャンプ』誌の取材も兼ねて、茂原ツインサーキットで試走をしてきました。
(かっこいいでしょう? でもこれ、100ccのミニバイクなんですよ)
僕がミニバイクライダーだった頃はNSR50から色々なことを学んだので、このNSF100からもたくさんのライダーが育って行って欲しいと期待しています。
そして、昨日上海に着きました。
日本からたったの3時間。
ヨーロッパ行きのフライトと比べると非常に楽で、なんだかまだ日本にいるような気分です。
ホテルにも日本食レストランがあり、昨日、早速覘いてみると、なんとうちのチームスタッフ全員がそこで食事をしていて、なんだか不思議な気分でした。
その中で、今回はメカニックのマルキーニョを紹介します。
いつも、覚えた面白い日本語で冗談を言ったり、
「シンヤ、ガンバッテ!」
と日本語で励ましてくれています。
今シーズンが始まってから、なかなかいいレースが出来ていないので、このレースあたりから上位に浮上していきたいと思います!
May 3, 2007 03:11 PM 投稿者:ダイアリー | コメント (16) | トラックバック (1)
