挑戦!鈴鹿8耐

2009年11月02日

児玉選手、初の予選Q3進出!:

 全日本ロードレース選手権最終戦「MFJGPスーパーバイクレースin鈴鹿」は、同大会で初めて、鈴鹿サーキットの東コースで開催されました。同コースはメーンストレートを含むサーキットの前半部分で成り立っていて、コースレイアウトは右コーナーが主になります。そのため、タイヤの左サイドが温まりにくく、1週間前に行われたブリヂストンタイヤの事前テストでは左コーナーで転倒するライダーも目立ちました。

 ウイダーD.D.BOYSの児玉勇太選手(23)も、同テストに参加していました。1日のみの参加ではありましたが、メーカー合同テスト勢に続く51秒後半をマークし、テストを無事に終えました。

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 30日(金)のART合同走行は、同テストからの延長で、車体セットの詰めと最終のタイヤ選択を行いました。タイムは同テストのベストを上回り、51秒5と予選に向け前進しました。

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 31日(土)の公式予選は、午後からノックアウト方式にて行われました。Q1(30分)→Q2(15分)→Q3(15分)と、3回に分けて出走マシンが絞られていきます。

 児玉選手はQ1で51秒4のタイムをマーク。13位を得て、18位以上で行われるQ2へ進出しました。

 Q2ではさらにベストタイムを縮め、51秒3のタイムで12位に入り、12位以上で行われる最終予選Q3へ初進出を果たしました。

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 Q3でのベストタイムは51秒5で12位にとどまりましたが、スポット参戦でのQ3進出は上々の成果と言えましょう。

 最終戦の決勝は2ヒート制です。1日(日)朝のウオームアップ走行は、2回の決勝レースに使用するタイヤ2セット分の皮むきを中心に走ります。

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 決勝第1レースは、直前に行われたST600クラス決勝の赤旗中断の影響で若干遅れ、12時12分に始まりました。スタートでやや出遅れた児玉選手は、1周目を14位で通過しました。

 5周目、浜口選手(Team櫻花・橋本組)をS字コーナーでパスし13位に浮上。しかし、同周の最終コーナーで、フロントタイヤから転倒してしまい、そのままリタイアとなりました。児玉選手にけがは無かったものの、マシンの損傷がひどく、スタッフは次のレースに向け必死に修復作業を行います。

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 決勝第2レースは、出走前から雨が降り始め、レインコンディションでのフリー走行5分間がスケジュールに追加されました。マシンの修復に時間を要し、このフリー走行には参加できませんでしたが、スタッフの懸命の作業で、何とか決勝グリッドへマシンを並ばせることができました。

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 ところが、サイティングラップでエンジンブローしたマシンがストレート上にオイルをまいたため、処理と清掃のためにレースが一時中断。全車ピットへ戻り、スタートディレイ(再レース)となりました。

 午後3時28分、雨の中第2レースがスタートしました。完全な雨用の車体セッティングと第2レースに向けた整備が間に合わなかったため、児玉選手のペースは上がらず。加えて、スタート進行の連続からクラッチにトラブルが発生し、14周でピットイン。第2レースもリタイヤとなりました。

 最終戦を振り返り、児玉選手は「ART合同走行では自分がイメージしたセッティングをトライしましたが、逆の方向に進んだため、午後からは修正しタイムもつながっていきました。予選は自分のペースを心がけ、Q1、Q2に挑みましたが、Q3はタイヤを使い切っていたので、セッティングの確認に専念しました。朝のウオームアップで細かいセッティングの詰めを行い、最終戦なので結果を残すため、思いっきり行こうと決勝に挑みましたが、第1レースは転倒という結果になってしまいました。浜口さんのマシンがストレートで速いため、最終コーナーで攻めた結果です。第2レースは転倒の影響があり、ベストな状態ではなかったためペースを上げることができず途中ピットインという結果になりました」と攻めの姿勢を強調しました。

November 2, 2009 11:43 PM

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