2008年09月09日
鈴鹿で2分11秒台!第1Rで自身最高12位:
鈴鹿8耐では電装系、次の全日本ロードレース選手権第4戦SUGOではクラッチ…と、相次ぐマシントラブルに見舞われた児玉勇太選手。場数をこなすごとに着実な成長をアピールしていますが、結果には残せず悔しいレースが続いています。第5戦鈴鹿は雪辱を果たして好結果を収めるべく、ライダー、スタッフ一層の団結をもって挑みました。
レースウィークに入った5日(木)のART合同走行は、朝から局所的な激しい雷雨となり、コースが一部水没し一時中断となりました。JSB1000の走行は約1時間遅れてのスタート。午前はウェット、午後も所々に川が流れるコンディションでしたが、天気予報では予選・決勝日ともに不安定なため、それぞれの状態を積極的に走行してセッティングを進めました。その結果、午前・午後の総合で15番手を得ました。
6日(土)の公式予選は、朝から晴れ間も出始め完全なドライコンディションになりました。Bグループの児玉選手は早々にコースインし、グループ先頭集団の酒井選手(ヨシムラスズキwithデンソー)佐藤選手(ワイズギアレーシング)の2台に肉薄。コースイン2ラップ目に2分11秒6、3ラップ目に2分11秒5の好タイムを記録しました!
午後の予選2回目も、単独で2分11秒台をコンスタントに記録。何度かピットインを行ってサスセッティングを変更し、2分11秒1まで詰めたところで予選終了となりました。結果は、ABグループ総合で17番手でした。
決勝日の7日(日)も、朝から快晴の天候に恵まれました。朝のウオームアップは、決勝レースに向けたセッティングの最終確認を行い、15番手で終了。
今大会は2ヒート制で、決勝レースが2回行われました。レース1は、午前11時45分にスタート。好スタートを決めた児玉選手でしたが、奥田選手(チームOSGモトスポーツ)との接触もあり、オープニングラップは16位。その後、2分11秒台で周回を重ね、武石選手(TRICK☆STAR)をパスし中盤には14位に浮上。レース後半は、12位の横江選手(RT森のくまさん佐藤塾)と0.1~3秒差の激しい接戦を繰り広げました。何度かストレートで横に並ぶものの、勝負は最終ラップまで続き、児玉選手がダンロップコーナーで仕掛けて横江選手をパス。そのままチェッカーまで逃げ切り、自身最高位の12位でゴールしました。
レース2は、午後3時15分にスタート。無難にスタートを決めた児玉選手は、オープニングラップを14位で通過。その後は13位にポジションを上げて、12位の今野選手(PLOT FARO パンテーラ)を追う展開になりました。何度か間近まで捉えるが、レース1より若干詰めたサスセッティングがタイヤの消耗を早める結果に。10ラップ目には、シケイン進入でオーバーランしてしまいました。その際に、後続の森脇選手(BABIE'S Racing ディライト)にパスされ14位に後退。それでも、何とか最終ラップまで順位をキープしてチェッカーを受け、レース1、2ともに完走を果たしました。
児玉選手は「ブリヂストン占有走行と金曜日ART合同走行で、雨のため限られたドライコンディションの中、それまでのベストタイムを出せました。公式予選はどこまで出せるか分からなかったけれど、タイムを更新する自信がありました。予選1回目は、速いライダーについていこうと追っているうちに11秒台が出ました。予選2回目は、別スペックのタイヤで11秒1まで縮まり、自分でもビックリするくらいタイムが出て、セッティングも進みました。決勝レースは、JSB1000クラス上位の選手が見えるポジションで走行ができ、自分に足りないところやラインなどが勉強になりました」と振り返っていました。昨年後半のコメントと読み比べてみると、その成長ぶりがよく分かります。さらなる飛躍を期し、今季最終戦(岡山)に注目しましょう!
September 9, 2008 03:50 AM
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