2006年02月01日
コニチハ、ドゥワイトくん
ネッツの闇将軍がやってくれた!!
たった今、ゲーム取材から帰ってきたところなんだけど、なんと先週のウエストコースト・ロード・トリップの4戦すべてを落としてしまったネッツが、今シーズンまだ5回しか負けていなかったピストンズに、勝ってしまったのだ!
無言ながらにチーム内では恐いリーダーとして知られるキッドが大活躍、くらい突くピストンズを振り切った。ピストンズの方は、マイ・メン・ラシードが3ポイントを11本放って1本しか決めれなかったという不調。でもやはり土壇場では<ダンディさん・チャウンシー>!だったね。さすがNYタイムズのロビン姉さんが<ベスト・クラッチ・プレーヤー>と書いてただけのことはある。
かたや、この姉さんが<ワースト・クラッチ・プレーヤー>として辛い批評を下していたビンスくん(笑い)は、今日はスコアリング以外のとこで、でかい貢献をしていたぞ。何といっても惜しかったのは、シドニー五輪のときのかのダンク、ワイスの頭越しにぶっちぎった<ウマとびダンク>が、すんでのところで決まらなかったこと! テイショーンのプッシュ・ファウルによって、惜しくも決められなかったんだけど、まあすごい、ハイ・フライングでした。
ノースカロライナ大時代のチームメートでもあるマキニスは、ちょっと前に、「いやー、ビンスも、カレッジ時代に比べたら全然飛べなくなっちゃってよー(笑い)」なんて言ってたんだけど、これで<飛べてない>なら、カレッジ時代はいかに? と思うと恐ろしい。メークしてたら、<史上最高ダンカー>の称号にふさわしい、また史上に残るダンクの1つになったかもでした。
一方、現在、チームメートから<エイティー・ワン>と呼ばれていなさるというゴージャス・コービが、我がNYCをヒット! 今のニックスが相手なら、100点取れるのではないか、などと言われていたが、さすがにそれはかなわなかったものの40点をドロップ、もちろんニックスは大差で負けた。
---はぁ---。
ラリーさんのため息が聞こえてきそうです。アイザイアのセクハラ事件といい、もうニックスは、傷だらけ。なんだか痛々しいな。ちなみにアイザイアを訴えている元エグゼクティブの彼女は、割と横柄な態度を取る人で、プレーヤーたちからはしこたま評判の悪かった人らしいね。何が本当なのか分からないけど、とにかくニックス、早く立ち直って(泣き)。
さて、ゲームの興奮冷めやらぬとこですが、
今回は期待の2年目選手、マジックのドゥワイト・ハワード話を少し。
高卒でNBA入りしたこのビッグマンはものすごいポテンシャルを秘めていて、未来のスター確実な人である。2年目の今季は、現在早くもリバウンドでリーグ1位を誇っており、得点力もあるのでダブルダブルを量産中。211センチのサイズの割に優れたクイックネスも持ち、ゴール下の存在感、支配力ではもう大物クラスだ。ドラフト1位も納得の逸材なんだけど、このドゥワイトくん、実はとてもかわいい性格の持ち主。まあ、まだ20歳というのもあるけど、実にスレてなくて、この真田は去年から感心していたものだったが。
昨年のオールスターでは、「僕、こんなにたくさんの人、見たことないよ…」と目を丸くしていたり、一般人とまぎれて迷子になってしまって、NBAのお姉さんに怒られていたりと微笑ましかった。それに、そのオールスター後、単独でインタビューしたときに、テープに入っていた声が際立って良かったのでそれを褒めると、「実は僕、ハイスクールのクワイアーで歌っていたんだ」と言って、大きな体を丸めて真っ赤になっていたりして、照れ屋さんな、素直な良い子のようなのである。
そして先日。マジックがNYに来たときに再び、ちょっとだけ話す機会を得た。今度、Slamマガジンの表紙になるそうなので「日本の新聞とか雑誌などの表紙を飾るのにも、興味ある?」と切り出すと、うれしそうに「うん、もちろん!」と答えたかと思ったら
「えーと…コニチハ、アリガト、あれ、他に何か、覚えてなかったかな…」
といきなり日本語を披露しだしたの! 8年生のときに、日本語のクラスをとっていたんだそうだ。「わー、うまいねー!!」とホメてあげたら、またまたいかにも純粋な笑顔を浮かべて喜んでいた。プレーのダイナミックさと相反するこのキュートさ、人間て、こういうギャップが魅力的な生き物なのかもしれないね。はぁ、お願いだから、そのままスクスクと、いってね~、頼んます、と、姉さんは願わずにはいられなかったよ(笑い)。
February 1, 2006 02:21 PM
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コメント
薫さん、こんにちは。
私もネッツのゲームに足を運びましたがマイ・ボーイズはシュート率の悪さ、テショーンのファウル・トラブルなど最後までリズムに乗り切れず負けてしまいました(涙)。ショック。それにしても昨日のキッドは敵ながら冴えてました。痛い所で3Pも沈めてたし。ビンスのダンクのシーンでは後ろの席のおばさんが「どうやったらアレがミスできるのー?!」と怒っていました(笑)。私も後半に興奮しすぎて、帰ったら爪が3箇所欠けていました。
唯一の救いは"Mr.Big shot"チャウンシーかな。必要な場面で決めてくれる頼もしい男!フリースローはもちろん、3Pも!!シードは放り投げ3Pが多すぎ・・・。1/11はひどい。でもゲーム的に前回のニックス戦に比べれば面白かった(笑)。ニックスは若いチームなので来年以降に期待しています!
薫さん、暖かかったり寒かったりと変な気温が続きますが、風邪など引かずにがんばって下さい!楽しみにしています。
投稿者 いずみ : 2006年02月02日 05:19
いつも楽しいレポートありがとうございます。
ニュージャージーの記事も、見ていない自分にもよく分かる興味深いものでしたが、ハワードについて書いていただけるとは...!! 自分も「この選手、まだ若いみたいだけどいったいどんな選手なんだろう」と思っていたんですが、今日の記事でより親しみが沸きました。サンクスです!時には彼みたいなかわいい(?)選手たちについての取材、これからも楽しみにしています。
投稿者 にせたぶせ : 2006年02月02日 06:43
みなさん、元気にしていますか?
久々の登場でごめんなさい、カオル本人でございます(笑)。いつもいつも、楽しい意見や考察、鋭い意見、温かい応援の言葉など、ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。私は何かとトロいので(笑)、最近はまたとみに忙しく(て、はしっこい人からすれば、ちっとも<忙しく>ないのかも、ですが(笑))なかなかそのたびにレスポンスできませんが、楽しく興味深く、また応援の言葉には本当に励まされ、有り難く読ませてもらっています。皆さんもどうぞ、カゼなどひかないよう元気に、NBAプレーヤーのように日々<がんばって>!充実した日々を過ごすよう、狙ってくださいね(とはいっても、<彼ら>だってそうだけど、ときには<がんばらなくっても>いいんですよ(笑)。自分が窒息してしまわないよう、自分に休息も許しましょうね(笑))。
さて、2005-06シーズンもそろそろオールスターで、早くも折り返し地点!!あああ、太宰じゃないけれども、光陰矢のごとし、ってのはほんとに<恐ろしい写実>なのだと(笑)、思いましたよ。
さて、みんなそれぞれ好きなチーム、注目の選手等、楽しんでると思うんだけれども、こないだのコービ81点!!については、いろいろご意見いただきました。コービだ、いやレブロンだ、いえいえやっぱりマイクだ!といったような・・・どの意見も納得できる、説得力のあるものでした。ただ1つ、私からのお願いです。自分の好きなプレーヤーを支持したり、アンチなプレーヤーを批評したりするのは自由です。でも、皆さん同士、<キツい言葉>を使って批判しあうのは、やめましょうね。人はみなそれぞれ違うルックスを持っているように、違う意見があります。「えー、それはちょっと違うのでは!?」と思ったときでも、常にコメンテーターへのリスペクト、そしてその人の気持ちにもなって考えることを、忘れないでください。若い人なら若いなりの、単純かもしれないけどアツい意見があるかもでしょう。分別のある年齢の人の意見なら、それなりに<あいまい>かもしれません。女性ならではの、感性に満ちた意見もあるでしょう。また、男性ならではの、気骨に満ちた、冷静で論理的な意見もあるかもしれません。それぞれの背景や、それぞれの気持ちを<イマジン>できる想像力を持ちましょう。ジョン・レノンも言っていたように、これはとっても、大事なことですよ。この<想像力>でもって、自分と違う背景の人々を理解しようと努める姿勢が、ひいては<世界平和>につながっていくんですから・・・て、話がちょっと飛躍的にスケールでかくなってしまいましたが(笑)。人間、同じ内容のことを主張するのでも、相手に対して意味のないキツい単語を使うのと、ちょっと冷静に考えてあげた上で配慮のある言い方をするのとでは、後者のほうが断然、相手は真剣に考え直すものですよ。・・・なんだか,
偉そうになっちゃいましたが(笑)、私だって、なかなかこれを実践できないんですけど(笑)、でも、このページ上では、ただ相手を攻撃するためだけの<品性のない言葉、感情>を使って、お互いに傷つけあう、といったようなことをしてほしくありません。私のコラムを読んで楽しんでくれる方々は、きっとそういった配慮に充分なインテリジェンス、そして<ハイクオリティの人間性>を持っている方々だと、信じていますから。
知的な論戦、お互いに支持するプレーヤー、チームのことで激論を戦わす!のは大歓迎。でも、どんなときでも、<トゲのありすぎる言葉>や、<下品な批判言葉>を使うのは、やめましょうね。誰だって、自分の支持する人や物のことを頭から批判されたり、または自分自身の意見を過剰な言葉で却下されたら、嫌な気持ちのするものです。NBAプレーヤーたちの多くは、今までにも書いているようにハードな境遇出身の人々も多いですけど、でも、その中でもこういった<思いやり>に溢れ、<品性>に満ちた素晴らしい人格の選手もたくさんいます。これは、人種が違うとか、育ちが貧しいとか、学歴がないとか、ヒップホップ・ギアやパンク・ギアを着ているとか、言葉使いがラフだとか、そういったこととは全く次元の違う問題なんですよ、わかっていただけますか?そういった意味で、ほぼ全ての読者に嫌悪感を与えるような、下品でアホーすぎるコメントは、元から私が掲載を控えるのですから・・・<反論>は大歓迎ですが、<攻撃>と<悪意>と<卑怯な中傷>とあまりの<下品な無知>、そして<皮肉>は、私が許しません(男女共に、<皮肉>というのはカワイクないものですよね(笑))。楽しく、Visitのしがいがあって、<気持ちのよい>、ページにしましょう!例え自分の意見に反論があっても、「お、私とは違う意見も知ることができて、興味深かった!」て思えるような、ね。これは、私だけではできないことなんです。皆さんの協力がぜひとも必要なんですから、どうぞよろしく、お願いしますね。
投稿者 kaoru : 2006年02月02日 15:57
ドゥワイト良いですよね、ものすごい練習熱心みたいだし、オーランドもこれからは彼のポストを機転にする攻撃を増やしていくだろうし、非常に楽しみな選手です。
話は変わるんですが、サンズのB,Diawの素顔レポートみたいなのもし可能ならお願いします。 個人的には今年のMIPです、間違いなく。 かなりフランスの王子様顔だと思いませんか?
投稿者 : 2006年02月03日 10:25

