Hangin' Around The NBA Wit Kaoru

2006年01月19日

Beast From East

ややや。元祖ケロヨンのスティービーくん(フランシス)がサスペンドをくらったり、かのレイさまが乱闘!?したりと(その姿さえも優雅です)荒れ模様のNBAですな。

コービとシャッQダディ対決もあったばっかだし。しかし、ブライアントさん。ヒート戦のときも思ったけど、だんだんにいい顔!?になってきたように思う。って、キレイ系のハンサムくんなのは昔からだが、何というか味が出てきたというか、目が格段に良くなった。「僕はゴージャス」というセリフがお気に入りの彼だが(笑い)、まあほんとにゴージャスなので許そう。コービが幼少期をイタリアで過ごし、イタリア語もしゃべれるのはご存知のところだろうけれど、<モード>の面でも<なんとなくヨーロッパ>の洗練を身につけているように思うな。今年はオールスター人気投票でも好調だし、ああいう事件で問題になっても、やっぱり実力と努力で世間をまた納得させることができるもんだと再認識。<チャレンジ>という言葉も好きなコービだけれど、今まさにそれを実践中か。

<いい顔>といえば、アレン・アイバーソン。

先日、対ボストンとトリプルOTを繰り広げ、さすがのアレンちゃんも最後はお疲れ気味であったが、ゲーム直後のヒーロー・インタビューを見ていてふと、「いい顔になったな」と思ったものである。

「ヘイ、カオル、30歳になったアレンはどうだい? 僕の目にはちっとも歳とったように見えないし、ファインダー越しでも変わらないんだ」とは、リーボックでアレンを長年撮影し続けてきたゲイリー。確かに、相変わらずのフォトジェニックとキュートさは変わらないのだが、なんというか<味>が出てきた。目じりに笑いジワが出るようになったけれど、それがまたセクシーといおうか。<成功者の余裕>がにじみでている顔ね。2008年のオリンピック参加、前向きな姿勢を見せてるアレンちゃんだけど、そうなると、この夏の世界選手権でまた、ジャパンを訪れるかも! 楽しみだよね。

さあ、なんか<いい顔>特集みたいだけど(笑い)、頑張っている人というのは老いも若きも実にいい顔なもんです。前回少し書いたときにも、もっと情報ほしい! という意見いただいた、こちら<いい顔>ジャパニーズ・ボーラー、中川和之選手に、またインタビューする機会を得た。NBAを目指してUSで頑張る日本人プレーヤーの1人であるが、現在はABAのハーレムストロングドッグス所属、司令塔のPGとして活躍している、もう立派なプロ・ボーラーだ。

小3のときバスケを始めて以来、専修大学までバスケ一筋。在学中にLAのロングビーチ・ジャムに見込まれ、専修大バスケ部を退部という形をとって、USに渡ってきた。

「一度きりの人生だし。後悔しないよう、やりたいことをやってみたかった」。

日本で既に実業団に入れることも決まっていた彼に、周囲の心配や反対はなかったか、と聞くとこんな答えが返ってきた。

「賢いPGだと思う」という自己分析。日本にいる間は主にSGだったが、こちらに来てからはサイズの面からなどでPGを務めるようになった。USでチャレンジしている日本人ボーラーを見ていると、大概とても頭の良い、そして基礎がしっかりしているプレーをするな、という印象を受けるが、中川君はこれに加えてジャンパーもうまいし、プレーのキレにおいてはピカ一(死語かな?)。最も、NYの寒さで手首が冷えてしまうとシュートが入らなくなるので、あまり好きでないリストバンドも着用したりしているのだそうだ。

「ヒップホップとバスケって、確実にあいますね、ノリが。チェンジ・オブ・ペースなどの練習のために、俺もミックステープとか聴きながらやったりします。あと、バスケって、<ずらし>が重要なスポーツですよね。それを身に付けられれば、極端な話、クイックネスはそこまで必要ないんじゃないか、とさえ思ったりもします」という話は印象的だった。

そういえば、チェンジ・オブ・ペース&リズムの大家:アイバーソンも、ヒップホップのミックステープ聴きながら練習する、って言ってたっけ。<忘れ物&落し物キング>なので財布等貴重品をチーム・スタッフに預かってもらっているという、オトボケな面もある中川君だけど、こちらアメリカン・バスケにつきものの<ニックネーム>は<Beast From East>。邦訳すると<東洋から来た野獣>!?という、ごっついものがいつのまにかつけられてたという。

「野獣ってキャラじゃないんすけど(笑い)。どっちかっつうと、みんなにいじられキャラなのに」と笑っていたが、いやいやどうして、プレーはなかなかハードコアですぞ。

January 19, 2006 12:17 AM

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コメント

彼のHPでのコメントを見るたびに刺激されます。
今回は中川選手の特集なので楽しく読ませていただきました。
中川選手率いる専修大が代々木第二での優勝決定戦を制した試合を見たのが、僕の大学バスケ初観戦。
その頃は靱帯断裂のリハビリ真っ最中でバスケがやりたくてもできなかった時期。
何かと思い入れの深い選手の一人です。
今後もレポートを期待しています。

投稿者 Kazuyoshi“K”takamatsu. : 2006年01月19日 10:30

こんにちは!
いつも楽しくNYからのレポート拝見しています。
ここ2日ばかりニックスはちょっとまた荒れ模様ですね。
昨日のデイビス選手の件は、今一歩どんな状況だったのか正確にはわかりませんが、彼が客席に一直線に入っていくシーンは正直、「俺がカタをつけてやる」という背中で語る姿にシビレマシタ。トロント時代から好きな選手なんですが、カタのつける場所がコートでなかったのがちょっと不運でしたね。

そして今日のデトロイト戦。ポン吉選手の不出場もありましたが、全体的にはチームとしての総合力の差が出てしまいましたね。ブラウン監督は相手を知り抜いていると思いきや、今季の外からも打ちまくるデトロイトには、ちょっと追いつけなかったようで。選手もくやしいでしょうが、これをバネにまた連勝街道に戻ってくれるように応援します!

投稿者 にせたぶせ : 2006年01月20日 17:39

楽しく読ませてもらっています。
初めてコメントします。

中川(和)、がんばってますね。よかったーーー。
豊浦高校時代から有名人でしたが、生で見たのは専修大学1年のときのオールジャパン。

独特のリズム、類まれなシュート力、勝負強さがたまらないですよね。

「ずらし」ですか。いいこと言いますねえ。ぜひNBAで活躍してほしいです。

レイさま、そう、天才レイ・アレンが乱闘騒ぎを起こしてしまいましたね。NBAの公式ホームページのビデオでみました。
今年は特に力を入れてシアトルスーパーソニックスを応援しています。東はシカゴブルズを応援しています。ニックスにはゴードンスペシャルで勝たせていただきました。

ニックスにはワシントン大学出身のネイト・ロビンソンがいますね。日本で「ニックス@シアトル」の放送があり見ました。
ネイト・ロビンソンは歓声を受けてましたよ。

NBAはなかなかなまでは見られませんが、このブログやNBAのホームページで情報を集めて自分もがんばってブログ書きますので、時々遊びに来てくれたら嬉しいです。

それでは寒さに負けず、がんばってください!!

投稿者 きのぴー : 2006年01月21日 00:54

こんにちは。毎回楽しく読んでいます。
私も今回のAntonioの件についてもし良かったら書いていただけますか?
サスペンションをもらったのは私的にはどうかと思います。
しかも、5試合は多すぎるのではないでしょうか?
彼は奥さんを守ろうとしただけだし、ラリーさんの会見でも行っていた通り去年の事件とは全く違う状況なのに・・・・
SeattleにNYNが来た時、試合後に外に出てきて優しい笑顔でサインをしてくれたAntonioが忘れられません。

投稿者 Seattle : 2006年01月21日 16:56

こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。パレスから5分のところに住んでいる熱狂的ピストンズファンです。

アントニオがピストンズ戦に出られなかったのは残念でしたね。彼が出ていたらもう少し質の良いゲームになったと思うんですが。まぁピストンズファンとしては、うちのベンチ陣の活躍が見れたので嬉しかったんですけど。

アントニオの事件については、私もかおるさんの意見に大賛成です。あれはまさに女性から見た理想の男性、理想の夫の姿ですよねー。

家族が危険にさらされている可能性があるときに、「まずは状況を把握して、それから観客席にジャンプしよう」なんてノンキなことは言ってられません。特に、奥さんがそういう気の強い人ならば、たとえ誤解があるかもしれないとしても、何はなくとも一番に家族を守る姿勢を見せないといけません。5試合の出場停止なんて、奥さんに「あなたはあのとき私を守ってくれなかったわね!」と責められ、それがこじれて離婚問題に発展するよりも遥かに軽いもんだと思うのは私だけでしょうか(笑)

投稿者 yuko_mj23 : 2006年01月28日 00:29