Hangin' Around The NBA Wit Kaoru

2005年06月01日

ゲットー魂

カンファレンス・ファイナルも、ウエストはどうやらサンアントニオで決まった感があるね。ラン&ガンのチームが勝ち残るのは難しいというのを、フェニックスはやはり証明してしまったかもしれない。

kaoru-amare.jpg
しかし昨日の第4戦、サンズは必死で闘って、なんとかスウィープを防いだ。エンディングで立役者になったのは、やっぱりアマレ(ストウダマイヤー=写真)。今プレーオフで一段とステップアップを見せて話題になっているけれど、あのTimmy-D(ティム・ダンカンの<ブラック的>ニックネームだよん)のダンクをブロックしたの、見た!? 素晴らしかったね。そして、体を張ってルーズボールを追い、サンズを見事にサバイブさせた功績は称えられるべきものだと思う。そんなアマレは、どこからやってきたのかというと--。

NBAのゲームを見ていていつも思うのは

「コート上では往々にして、ナイスガイはダメだ」

ということ。残念ながら、当たっているようだ。

リーグの過半数が黒人選手であることは皆知っているだろうが、彼らの多くは<ゲットー>と呼ばれる貧困地域の出身。現在の日本では考えられないような悪環境で育ち、その中からNBA入りしている選手は、やはり精神力が並大抵ではない。そのタフさは、その本質を理解しない人々にとってはときに、<性格が悪い、人に親切ではない>といった感想を与えてしまうこともあるが、厳しいゲームで力を発揮する原動力になる。

ナイスガイはダメだ、というのは、恵まれた環境で育ったことでできた<ナイスさ>は、この<タフさ>と相反することが多いという意味で、決して「だから逆にゲットー育ちはみなタフ=性格が悪い」というような、単純な構図ではない。

アマレは、そんな<タフさ>がなければストリートでのたれ死んでしまうかもしれないような、<超ゲットー>と言える環境で育った。

セントラル・フロリダのスラム街で生まれた彼は、12歳で父を亡くした。母は結婚前から刑務所に入ったり出たり、という生活だったが、夫の死によってヤケになり、それに逆戻り。兄は、スポーツの才能があったにもかかわらず、そんな環境の中で、ストリートで悪さを働くほうにのみ込まれて行ってしまった。

アマレと弟は、父も母もいなく、どこにも行くところがない。地元のおまわりさんが、彼のトレーラーに2人を泊まらせてあげたりして、なんとか助けていた。このおまわりさんが、幸いにもスポーツが得意だったアマレに、「フットボールをあきらめて、バスケに専念するといい。それがキミが教育を受けられ、今よりベターな生活を手に入れるための、ベストな選択だと思う」と、すすめたのだ。

アマレはこれを聞いて、決心した。家族がもう後戻りができないほどに破滅していく前に、自分はNBA入りを果たすのだと。このとき、わずか14歳。父が死んだ日だけ泣いた、というアマレは、その後再び泣くことはなかったそうだ。

ハイスクールからNBA入りを果たしたアマレのドラフトの日、どうしても同席したかった母は、仮釈放中でフロリダを離れてはいけなかったのにそれを破ってNYに来てしまい、フロリダに戻ると同時に逮捕、再び刑務所で4カ月間を過ごすことになったという。

そんなアマレは、いつインタビューをしても、若いのにとてもクール。感情の起伏をほとんど見せない。

「体験がハードだったから。それが、どんなときにも動揺しない、自分をプロテクトするために感情をなかなか表に出さない性格にしたのだと思う」

と彼は言う。

他のヤングキッズと同じようにヒップホップも大好きだが、反面、ゴスペルを聞いてスピリチュアルな時間を過ごすこともあるのだそうだ。カードゲームが得意というのも、きっと冷静な機転が効くからなのだろう。そういえば、私の住んでるのはハーレムだけど、こういった地域では、道端で男どもがシーロ(サイコロ・ゲーム)やポーカーをしている。

どうしてか分かる? 店にいってやるお金がないことから、この<道端文化>--かっこよく言えばストリート・カルチャー--が、生まれたわけなのだ。小さかったアマレも、セントラル・フロリダのごみごみしたストリートで、おじさんたちに混じってカードをしてたんだろうか、なんて、ふと思った。

アメリカの現実は、21世紀に入った今もこうなのだ。アマレのような少年たちが、我々日本人にとっては<普通の生活>を手に入れるのに、バスケやラップしか手段がない、というのは、未だにリアルなことである。

バスケットにおいて、日本人選手が彼らと互角に戦いたいと思うのであれば、まずはこういった状況を理解していないと難しいのかもしれない。

<バスケットが生きていくための手段>だという人々の、その真剣さ、ハードさに勝るにはどうしたらいいのか、想像がつくだろうか?

「俺は、何もないストリートから来たよ」。そう語るアマレは、そんな<ゲットー魂>を、今プレーオフで見事に見せてくれたと思う。いつもロッカールームでの振る舞いが大人で、冷めた表情をしているアマレが、ゲーム中、ときにガッツポーズをしたり、怒ったり、という感情を見せてくれるとき、お姉さんはなんとなくホッとしたりも、しているのです・・・。

June 1, 2005 11:10 AM

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コメント

アマレは何もないストリートから来て、Surviveするためにバスケをしているんだ、と思うとダンカンのダンクを防いだ強烈なブロックも、若いにも関わらず、Sweepされるプレッシャーを跳ね除ける精神力も妙に説得力をもってきますね。
最近、Detroitの選手たちの腕の長さやジャンプ力、ぶつかりの強さを見てて改めて日本人が活躍する難しさを感じていたのですが、アマレのように貧しいBackgroundをもつ選手たちが多いことを知ると(D-Wadeも親が離婚して、苦労して育ってるんですね)ハートの強さやハングリーさという根本的なところでも日本人はかなわない気がします(><)

サンズにはあともう少し粘りをみせてほしいです!!また楽しみにしてますー!!

投稿者 ロストマン : 2005年06月01日 13:54

みなさん、プレイオフ楽しんでますか?アマレのガッツプレイに感動したよー!ってことで、今回はアマレです。
今までにいただいたコメントへのレスは、いつもどおりにそのコメントをいただいた回のとこに載せてありますからね。Don’t Forget to Check Them Out、Too!!

投稿者 kaoru : 2005年06月01日 15:36

あのアマレのブロックは凄かったですねぇ。擬音をあてるなら
「グリッ」って感じ。桜木が沢北のダンクをブロックしたアレ
です。(by スラムダンク最終巻)

アマレのダンクがいつも激しいのは、単にパワーがあるだけ
ではなくこういう背景があるからなのかもしれませんね。
日本にもバスケが大好きで、一日中ボールを触ってても飽きない
という子供達もたくさんいるけど、一分一秒を大事にするというか
無駄に出来ない気持ち、這い上がる・のし上がるという感覚を
持つ人間は少ない。「ゲットー魂」を持つ彼らは、ある意味環境に
恵まれているのかもしれませんね。

それにしても第4戦のジョー・ジョンソンは素晴らしかったです。
彼がシリーズ最初からいれば…と思わずにいられません。
マヴスファンの自分としては、少し申し訳ない気持ちです。

投稿者 josh : 2005年06月01日 18:39

初カキコです☆
いやー、なんかいい話でしたねぇ・・・。
生きていく手段としてバスケをやっているというのは、日本人とは根本的に違いますよね。。ガタイや技術云々では片付けられない決定的な違いであると思います。
薫さんはいろんな情報待ってますね!!女性版島本和彦って感じっすね!これからもいろんなお話を期待しています!!

投稿者 蟹江 : 2005年06月02日 04:45

薫さん、こんにちは。

見た、見ましたよ!
アマレのダンクブロック。
もう全身鳥肌モン大興奮でした。
でも、私はダンカンファンなんです。
ニックネームがTimmyだと初めて知りました。

田臥選手が解雇になってから、サンズの試合は全く関心なしでした。
が、プレーオフで改めて見ると、ナッシュ、アマレは素晴らしいですね。
第五戦は今日の午前中(日本時間ですが)
もう、試合が気なって仕事が手につかないわ、、、

投稿者 タイガー : 2005年06月02日 06:55

ロストマンさん、またまた投稿ありがとう。
いやー、ほんと、アマレの強烈なブロックは、今までのうっぷんを全部はらしているかのような、「小さいときには、俺を見てくれる父も母もいなかったけど、今俺はここにいるよ!」と自分の存在を全身でアピールしているかのような、強い感情を感じますよね。歳に似合わぬ冷静さも、ときにお姉さんは切なく思ったり(笑)するほどです、いじらしいなあ、なんて(笑)。ドウェインしかりアイバーソンしかり、ゲットー出身で凄い選手って、やっぱり多いね。ハングリーさは確かに、違います・・・

投稿者 kaoru : 2005年06月02日 13:34

joshさん、またまた鋭いご意見ありがとう!
言えた、確かにアマレのあのブロックは、まさしく「ぐりっ!」って感じだった~!!スラムダンクといえば、作者の井上さんに一度だけお会いしたこと、あるんですが、すごーくほわ~んとした、ハッピーバイブないい方で・・・作品からは想像できないキャラのようでしたが、うちに秘めた情熱が凄く熱い人なんだろうな、って、思いました。
joshさんの、ゲットー出身者は逆に言えば恵まれてる、っていうの、面白い視点だと思いました。そうだよね、ハングリーさを無意識のうちに身に着けているという点では、成功者になれる要素を既に持っているということだもんね。ただ、その悪環境に負けてしまう人々もたくさんいることを思うと、アマレってほんと、精神力強いんだな~、なんて感じました。日本のバスケプレーヤーにも、日本人ならではのいいところがたくさんあるから、ちょうどよく両者のバランスが取れるといいな、なんて、難しいことをいつも思っています・・・それにしてもサンズ、惜しかったね(泣)。ジョー・ジョンソンにはほんと、最初からいてほしかった。でも、joshさん、マブズファンだ!じゃあナッシュについても、複雑な気持ちだったかな!?

投稿者 kaoru : 2005年06月02日 13:45

蟹江さん、初書き込み、ありがとう!
そうですね、ガタイも技術も違うけど、スピリットの違いって一番、難しい問題だと思う。でも、だからって、日本のバスケプレーヤーを全部ゲットーで育てろ!!てわけじゃあ、もちろんないしね(笑)。そういった強い動機に対抗する何かを、それぞれ見つけるのが課題かも知れません。
それにしても、女性版島本さんだなんて(笑)!?まだまだ、恐れ多いですよ、大先輩ですから・・・でも、蟹江さんが励ましてくださったので、島本さん目指して!頑張りますね。また、機会があったら投稿してください。

投稿者 kaoru : 2005年06月02日 13:50

タイガーさん、見た、見ましたか、今日の第5戦!!!いやあ、タイガーさんも仕事が手につかないなんて言ってたけど、私も思わず、今日は1人でTV観てましたが、気がついたら「うおー、アマレ!!すっげー!!」なんて、叫んでました(笑)。凄かったよね、今日も!再びの豪快なブロック、どこから走ってきたかと思えるほど、ものすごいクイックさで現れてmakeしたティップイン・ダンク、そして、ダンカンとボウエンのダブルチームをスプリットして、リバースサイドから決めたフェイダウェイ・イン、もう、驚愕のプレイの連続で、私は終始鳥肌でした。ほんとうに、バスケの楽しさ、醍醐味を堪能させてくれた、今プレーオフのアマレだったと思います。残念ながらサンズは負けちゃけど・・・よく頑張った、いい試合だった、と言ってあげたいし、負けたとはいえ来季が楽しみな、いい終わり方だったと思いますよ。タイガーさんはダンカン・ファンだということだから!このあとファイナルも、楽しみだね。私も、彼のメンタルの強さなど尊敬しているし、なんたって、今世界で一番凄いプレーヤーだと言える人だと思っています。今度は、Go,Timmy-D!ですね!

投稿者 kaoru : 2005年06月02日 14:00

薫さん。はじめまして。
いつも楽しみながら拝見させてもらってます。
今回は<アマレ>について書いてくださったので、
すごく嬉しくなって、勢いで書いています。笑
私は初めてNBAをみたときに、アマレのダンクに出会いました。
ほんとうに豪快なダンクで、その夜興奮して寝れませんでした!
<スラムダンク>でいうと、花道みたぃなパワフル感があり、
コートを走り回るタフさ、ゴリのようなハエタタキ!笑
それからアマレのファンになったんですが、<超ゲットー>の
スラム街で育ったなんて、知りませんでした・・
でも、そんな困難な大変な中でNBA選手になったコトは
すごい尊敬しますし、励まされたり・・・
自分も頑張らないと!って改めて感じました。サンズは負けちゃってすごぃ残念ですが、その分、スパーズを応援したいとおもいます。ファイナル、そして来年が楽しみです!!

投稿者 十夜 : 2005年06月02日 17:12

薫さん、こんばんは。

いやあ、サンズ敗退本当に残念です。マヴスが負けた時と同じ
ぐらい凹みましたよ。僕はマリオンがNBAで2番目に好きな
選手なんですが、このシリーズでは完全に沈黙してしまい
ショックも倍増です。(T_T)前半好調だったナッシュも後半に
なってシュートが全く入らなくなってしたのが痛かったです。

でもここまでチームを引っ張ってきて、疲労困憊だったのを
考えると、責める気持ちよりも感謝の気持ちの方が強いです。
今年から本格的にマヴスを応援し始めたので、特に複雑な
思いはないですね。僕の中では「サンズのナッシュ」です。

それにしてもスパーズの強さは際立ってましたね。Dは堅いし
ハーフコートでもトランジションでも得点できる。とにかく
そのオプションの多さと対応力の高さに脱帽しました。
ジノビリのペネトレイトは反則ですわ、アレ。(笑)

投稿者 josh : 2005年06月02日 22:56

薫さん、こんばんは。
現在のアマレを形作る、そのbackgroundについての深い考察に触発されて、また書き込みします。
アマレの生い立ちから、現在のアメリカが抱える問題がいくらか想像できます。
僕たち日本人が想像もできないような過酷な生い立ちがあるのだろうな、と思います。
その過酷な生活に抗するため、彼らがとてつもないハングリーさとタフさを身につけた、ということも想像できます。
逆にそのハングリーさタフさがないと生きていけなかった、生きていくためにそのタフさが必要だったとも思います。
彼らは自分たちが望まなくても、その環境の中でそのタフさが必要とされた。
過酷な生活から抜け出すために、「生きたいくための手段」としてバスケットをしている人々に、生きていくことに不自由のない日本人が勝るにはどうしたらいいのか?
それはイチロー選手や野茂選手の中にヒントがあるのではないかと思います。
もちろんベースボールとバスケットは違っていて、バスケットの方が背が高い低いという、身体的なハンディが大きいと思います。
そういうことを差し引いても、イチロー選手の記録はもの凄い。
イチロー選手も日本人で、アマレらが経験したような過酷な生い立ちは経験していないと思います。
それでもあんなに凄い記録を残した(残している)。
結局、バスケットやベースボールに対する執着心、探究心がその人の精神的なタフさを決定するのではないかな、と思います。
アマレらゲットー育ちの選手は、その苦しい生活から少しでも早く抜け出したい→バスケが少しでも上手くなることに執着する。
それがあくなき向上心になるのだろうと思います。
我々日本人は、そこまで何かに執着しなくても生きていける。
だからなかなか彼らのようなタフさが身に付かないけれど、ごく少数ではあるけど、イチロー選手のような人もいる。
結局、精神的なタフさは、動機はなんであれ、その人の思いの強さに比例するのではないでしょうか。
また長々と書き込んでしまい、すみません。
また今回のような面白い記事を楽しみにしています。

投稿者 dai : 2005年06月02日 23:31

生で触れている薫さんならではの書き込み、すごく引き込まれました。。
バスケットボール自体すごくEXCITINGですが、選手の生い立ち・バックボーンを知る上で観ると、すごく味わい深いですよね。思い入れがすごく深くなります。

アマレって屈託がなくてシャイな若者だな、くらいにしか思っていなかったのですが、芯の強さや憂いの両方を感じさせるエピソードを読んで、あの激しさの源を思い知った気がしました。そうはいっても、アマレはすごくナイスガイだと思います。

ナイスガイといえば、スティーブ・ナッシュはインタビューの受け答えも丁寧だし、周りをさりげなく立てたりして、本当にナイスガイだな、って思います。髪型はワイルドですが(笑)性格はジェントルで。。

ナッシュに限らずですが、いろんな選手の内面を垣間見えるような面白い記事、また楽しみにしています。

投稿者 urota : 2005年06月03日 23:07

スラムから這い上がる、という事ではご存知の方も多いとは思うのですが、"Hoop Dreams" というドキュメンタリー映画がありましたね。
日本でも何年か前に上映して、私も観に行きました。
これは実に胸を打たれます…。これが現実なのかと思わされました。

残念なのは、DVD は US/Canada 版(Region 1)しかないようなのですが、是非再上映 or 日本語版を出して欲しいですね。

http://www.imdb.com/title/tt0110057/
http://www.cqn.co.jp/LIBRARY/LIBRARY_97.html

投稿者 ソリトン : 2005年06月04日 00:57

ソリトンさんが先に述べてますが、私もフープオブドリームス大好きです。今までのドキュメンタリーを見た中では最高傑作だと思います。薫さんの今回のブログ読んで思い出しました。
アマレもそんな過酷な環境だったんだって初めて知りました。
日本にいると有料のケーブルとか衛生を契約しないNBAなかなか観戦できないので、薫さんの臨場感ある話、また楽しみにしてます。

投稿者 わたりい : 2005年06月04日 11:46

真田薫さん、あなたって何者ですか???
とても色々とNBA選手等の事を取材をしているとあって何かとご存知のようで凄いですね~!
でも、あなたどれ位アメリカのAfirican American peopleの事を知っているのか分かりませんがあまりにもあなた自身の勝手な見方で意見をしない方が良いのではないでしょうか?!(いくらNYに住んでいるとしても) なぜなら、もし何も彼らの事について知らない日本人が読んだとしたらあなたの文章を読んで全てそれが彼らに対する真実と思ってしまうから。
だって日本人には音楽・スポーツ・映画で見るしか彼らに対する情報が殆どないですもの、だからステレオタイプになってしまうのよね、悲しいけど・・・・
あなたが言う様な状況下の人達が多くいるのは確かだし、21世紀の今でもアメリカ社会に人種差別が依然として強く残っているのも事実、だけど「我々日本人にとっては<普通の生活>を手に入れるのに、バスケやラップしか手段がない、というのは、未だにリアルなことである。」ってそれは大きな間違いだよ!! そんな事言ったら怒られるよ!!
African American people全員を敵に回す気かな?!
それって単なる勝手なあなたの意見又は誰か白人至上主義者の入れ知恵なのかなぁ~??そんな事絶対ないです、ハイ!私はハッキリ言い切れます。Slum状況から這い上がって成功を摑むのは、アメリカ人が大好きな話ですから(俗に言うAmerican Dream)よく理解できますが、何もAfirican Americanに限った事じゃない訳ですしあなたもNYに住んでいるならよぉ~くご存知の事と思います。
私は日本人がNBAの様なスポーツからにせよR&BやHip-Hopの様な音楽からでもAfican Americanの人達や文化等に興味を持つのはとっても良い事だと思っています、でもあなたの様な人達の偏った間違った情報を真に受け彼らに対して変な固定観念を持って欲しくないのです、絶対に!!!
だって、Afirican American People=ダンスがとても上手い!・歌唱力が素晴らしい!って言うような典型的な日本人の彼らに対するイメージはあなたみたいなタイプの人達が埋め込んだ結果ですから・・・・
NYに住んで色々と日本に居ては分かり得ない情報を発信するんであればステレオタイプを増長させるような文章を書くのは止めて頂きたいです。
もし、私に対して反論なり意見があるようでしたら何時でもかまいませんので返信お待ちしております。

投稿者 Muffin : 2005年06月04日 21:50

おおぅ、十夜さん、初NBAでアマレを見たんですね!そりゃあ、あの豪快なプレイにやられるわけだ。確かに<花道>みたいなゴリゴリ感だよね。
苦労してきただけあって、アマレはメディアに対しての物腰も紳士です。これからも応援してください!

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 09:40

joshさん、いつもながら、テクニカルな分析も冴えてますね!そうですね、スパーズとサンズの差はやはり、ディフェンス全般とオフェンス・オプションのバリエーションの数にあったと、私も思います。そしてジノビリ!もーう、彼ほんと、絶対反則です・・・凄すぎ。

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 09:44

daiさん、まさしく、私の考え続けていたことの答えを、くれましたね!ありがとう。そうですね、その人の思いの強さ。これが、精神的タフさを作る。どんな環境で育っても、この思いの強さがあれば、一流になれるのかもしれません。イチロー選手や野茂さんや、皆凄いですものね。
これからもまた、深い考察、投稿してくださいね!

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 09:50

urotaさん、初の書き込みありがとう!
そうなんですよね、プレーヤーたちの、プレイについて知るのはもちろんだけれど、またその人となり、ヒストリーなども垣間見ることができると、見方が深くなる気がしています。そうですね、アマレはまさに、憂いのあるナイスガイ(笑)。苦労を乗り越えてきたがゆえの、ナイスさなんですね。そしてナッシュ、彼はもう、リスペクトされるべきスキル、人柄。ナッシュのバックグラウンドは、残念ながら私はまだよく知らないのですが、彼のあの包容力、真の品格・クラスは、挫折を知っている人のもののように思われます。彼を見ていると、もう引退してしまったスティーブ・カーを思い出します。カーも、決して奢らない、誰に対しても丁寧な対応の素晴らしい方ですが、彼はお父様をテロによって亡くすという、非常に過酷な体験を乗り越えてきたんですよ。人ってほんと、痛みを知ることで、他人に対しても優しくなれるのかもしれませんね。
それにしても、ナッシュの髪型・・・うーん!!(笑)。

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 10:01

ソリトンさん、わたりいさん、フープオブドリームス・ファンてことで!私もです~!なんだかアマレのような子を彷彿とさせる、考えさせられる映画ですよね。ぜひぜひ、DVD日本語版とか、再上映とか、誰か~。私も日本語版で、も1回、観たい(切実)。

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 10:10

Muffinさん、だいぶお怒りのようですが・・・そうですね、<バスケやラップしか~>という箇所、これはひょっとしたら、Muffinさんのような、こういったトピックに敏感な方にとっては、誤解を招きかねない極端な表現だったかもしれません。実際に私には、黒人の友人は男女共にたくさんいますし、もちろん彼らの中には、貧しいバックグラウンドから出て、今現在はアカデミックな分野で活躍している人もいます。ですから、私は決して、「貧しい環境の彼らにはバスケとラップしかないのだ」という意でこれを書いたわけではなかったのですが・・・「~バスケやラップが、生きていくための手段となることも、数多くある」、こう書くべきだったかもしれませんね。
しかしながら、Muffinさんの反応は、やはり少し過敏すぎるような気がします。ハーレムに住んでNBAを取材している私に、白人至上主義者の友人がいると思いますか(笑)?私は、どんな人でも、人種に関係なく、頑張っている人が好きです。NBAに入ってくる選手はみな、もちろん頑張りやですが、アマレなどはその中でも、辛い環境から這い上がるために人一倍頑張ったわけですし、そんな彼に賞賛と敬意を込めてこの文章を書いたつもりです。こういうエピソードを読むことで、今辛い体験をしている読者が「自分も頑張ろう!」て思ってくれたら、こんなにいいことはない・・・これを読んで、そんな感想を持ってくれる人はたくさんいても、「そーか、黒人の人たちは、バスケとラップしかないのか!」という方向にフォーカスが向く読者は、そんなにはいないと思いますよ。それに、実際に、これと似たような文章を英語で作り、黒人の方々に読んでもらったこともありますが、誰からもMuffinさんのような感想は上がりませんでしたし、誰をも敵に回すことはありませんでした(笑)。1つの文の1表現に、過剰に反応しておられるように思います。そしてまた、確かに他のチョイスもありますが、バスケやラップというのが特に彼らにとって頭に浮かびやすく、憧れやすい身近なものであることは、今も事実です。なぜならこの2つは、現在のゲットーにおいて、彼らが日常どこでも触れることのできるものだからです。アカデミックな分野への興味を駆り立ててくれるような環境、資質、またはアドバイザーに恵まれていない子たちでも、この2つは気づけばそこに、あるんです。他のスポーツと違って、バスケはボール1つあれば、できる。ラップは、自分の口さえあれば、できる。そしてこの2つに大いに向いているリズム感、運動神経を、彼らの多くは民族的特徴として、持っている。私は数多くのHood出身の人々から、これを裏付けるコメントを得ているし、ストリートボールもカバーしている関係上、実際に自分もその現場で、長年それを体感してきました。ですから、これは決して自分の勝手な意見ではないと、信じています。
それに、<あなたみたいなタイプ>って、どういうタイプのことかな?私には分かりませんし、それこそ、ステレオタイプの先入観を嫌悪するMuffinさんらしくない発言なのではありませんか?
長くなってしまいましたが、Muffinさんはきっと、この問題に関して凄くコンシャスな方だと思うし(きちんと、アフリカン・アメリカンという呼び方を貫いていらっしゃるのだし)、ブラック・コミュニティに関して深い理解のある方なのだと思います。ですから、イヤミな言い方は、もったいないですよ。せっかく深い考察があるのに、知的な論戦を張ろうとしている方の文章には見えなくなってしまって、私の存在そのものが気に入らないかのような、ヒステリックな印象を与えてしまいます。Muffinさんの言いたいことは「知ったかぶりをして間違った事実を人々に埋め込まないで!!」ということなのだと思いますが、それなら。Muffinさんの気に入らない文を書く人々を阻止しようと試みる時間があったら、Muffinさんご自身が、日本人のブラック・ピープルに対するステレオタイプ観念をくつがえすような文章なり、音楽なりを作って発表することに、その時間を使う方が有効ではありませんか?

投稿者 kaoru : 2005年06月05日 11:04

うぉ~Wadeの怪我はやっぱ大きいっすね(涙)そしてやっぱDefending Champは土壇場に強いですね!!ついにGame7に突入することになりました…Wadeの脇腹が治ることを祈ってます!!

kaoruさんの文章で全てのAfrican Americanがそうだというstereo-typeは影響を受けやすくて劣等生である僕でも抱かないことから心配することはないと思いますよ(笑)!!

パウエル元国防長官やライス国防長官のように比較的恵まれた家庭で育ったAfrican Americanがいたり、African Americanで音楽やスポーツ以外の分野で活躍するAfrican Americanも増えてきつつある一方で、スラムから脱出する方法がバスケか音楽しかない貧しい境遇にある人たちが多いのも事実だと思います。Barkleyも著書の「Outrageous」で自分はバスケをやってなかったらdrug dealerをやるしかなくて今頃牢屋にいただろう、とも言ってますし、Wadeも9歳までdrugや犯罪が溢れている環境にいたから、心配した姉がWadeをバスに乗せてよりいい環境である別れた父の家にあずけたというエピソードがあります。AIも鉄砲で撃たれた経験がありますし、全ての選手がそうでないにせよ、アマレのように大変な経験をしてきた人たちが多いのがNBAです。

そのような選手が伸び伸びとプレイしていたり、コートで感情を爆発していたり、勝利を手にし、スマイルを浮かべている。彼らの境遇を知り、その上で彼らのプレイを見ることはNBAを見る上で大きな魅力だし、元気をくれるものだと思います。
kaoruさんの今回の記事はそれを伝えたいものだったと思ったので僕はとても嬉しかったです。きっと他のNBAファンもNBAを見る上で違った視点を知れたんじゃないか、と思います。そしてこれからもこのような背景を知ることのできるような記事を期待し、楽しみにしています!!

投稿者 ロストマン : 2005年06月05日 13:55

真田さん、大人の対応ですね。
改めて、惚れ直しました(笑)。
また、ファイナルのホスピタリティで語れるのを楽しみにしてます。

投稿者 LAの3児の父 : 2005年06月05日 19:29

はじめまして薫さん。Stoudemireの話興味深く読ませてもらいました。彼はとても冷静な性格だったんですね。ポーカーフェイスなのは知ってましたが・・・・。Western playoffほんとにすごく楽しかったです。なぜなら僕はSpurs ファンだからです。ほんとにきつい試合ばっかだったです。でも薫さんはランandガンのチームはまた勝てなかったっといっていましたが、Sunsは本当に完成されてたチームだったと思います。完成されたとは彼らがベストって言う意味ではなくて今いる選手の特徴を最大限に生かすことができたって言う意味です。ぼくが思うにはかれらはランandガンを選んだのは選手たちにはそれが一番あっていると監督やコーチたちが思ったからでしょう。Sunsの選手層は厚くはありません。とういうかWesternのなかではとてもうすいほうです。だからファールはできないんです。ファウルトラブルが一番の問題だからです。でもかれらは若い。とういことは体力は問題ないということです。ファウルができないということは激しいディフェンスはできない。じゃあオフェンスをひたすら強化するということになったんじゃないかなと思いました。しかも相手をイラつかせる3Pointsで。やっぱり3Pointsをうたれたらこっちも打って追いつこうっていう心理がでてくるのは当たり前だと思います。外のシュートを打てば打つほどファーストブレイクをしやすくなりSunsの思惑通りになるわけです。これがSunsを見てきて感じた僕の感想です。だからSunsとやるときには辛抱強くInsideを攻めていきファウルをさそえるようなプレイを続けていくことが大事だと思います。Spursはそれができたから勝てたと思います。最初にも言いましたが僕はSpursファンです。僕の意見をいうと今回はとてもきついplayoffだったです。(まだファイナルがのこってますが)NuggetsとSonicsはほんとに強いチームでした。彼らはディフェンスもできさらにオフェンスもできる。特にSonicsには驚きました。皆さんは彼らはSunsとは似てるように見えるかもしれませんがぜんぜん違うとおもいます。とくにInsideのディフェンスはSpursと同じくらいの強さがありました。そしてオフェンスは必ずレイアレンを経由してきました。レイアレンはとても一人では抑えきれずダブルチームをしなければならなくそうなるとほかの人があいてしまって点を決められるという悪循環(Spursにとって)におちいってしまいました。ここまではSunsと一緒です。違う点はSonicsはSpursのオフェンスをとめられるということでした。だからとてもきつかったです。ここではSonicsのことは深くは追求しませんが、僕はSunsよりSonicsのほうが強かったと思いました。だからWestern Finalは楽にみれました。僕はいつも対戦予想をするときにMatch Up を見ます。NashとParker、DuncanとStoudemire、etc・・・。そしてDuncanはStoudemireをとめられるかそしてStoudemireはDuncanをとめられるか。こうやって考えるとSunsは4人止められない人がでてくる。(僕の意見ですが)けれどもSpursはほぼすべてのポジションでAdvantagesがある。そうなったらSpursの勝ちが見えてきました。点を取るよりより多くの点を相手に決められたらかてないのがバスケットです。だからもしSunsに2,3人自分を犠牲にして(たとえファウルアウトになろうとも)ディフェンスをするひとがいれば勝てたかもしれません。だからその点Sonicsはdefensiveなプレイヤーが3,4人いたのでとても苦しみました。僕はランandガンだからSunsは負けたとは思ってません。かれらは選手層が薄すぎたということとディフェンスをする人がいなかったということが敗因だったと思います。以上自分の意見を長々と述べさせてもらいました。
薫さんの興味深い記事を楽しみにしてます!!!。これからもがんばってください。

投稿者 minired : 2005年06月06日 01:00

早速、お返事有難うございます。
別に何も厭味なつもりもないですし、存在が気に入らないなんて思われるなんて思ってもいませんでした。だだ私はあなたの事は何も知らないにので「何者?」って単純に思っただけです。
それに私はあなたが独自に取材したNBA各選手の生い立ちや彼らの考えを述べている部分について何も批判をした覚えはありませんけれど。あなたの言うように全ての人種の人が逆境から這い上がって夢を摑める様に自分も頑張ろうと思えるのは素晴らしい事だと思いますよ。
ただ、Aboutな意味だとしても「黒人はこうだから」(私がAfican Americanと書くとコンシャスな方って思われる様なので止めました)と言うのいは寒心しないって言いたいだけです。 そんなに皆あなたの文章にFocusしないともありましたけど結構単純に日本人って紙媒体等の情報を鵜呑みにする人って多いですよ、残念ながら。日本に暫らくぶりに帰って来てつくづく感じました!! あなたの思っているほど日本の現実は
まだまだ甘くないみたいです。だって青山ブックセンターにすら彼らに関する書籍(歴史を含め黒人作家物も)なんてありませんもの。
私もアメリカに長年住んでいました、あなたと違って西海岸ですけど・・・・そして主人は黒人です。私があなたにMailを出したのも初めに主人が反応したからと言うこともあります。あなたはNYで確かに沢山の男女問わずの友人がいるでしょうし彼らの中でも意見はそれぞれでしょう。
私の仕事の関係で今日本に戻って来ている訳ですけど、私が休みの日に主人と外出すればまだまだ奇異な視線向ける人達多くをハッキリ感じますよ、そう言うと又私が異常に敏感になっていると言われるかもしれませんが違います!!主人がまずその人達の視線に気付き小声の英語で私に言ってきますから。
言っておきますが、私達は地方都市に住んでいるわけではないのにこの状況です。
では、はたしてこの都会で電車に乗っていて決して年寄りではなくて今流行のファッションに身を包んだ人達の主人に対する奇異な視線はどういう思考回路を持っていたらするのでしょうか??? 実物・現実と接する機会を持てない人達が殆どの日本だからこそ私が例に出したステレオタイプな人達が増えてしまうのかもしれませんね。
私はステレオタイプの日本人を険悪してるつもりもないですよ。私は何を言おうが日本人ですし!それに前にも書いた通り日本には情報が殆ど無いに等しいのですから悲しいけれどそれは仕方のない現実でしかありません。
ですから、先日の様なMailをあなたに出した次第です。
私も私なりに今日本で主人共々少しでも日本人の黒人に対するステレオタイプ観念が取り払われるように微々たる力だとしても活動してますよ。 だた自分の気に入らない文章を闇雲に見つけ出してる訳じゃありません。
だから、「黒人は○○○だ!」と言うような文章を特に意味はないとしても書いて欲しくないって言いたいだけです。
私以上にご存知の事と思いますが活字の威力と影響力はとても凄いものがありますから。
特に基本情報の持ちえていないかもしれない日本人の人に
とっては・・・・・・

投稿者 Muffin : 2005年06月06日 01:26

ロストマンさん、優しい書き込みを、ありがとう。力づけられます。
ロストマンさんも、劣等性だなんてまたまた、さまざまな情報を持っているじゃないですか!バークリーの本は、私はまだ読んでいないのです。今度ぜひ読もう、て思いました。また、ドウェインやアレンも、タフな境遇から来た人たちですよね。NBA選手にはそういうバックグラウンドのある選手たちがたくさんいて、彼らの精神力の強さにいつも感動&脱帽しています。私も見習いたいな~、なんて・・・
明日の第7戦、ドウェインはプレイするそうですから、楽しみにしましょう。また機会があったら、投稿してください。

投稿者 kaoru : 2005年06月06日 13:24

おぉぅ、LAの3児の父さん、あなたはひょっとして、かのパパ・ビーノ・・・!?(笑)優しい書き込みを、ありがとう。
ファイナルでお会いしましょう。デトロイトがキたら、また我々を<パパ・ビーノ>に連れてってくださいね~。

投稿者 kaoru : 2005年06月06日 13:32

miniredさん、ふんむ~、勉強になりました!ありがとう。かなりバスケを知っていますね。
そうですね、ラン&ガンだから負けたと言い切るには、サンズはもったいないチームですよね。たいていのラン&ガンチームはディフェンスに力を入れていない、走れてトランジション・オフェンスもできるしハーフコート・オフェンスもできる、しかもディフェンシブなスパーズみたいなチームには答えがないだろうという意味で書いたのですが、miniredさんのほうがより深く分析しているようです。ベンチの薄さは確かに、ファウルトラブルの回避につながりますよね。ソニックスとの違いを語れることや、マッチアップを見るということや、etcetc・・・かなりのバスケ通&ひょっとしてご自身もプレーヤー!?とお見受けしました。ファイナルは、スパーズファンのminiredさんにとって更に楽しみですね!これからも機会があったらまた、投稿してください!

投稿者 kaoru : 2005年06月06日 13:41

Muffinさんはきっと、周囲にアフリカン・アメリカンの人がいる方なのだろう、と思っていましたが、ご主人だったのですね。そのご主人が気にされたということは、やはり誤解を受け得る、無神経な表現だったのかもしれません。どうぞご主人に、あの箇所の私が言いたかったことの真意と、そしてこれはもう、重箱のスミをつつつくような理屈(笑)になってしまうのですが、あくまでもあの一文の主語は<黒人>ではなく、<アマレのような少年たち>だということ、もう1度説明してくださったら、嬉しいです。
それにしても、<コンシャス>という単語、ホメ言葉のつもりだったのですよ(笑)。私自身も、周囲にアフリカン・アメリカンの友人たちがいるので、こちらが何気なく言った言葉が、意外にも彼らにとって人種差別的に聞こえていたりすることもある、というのを知っているから、自分はそのことに関してコンシャスでありたい、コンシャスなほうだろう、と思っていたのですが、今回は少しそれが足りなかったようです。
しかしながら、Muffinさんの気持ち、とても分かる気もします。私も日本にいたときから、仕事上黒人たちと行動を共にすることも数多くありました。街の中で、確かにMuffinさんと同じように、周囲の冷たい視線やヒソヒソ声を体験したものです。Muffinさんにとって、しかも彼はご主人なのですから、きっと憤りも大変なものでしょう。NYに長年住んで、すっかり浦島花子状態(笑)になっている私は、今でもその日本の状況は変わっていない、ということ、そして更には一番リベラルであり得るファッショナブルな若者たちまでそうなのだということ、知りませんでした・・・大事なのは教育、なんでしょうね、きっと。
しかし!中には、さわやかな人々もいますよね。下町のおばちゃんたちが、本当に心から彼らを気に入って、敬意を込めて歓迎してくれたこともあったし、全く希望がないわけじゃあないんだな、と思ったのを覚えています。それに、幸いにもご主人には、異人種なのに彼のために真剣に怒り、一緒に闘って状況を改善しようと頑張ってくれるMuffinさんがいるのですから、きっとそのことはとても幸せに感じてくれていることと、思うのですよ!
お2人の活動がたとえ少しずつでも人々に浸透し、日本人の持つ<ブラック・ピープルに対するネガティブな先入観>が早くなくなるよう、祈っていますし応援しています!

投稿者 kaoru : 2005年06月06日 14:08

確かにMuffinさんの気持ちもわかります。日本人は黒人に限らず、朝鮮人や中国人に対しても偏見を持つ人が多くいます。ろくに彼らと接したこともなく、彼ら個人個人の性格や人間性を知らないくせに、○○○人は凶悪だと思いこんだり。我々、日本人の中でも、例えば、学歴で人の人格までも判断したりすることは日常茶飯事ではないでしょうか(友達が警察に学生証を提示したらそれまで疑っていた警察の態度ががらりと変わったり。逆のようなこともしかり)
確かにマスコミがステレオタイプを形成する役割はあると思いますが、kaoruさんの文章からは全ての黒人がそう、とは読み取れません(そういうひどい報道もあると思いますが)だから、ここでそんな大きい問題にする必要はないと思います(僕自身がこんなことを書くことによって大きな問題になる恐れがあるのは承知ですが…)
しかし、「偏見」という問題は日本人に固有に強く存在する問題だと思います。何をもって他人の人間性を判断するのか、という根本的な部分を日本人は自問し続けていかなければならないのではないか、と思います。
あと、このような偏見にawareな人々がもっと根強く行動して、informいく必要があります。このような偏見は自分と異質な人(表現がよくないですが)と触れ合ったり、知る機会が少ないからこそあるのです。そういう意味でMuffinさんやkaoruさんは頑張っていって欲しいと思います(僕も人生のうちでこのような問題の解消に少しずつ貢献していけたら、と思います)!!

話はまったく変わりまして、「Outrageous」はめっちゃおもしろいですよ!!コート内でよくBarkleyが喧嘩したピストンズのレインビア(確か、昨年WNBAのCoach of the Year)に試合前ボールボーイを通して「Fxxk you. Love, Charles.」って手紙を送って挑発したり、貧しかったからNBAにearly entryしようと思ったのに、給料が安いことを知ってドラフト前にダイエットしていたのを思いっきり食いまくってドラフトされないように努力したり(笑)それでGMを失望させてドラフトされないと思っていたら、ドラフトされてコミショナーにシクサーズの帽子を渡されて顔は笑いながらも心中では「Damn, I blew it!!」って思ってたり(笑)
その他、シリアスな話(NBAまでのハードな道のり、白人の妻をもつことで妻の身に生じる問題、黒人の問題)も興味深いです!!ただし、12年前の話ですが、それを補ってあまるほどの貴重なキャラだと思います!!

明日はドウェイン、まじ頑張れ!!TVの前、いや、TVでは見えないのでESPN.comのlive statで(涙)応援するぜ!!

PS 学生が生意気にしかも下手な文章でモノを申してすみませんでした。

投稿者 ロストマン : 2005年06月06日 23:05

Kaoruさん
まぁ、3日読んでいなかったらシリアスな話題でボードは賑わっていたのですね。Kaoruさんの言っていることもMuffinさんの言っていることも良くわかります(実はおんなじことを心配なさってると思うし)。以前マイノリティの研究をしている社会学者が皮肉(あきらめ?)混じりに「弱者のことは本に書くな。どれだけ誠実に共感を持って書いても彼らをさらに抑圧する道具に使われるだけだから」って書いていたのを思い出しました。Kaoruさんのように「書く」側は「読む」側の様々なリアクションまで予期しないといけないし、それでもAfAmにはじめっから強い偏見のある人たちには─日本人に限らず!─どう書いてみても結局あらかじめ持っているステレオタイプを強化するだけになっちゃうんだろうし。Kaoruさんとしては「黒人」とか「貧困層」「ゲットー」とかいうおおざっぱなカテゴリーをなるべく避けてニュアンスを持たせるというのがさしあたっての対処法ではないでしょうか。(「アマレのような少年たち」というのはニュアンスはよーくわかるけど、やっぱり「ゲットー出身」「黒人」(=はみんな同じでアマレみたい)ってとられちゃうかも。難しいっすね。)
本題(?)に戻って'Sheedのコラム読みました!僕自身のMy Manは95年にミネアポリスへ引っ越して以来(今はニューイングランドに住んでますが)僕と同時にミネソタへやってきたKGなので、シードは言わば(TD、CWebbとならんで)宿敵!でもKGとシードは実はとっても仲よしだとは聞いていたからきっと根は良いヤツなんだろうなぁとは思ってました。Kaoruさんの言うようにリーグに憎まれ役は付き物(欠かせない?)からシードやアーテストがいないとね(アーテストはマジでカウンセリング受けた方が良さそうだけど)。昔で言えばロストマンさんが書いてたサー・チャールズ(レインビアもそうかな)や、今はセルティックスのGMやってるエインジなんかも嫌われものだったし。
さてファイナルズ!誰も彼もスパーズが第6戦にまでにはピストンズを片付けると思っているらしいけど、KGのサポーターとしてはダンカンにこれ以上勝たせたくないし、ウルヴズから出ていったネステロビッチ(モハメドのトレードの後はベンチ暖めるようになっちゃったね)もスパーズにいるので、ここはデトロイトに一票(根性卑しい?!)。FEAR THE 'FLO!!

投稿者 Tac : 2005年06月08日 20:43

ロストマンさん、またまた深い考察を寄せてくれて、ありがとう。そうですね、日本人の間に根強い<偏見>というのは、やはり単一民族国家の島国で閉鎖的であること、そして、<何かに属することが伝統、”個人”でなく、その自分が属する組織、集団によって判断される>という、これはもう昔ながらの民族的、文化的特徴が、今も大きく影響していると言えるのかもしれません。そのくせ風潮としては、自国を誇る気持ちは少なく、何でも隣の芝生が良く見えて卑屈に迎合したりするというのが、辛口にいえば、あると思います。しかし、そんな状況を打破していくには、ロストマンさんのような、問題意識をきちんと持った学生さんの力はとても大きいはずだし、それでこそ学生!!こういったことを真剣に考えてくれるのは、とても嬉しいことだし価値のあることだと私は思います。少しでもベターになっていくように、お互い考え、頑張りましょう!
サー・チャールズの本は、ますます読みたくなった!!ファイナルから帰ってきたら、いっきに読もうと思ってます。

投稿者 kaoru : 2005年06月09日 13:14

KGのサポーター・Tacさん、ディープな考察を書いてくださってありがとう!そうです、ここは最近、熱く盛り上がっていたのですよ(笑)。
でもほんと、その社会学者のため息も、同感できるような気がします。この問題は本当に、難しい。書く側としてはできるだけ気を使うべきなのだろうし、気を使おうと思っています。しかしながら私の場合はこれからも、気は使いながらも、やっぱり自分の使いたい表現をなるべく使う、という基本は、変えないでしょう。ラシードじゃないけど、全ての人を満足させることは絶対にできません。なぜなら、人はそれぞれみな、違う考えを持っているし、違う感じ方をする。だからこそ面白い。私の文章を好きで楽しんでくれる人もいるし、何か気に入らない人もいるし、真剣に反論を返してくる人もいる・・・それでよいと、思っています。
話は変わり、私もKG、大好きですよ!KGファン=ダンカンに勝たせたくない=ピストンズ応援、という図式、いいでしょう、許しましょう(笑)。ベンさんにも、アフロで気迫出してもらいましょうね(笑)。

投稿者 kaoru : 2005年06月09日 13:34