2008年02月24日
中沢がいなかったら…
<サッカー:東アジア選手権(男子)日本1-1韓国>◇23日◇中国・重慶
優勝を狙いにいった大会だったはずだが、岡田監督の選手起用にはそれが感じられなかったのが残念だった。3試合を通じてリスクを冒して勝ちにいくという姿勢があまり見られなかった。勝たなければ優勝できない韓国戦でも3トップとはいわないが、少なくても2トップで攻め勝つ意思表示が欲しかった。
結局、1点しか取れないチームになってしまったようだ。先取点を取れれば良いが、取られてしまうと、北朝鮮戦や韓国戦のように負けはしないが、追い付くのが精いっぱい。突き放すための決定力は相変わらずないまま。
大会を通じて、守りの中沢だけが光っていた。中沢がいなかったら、失点がもっと多くなっていただろう。お寒い限りで、中沢が目立たないようなチームにならなければ、成長したとはいえない。ベストメンバーではなかったが、相手も条件は同じはず。
先に向けてのテストが大きな要素だったのかも知れないが、内田、安田、田代らが果たして、ポジションを確定することができたのだろうか? 3月のアウェーでのバーレーン戦は精神的なプレッシャーの中で戦うわけだが、正直、このメンバーでは不安だろう。(日刊スポーツ評論家)
February 24, 2008 01:18 PM
2008年02月07日
“ゴール前”からがダメ・・・進歩しない
<W杯アジア3次予選:日本4-1タイ>◇2組◇6日◇埼玉
結果的にはホームで4-1の勝利、勝ち点3を取れたのは良かったんだが、内容的にはどうかな? 後半途中からタイは1人少なかったんだから、大量点を獲得しなければいけない試合でもあった。ボールを回せて、相手ゴール近くまでは攻めることはできるんだが、そこから先の攻撃のアイデアが不足している。
ゴールを奪う段階での展開力がないし、ペナルティーエリア内外での仕掛けがほとんどなかったのは残念だ。勝ち越し点につながった山瀬の仕掛けぐらいしか目立たなかった。あれも、ラッキーな得点で「埼玉の奇跡?」の部類に入るかもしれない。それ以外はセットプレーからの得点だった。流れの中で、日本の攻めの形からのものではなかった。セットプレーからの得点が武器であるのは認めるが、圧倒的有利な状況から相手を崩す場面がないのは、相変わらず進歩がないよ。
タイには悪いが格下の相手に苦労しているのが現在の日本の実力なんだろう。スピードの変化、展開力から相手を崩していく戦いができないと、もっと強い相手に対しては厳しくなるだろうな。
(日刊スポーツ評論家)
February 7, 2008 10:28 AM
