2007年12月11日
愛媛の気持ちで金星だ
<クラブW杯:浦和3-1セパハン(イラン)>◇10日◇豊田◇準々決勝
浦和のコンディションが戻ってきたのが勝因だろう。選手の動きを見れば、クラブW杯に照準を合わせていたのが一目瞭然(りょうぜん)だった。前半から左サイドの相馬の突破、崩しが効果的だった。1トップ気味のワシントンのモチベーションも高く、ゴール前での動きは良かった。ただし、セパハンは余分な1試合を戦っているわけで、ベストではなかった。勝って当たり前の試合だったと思う。
勝ったことで、浦和はやっと世界と戦うスタートラインに立てたわけだ。世界のACミランと真剣勝負ができるチャンスはそうはないよ。失うものは何もないんだ。逆に、得るものは大きいだろう。世界のクラブと日本の差はどこにあるのかを直接にピッチで感じる幸せを味わってもらいたいものだ。
世界のACミランが相手だからといって、負けるとは限らない。何が起きるか分からないのがサッカーの魅力でもある。金星を狙って前向きに立ち向かっていけばいいんだ。悔いを残さないように戦ってもらいたい。横浜FCや愛媛の気持ちになって、戦えばいいんじゃないかな。(日刊スポーツ評論家)
December 11, 2007 11:49 AM
