セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい

プロフィル

 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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(株)パスインターナショナル「セルジオ越後」ページ

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2007年11月27日

最後の方は消化試合にしなきゃ

<W杯アジア3次予選組み合わせ抽選:日本はバーレーン、オマーン、タイと同組>

 まあ、問題ない組分けだろうな。オーストラリアの入った組は大変だろうが、上位2チームが最終予選に進めるんだから、日本にとっては良い組に入ったと思う。ただ、アジア杯の戦い方を見ている限り、決して楽勝ではないが、この辺りで毎回ハラハラ、ドキドキさせられては先が思いやられるよ。すっきりと勝ち進んで、最後の方は消化試合にしてもらいたい。そういう勝ち方をしていかなければ、とても最終予選を勝ち抜くことは難しいんじゃないかな。

 組分け以上に気になるのは現在、指揮者がいないことだ。誰に指揮を執らせて、どのように準備を進めていくのかが最も重要だろう。早急に決めなければ、試合のスケジュールは決まっているんだから、2月だからと、のんびりできる状況ではない。時間は短いよ。ぐずぐずしているとアッという間にタイ戦がきてしまう。その方が心配だな。 (日刊スポーツ評論家)

November 27, 2007 11:18 AM

2007年11月22日

本番あと8カ月、メダルへ大改造

<北京五輪最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇C組◇21日◇国立

 五輪出場が決まってよかった。だが、勝って弾みをつけて、北京行きを決めてほしかった。勝たなければいけない状況だったら、果たしてどうなっていたか? 最後にホームで戦えた利点は大きかった。サポーターの大声援が、北京まで大いに後押ししてくれたんだろうな。

 アトランタから4回目の出場になるが、今回の予選突破が最も苦労した。各国との力の差がなかった。サウジアラビア、カタールとは全くの五分。アウエーでのベトナム戦の勝利で差が付いた。日本にとっては暑い時期でないことが、幸いしたと言える。

 サウジアラビア戦も決定的なチャンスが何度かあったが、またも決めることができなかった。永久的な課題だが、大事な試合で、少ないチャンスをものにしなければ、世界とは戦えないし、勝てないことを自覚してもらいたい。失点しなければ引き分けることはできるかもしれないが、得点しなければ勝てないんだ。このままでは世界に通用しないだろう。選手が世界を意識して、個々の力を伸ばさない限りは、北京に行くだけになってしまう。

 選手にとっては初めての五輪出場で喜ぶのは分かるが、日本にとっては連続4回目になる。最後に勝てなかった宿題をクリアし、本番の北京では勝って結果を出すことで喜びを爆発させて欲しい。今後の彼らのためにも、日本のためにも必要だ。(日刊スポーツ評論家)

November 22, 2007 11:06 AM