セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい

プロフィル

 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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2007年03月25日

相手がヒドい…その相手に横パスばかり

<国際親善試合・キリンチャレンジ杯:日本2-0ペルー>◇24日◇日産ス

 海外組と国内組の連係を試す以前に、相手のレベルがひどかった。15人しか連れてこないような代表チームなんて聞いた事がない。高いレベルのチームと激しいプレー、厳しい応対をしてこそ、テストの意味があるのに、6万人集めて興行的には成功したんだろうが、内容的にプラスに考えられる要素は何もない。強化にならない試合を組んだ協会の責任は大きい。この点では選手を責めることはできない。

 ただし、この程度の相手にセットプレーからの2得点というのではあまりにもお粗末だろう。相手DF陣の裏を切り裂くようなパスはなく安全地帯でボールを回し、ペナルティーエリア内外で相手を崩して得点する形をつくるシーンはほとんどなかった。横、横、横のパスばかりで、しかもミスが多かった。相変わらず、ゴールを奪う、シュートで終わるという意識が低すぎる。

 チームとしても半年遅れているよ。今回が真の意味でのオシム日本のスタートになったが、なぜ、就任直後から、海外組と国内組の連係が図れなかったのかな。今後は、海外組をひんぱんに呼び、国内組と一緒にプレーさせて連係を高めていかなければ、日本のレベルアップにもならない。(日刊スポーツ評論家)

March 25, 2007 11:34 AM