2007年01月03日
1点取りに行ったかどうかの差
<天皇杯:浦和1-0G大阪>◇決勝◇1日◇国立
ゲーム状況を的確に読み、動いた監督の判断の差が出た。浦和のブッフバルト監督は、ケガの小野に代え長谷部、縦ヘ速い岡野でカウンター一発を狙う分かりやすい形を取った。G大阪の西野監督は、終始攻め続けていたためか、延長を意識したのか、メンバーを代えなかった。1点取らなければ勝てないのだから、攻めの選手を積極的に投入するべきだったな。その差が勝敗を分けた。
浦和の勝利は積極的な攻めのチームづくりが実った。プロなんだから、経済力をバックに優秀な選手を集め、環境も整え、日本のチェルシーともいえるチームにした。次はアジア制覇を狙わなくてはダメだ。今後はリーグの中でそびえ立つような巨大なチームになってほしい。優勝をノルマにするチームになれば、他のチームも打倒浦和へ、目を覚ますはず。高いレベルでのリーグ改革が始まり、世界へ追い付くためのJリーグの厳しい争いが見たい。(日刊スポーツ評論家)
January 3, 2007 08:57 AM
