2006年11月27日
レッズはカップ戦決勝のような硬さだったな
<J1:東京0-0浦和>◇第33節◇26日◇味スタ
浦和には、「勝って優勝するんだ」という気負いというか、硬さがあったな。その分、肝心な場面で力が入ってしまった。リーグ戦の中の1試合という雰囲気ではなく、カップ戦の決勝戦という緊張感があった。下位に低迷している東京に勝てなかった悔しさは残るだろうが、最終戦へ向けて、気持ちの切り替えはできるだろう。
逆に東京は気楽な立場で、いつもの力以上のものが出ていた。最後までバテずに動き回り、チャンスも数多かった。目の前で胴上げを見たくないという気持ちが大きかったんだろう。最後まで気合負けしていなかったのが、胴上げ阻止につながった。
G大阪が最終戦の直接対決に持ち込んだが、ホームで戦う浦和の有利な状況は変わらない。勝ち点差3あり、得失点差も5ある。数字上では2点差で負けても優勝できるわけで、断然有利だ。ただ、何があるか分からないのがサッカーだから、浦和としては、圧倒的なサポーターの見守るホームで、勝って優勝しなくてはダメだ。他チームと比べて巨大な戦力(外国人3人と闘莉王、三都主)があるのだから、初制覇は当然のノルマだろうな。(日刊スポーツ評論家)
November 27, 2006 09:05 AM
