2006年07月03日
日本戦の2発で周囲もロナウド復活と勘違い!?
<準々決勝:フランス1-0ブラジル>◇1日◇フランクフルト
ブラジルのパレイラ監督は、ロナウドと心中してしまった。外す勇気があれば状況は変わっていただろうが、とにかくブラジルらしい攻めのサッカーが全く見られなかったのが残念だ。前半なんか、枠に飛んだシュートはなかったんじゃないかな。優勝候補、本命といわれていたが、実力が備わっていなかったんだ。前回よりも楽に勝ち進んだために、自信ではなく、過信していたのだろう。
ロナウジーニョも調子が上がらず、何もできないまま終わってしまった。エトーがいればロナウジーニョの良さも出たんだろうが、動けないロナウドじゃな。ロナウドは守備もできなきゃ、鋭さもなかった。日本戦で復活したと錯覚したのであれば、日本も罪なことをしたもんだ。
フランスは苦しみながら勝ち進んでくることによって、チーム全体の調子が上向きになってきた。落ちてきたブラジルとの差が、はっきりと出た。1-0というスコア以上の差があったよ。勝ちたいというモチベーションがプレーに表れていた。復活という言葉はジダンに与えられるべきだろう。ボールさばき、状況判断ともに素晴らしかった。 (日刊スポーツ評論家)
July 3, 2006 11:36 AM
