セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい

プロフィル

 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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2006年03月01日

三都主サイドの「穴」露呈

<国際親善試合:日本2-2ボスニア・ヘルツェゴビナ>◇2月28日◇ドイツ・ドルトムント

 最後に同点に追い付いたが、相手はDFを1人欠いて10人だったからな。負けなくて良かったなんて思っていたら、反省点が見えなくなるよ。W杯に出られないボスニア・ヘルツェゴビナ、それもベストメンバーではなかった相手に、本気を出されると手も足も出ない状態だった。向こうにもっと精度があったら、ボコボコに負けていたね。むしろ、大敗した方が、良かったんじゃないかと思うよ。

 日本の両サイドは攻めていなかったが、逆に攻められ続けていた。特に三都主のサイドはフリーパスだった。米国戦もそうだったが、今回で日本の弱点は世界的になってしまった。1対1でダメなら、裏にカバーする選手を置くシステムにしないと、必ず失点に結び付いてしまうだろう。修正する時間があるかどうか? 90分間耐えられなければ、W杯での勝利は望めないな。

 日本の攻めも、久保は完全に消えていたし、2列目からの攻撃参加も少ない、サイド攻撃もないでは、得点の可能性は少なくなる一方だ。終盤には中村、中田英に厳しく当たってきた。パスの出所を抑えられることになったら、それこそ万事休すだな。守れない、耐えられない、攻めることができない、ではW杯は戦えない。(日刊スポーツ評論家)

March 1, 2006 10:16 AM